いつだってミリタリアン!

ミリタリーグッズを、徹底的に分析、解説、解明します!

徹底解明! ポルトガル 陸軍 空挺 迷彩スモック 0016

こんにちは!

今朝のウォーキング中に、今年初めてウグイスさんの声を聴きました。

まだ上手じゃなかったけど、ハッキリ分かりましたよ。可愛い声ですね。

いつまでここにいてくれるのでしょうか?(友達になりたい!)

また、編隊を組んで東へ飛んで行くカモさん達も見かけました。18羽くらいでしょうか。

皆無事に目的地へたどり着けると良いですね。

そして来年またあえたら…友達になってほしいです!

 

さて今回は、日本に鉄砲を伝えたことで有名な、ポルトガルの迷彩服を紹介します。

 

   目次

 

1  ポルトガル 陸軍 空挺 迷彩スモック(中期型)

この迷彩服を初めて見たのも、PXマガジンでした。

うろ覚えですが、デザート(砂漠)用と紹介されていたような気がします。

フランスの空挺スモックの影響を如実に受けていて、造りの端々にその面影が見られます。

逆に言えば、フランスの空挺スモックが、如何に優れていたかという証明になるのでしょうか?

じつはポルトガルは、今回のモデル以前にも、迷彩生地やデザインの全く違うスモックを開発していました。

何故このモデルに変わってしまったのか詳細は不明ですが、これも知りたい謎の一つです。

現在は、このパターンも更新されて、もっと鮮やかなリザードや、英軍のようなDPMも存在しています。

国によっては、被服の更新が早いですね。

 

2  全体及び細部写真

前面
f:id:akmuzifal6489:20190406125459j:image

 

背面
f:id:akmuzifal6489:20190406125435j:image

 

前面裏側  内ポケットに注意
f:id:akmuzifal6489:20190406125426j:image

 

背面裏側
f:id:akmuzifal6489:20190406125503j:image

 

うなじのタグ 二枚ありますが、一枚は判読不能
f:id:akmuzifal6489:20190406125455j:image

 

一枚目のタグには、電話とFAX番号が!
f:id:akmuzifal6489:20190406125450j:image

 

前合わせは、ジッパーとボタンの併用
f:id:akmuzifal6489:20190406125419j:image

 

ジッパーのスライダー差し込み口  特殊な金具
f:id:akmuzifal6489:20190406125446j:image

 

胸ポケット  ダットファスナーで開閉

f:id:akmuzifal6489:20190406211641j:image

 

隠しポケット  ジッパーで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190406125438j:image

 

腰ポケットと腰絞り用タグ  調整は一段階  右側はタブ固定用のボタンが紛失
f:id:akmuzifal6489:20190406125415j:image

 

袖口  布ベルトによる調整
f:id:akmuzifal6489:20190406125422j:image

 

ネームタグ用マジックテープ
f:id:akmuzifal6489:20190406125411j:image

 

エポレット  先端が三角
f:id:akmuzifal6489:20190406125431j:image

3  特徴

軽量なコットン、ポリエステル混紡生地で、タンにマホガニーブラウンとライトグリーンを刷毛で乱雑に塗りたくったような迷彩です。これもフランスの影響でしょうか?

しかし、よく見るとブラウンの面積がかなり大きいです。

なんか凄みがあるのは、配色とストロークの短さ、そして退色のせいでしょうか?

素敵ですね。

デザインは、これもフランスの空挺スモック初期型を参考にしたようで、各部に面影を残しています。

特に左胸ポケットの隠しポケット、そのポケット上のペン差し、スタンドカラー専用襟、袖口などに顕著です。

でも、良い意味で各部が簡略化されています。

 

4  諸元

   ・製造年又は契約年度       不明

             (タグから1980年代と推測)

   ・製造場所                         ポルトガル

   ・契約会社                         ポルトガル

   ・製造会社                         ポルトガル

   ・材質                                コットン

                            ポリエステル(推定)

   ・表記サイズ                      不明

   ・各部のサイズ(平置)    

                                   着丈  約71センチ

                                   肩幅  約48センチ

                                   身幅  約62センチ

                                   袖丈  約57センチ

   ・状態                     中古並品

   ・官民区分              官給品

   ・入手方法              大阪の専門店

 

5  まとめ

フランス直系のスモックなので、機能的な面もしっかり受け継いでいます。

迷彩は、日本のフィールドでも必要十分な効果を発揮しそうですね。

素晴らしい迷彩服です。

面白いことに、最近ネットオークションで、よく見かけるようになりました。

以前は影も形も見えなかったのですが。本国で払い下げが進んでいるのでしょうか?

しかし程度はあまり良く無い場合が多いですね。(未使用品を探しています。)

この後のモデルは、今でも未使用のデッドストックが入手可能です。

いつか、各年代のスモックを比べてみたいですね。

 

今回は、珍しいポルトガルの迷彩服を紹介しました。

 

次回は、紅茶が大好きな島国の迷彩服を紹介します。お楽しみに!

 

読んでいただき、ありがとうございました。