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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

アメリカの軍服 迷彩戦闘服 (ウッドランドパターン)とは? 0043 🇺🇸

こんにちは!

さて今回は、少し前まで「アメリカ軍と言えばこの迷彩!」と定番だった迷彩服を分析します。

よく似た迷彩パターンは世界的に大人気でしたよ!

目次

1  アメリカの軍服  迷彩戦闘服(ウッドランドパターン)とは?

ベトナム戦争で迷彩服の重要性を再認識したアメリカは、1980年代になんと全軍統一迷彩の採用に踏み切ります。

それが今回紹介する、ウッドランドパターンのBDU(バトルドレスユニフォーム)です。

前作のERDL迷彩の色調を変え、パターン自体を拡大、デザインをより簡素化したモデルになります。

この迷彩生地の戦闘服は、マイナーチェンジを繰り返し、2000年代までの約20年間程度も使用されました。

陸・海・空軍と海兵隊の全軍がこの迷彩だったので、アメリカ国内衣料メーカーの大半が製造に駆り出されましたようです。

そのためメーカー毎に若干の色調差がありましたよ。

いかにも大らかなアメリカらしいですね。

どんな迷彩服なのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  ウッドランド戦闘服の全体及び細部写真

前面

全体的には、やや茶色みの強い迷彩です。

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背面
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前面裏側  

白い生地にプリントされているのがよくわかります。
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背面裏側  

迷彩色の一部は裏に透けていますね。
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前合わせはボタンのみ  

今回のモデルは生地がコットンツイルです。(リップストップもあります。)
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胸ポケット  

マチ付きのパッチポケット
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中に2個のボタン
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左胸ポケットフラップ上部にはスリットが。
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左胸ポケット内にはペンポケットあり。
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腰ポケット
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2個のボタンで開閉
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袖口  ボタンで調整
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二段階に調整できます。
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肘には補強生地が。
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左胸ポケット裏  ペンポケットの縫い跡
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うなじのサイズタグ
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右裾付近のデータタグ
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3  気になる特徴とは?

迷彩は、カーキに近いタンをベースに、ダークブラウン、ダークグリーンで雲形のパターンを施し、所々にブラックに近いバイオレットを散らしてあります。

全体的に茶色が強い迷彩です。

しかし、洗濯を繰り返すと脱色で大きく色調が変化します。

面白いですね。

生地は、一般的なコットンツイルです。

これとは別に、薄いリップストップでできた熱帯用もあります。

デザインは、これもERDL後期の通称「ブラウンリーフ」をベースに、ポケットのプリーツを排する等の簡略化を進めた形になります。

以降のBDUの基本形になりました

コートタイプで4ポケットというのは、当時のライバルソ連でも採用されていましたね。

今回のモデルは、ウエストを絞るタブ(ボタンで調整)が省略された後期型になります。

4  製造とサイズのデータ

   ・製造又は契約年              1993年

   ・製造場所                         アメリカ

   ・契約会社                         アメリカ

   ・製造会社                              〃

   ・材質                                コットン

                                              ナイロン

   ・表記サイズ                      S–R

   ・各部のサイズ(平置)  

                                   着丈  約68センチ

                                   肩幅  約43センチ

                                   身幅  約58センチ

                                   袖丈  約62センチ

   ・状態                     中古極上品

   ・官民区分              官給品

   ・入手場所              岐阜県の専門店

5  まとめ

この迷彩服が採用された当時は、アメリカがベトナム戦争の痛手からやっと回復してきた時期でした。

同じ頃、旧ソ連がアフガン戦で次第に疲弊。

世界の軍事情勢が、アメリカ一強に傾きつつある時期でもありました。

そして1991年以降の湾岸戦争で、米軍を主体とした連合軍の圧倒的な勝利は、諸外国にアメリカ(のみ)の強さを決定的に印象付けたのでした。

その結果、なんと多くの国がウッドランドと同じ、若しくは同様の迷彩を採用したのは有名な話です。

まるで強い生物に擬態するような感じですね。

(イタリア、スペインなんかも採用してましたよ。)

ウッドランド迷彩はERDLの改造ですが、ERDL自体、ドイツのライバーマスターの影響を受けた迷彩でした。

ある意味ライバーマスターの子孫が現代まで生きていたとも言えます。

ドイツ恐るべしですね。

この迷彩服は、現在でも人気があって、街中でも若い女性が着ていたりします。

(しかも官給品を!)

官給品も、まだまだ残っていますし、精巧なモデル品もあります。

入手にはしばらく問題なさそうですね。でも油断は大敵です。

今のうちにデッドストックを保護しておきましょう!

 

今回は、世界的に有名な、アメリカの迷彩服を紹介しました。

次回は、現時点では国籍不明な不思議な迷彩服を紹介します。お楽しみに!

                ✳︎                  ✳︎                  ✳︎

世界陸上男子リレー400m、予選敗退!

惜しかったですね。

痛恨のバトンミスでした。

でも選手の皆さんは落胆する必要はありません。

今回の失敗を分析して、適切な対策を見出し、それに沿った練習をすれば必ず結果が出せます。

前向きに頑張ってほしいです。

応援しています!

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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