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航空自衛隊装備品 野戦用迷彩服(上下、初期生産型)とは? 0061 JAPAN

こんにちは!

今回は、今後も減っていくであろうと思われる、希少な航空自衛隊の迷彩服を紹介します。

   目次

1  航空自衛隊装備品 野戦用迷彩服ってこんな服(初期生産型)

航空自衛隊で「基地防空隊」という新しい部隊が新編された時、その被服は従来の航空自衛隊装備品ではなく、全く新しいものが装備されるという情報がありました。

その頃、関東の航空祭を見に行った後輩が、件の部隊の隊員を観て「空自隊員が米軍の迷彩服を着ていた!」という貴重な証言をしてくれました。

もしかしたら新型の迷彩服か?と新しい装備との出会いをワクワクして待ったものでした。

果たして後に航空祭で観た迷彩服は、4ポケットのコートタイプで、一見確かに米軍のウッドランドに見えなくもないものでした。

しかし、よく見ると陸上自衛隊一型迷彩の色違いだったので、酷くガッカリした覚えがあります。

結局新編された部隊は、当初の勢いは何処へやら、一部の基地のみに配置され規模は縮小されました。

それとともに、この迷彩服も限定使用のような形となって、目にする機会は減っていきました。

しかし、平成中期に基地警備が強化され始め、基地の管理隊員が着用するようになると、再び目にするようになりました。(後期生産品)

今回のモデルは、その基地防空隊が主に使用していた初期の生産品になります。

2  野戦用迷彩服の全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側
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背面裏側
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前合わせはボタン
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胸ポケット
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ボタンで開閉  陸自の一型迷彩服形式
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腰ポケット
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ボタンで開閉
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エポレット楔形
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航空自衛隊マークとペン差し(2本)
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袖はマチ付き、ボタンで二段階に調整
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うなじのループとサイズスタンプ
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上衣のタグ
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ボタンは陸自の官給品と同じ。
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下衣

左側面  陸上自衛隊一型迷彩服の下衣と同じデザインのようです。(前合わせ以外)
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右側面
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右側面裏側
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左側面裏側
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前合わせはジッパーとボタン
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ジッパーはYKK
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一番上はボタンです。
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腰ポケット  左右のスラッシュポケットはありません。
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ボタンで開閉
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股間裏側には補強の布が縫い付けられています。
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下衣タグ
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左前面裏側にサイズスタンプ
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陸上自衛隊一型迷彩との比較  同じパターンの色違いというのがよくわかります。

(ちゃんとワンコとプテラノドンが居ますね!)
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3  気になる特徴は?

迷彩は、カーキの生地にダークグリーン、ダークブラウン、ブラックブルーで陸上自衛隊一型迷彩と同じパターンをプリントしています。(プリントローラーが同じもの?)

色調は違いますが、各色の配置もグリーンはグリーンに、ブラウンはブラウンにという感じで、全く同じ配置です。

手抜きでしょうか?

でも、航空自衛隊なので、何らかの効果を計算して作成したと信じたいところです。

デザインは航空自衛隊オリジナルですが、なんか田舎っぽい感じがするのは、ボタンが表出しだからでしょうか?

因みに後期生産型は、ベースの色調が赤味がかったライトブラウンなので、識別は容易ですよ。


4  諸元

 ・製造年又は契約年度     1991年

 ・製造場所                       日本

 ・契約会社                       国内会社

 ・製造会社                       国内会社

 ・材質                              コットン

                                          ビニロン

  ・表記サイズ                  1(スタンプ)

  ・各部のサイズ(平置)    上衣

                                     着丈  約75センチ

                                     肩幅  約46センチ

                                     身幅  約59センチ

                                     袖丈  約58センチ

                                              下衣

                              ウエスト 約46センチ

                                    着丈  約107センチ

                                    股下  約76センチ

                                    股上  約34センチ

                                    裾幅  約23センチ

  ・状態                       中古良品

  ・官民区分                官給品

  ・入手方法                ヤフオク

 

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5  まとめ

生産数、使用状況及び航空自衛隊の廃品管理から考えると、この迷彩服(初期生産型)はとても希少です。(絶滅危惧種)

後日、後期生産型及びそのBX品が発売されましたが、迷彩生地が違うのでマニアは両方コレクションしなければならなくなりました。

しかし、いずれも廃止されたという情報もあります。本当でしょうか?

もしこの迷彩服を入手しても、サバゲー等では使用せず、保管しておいた方が良さそうです。

どうしても…という方は、後期生産型のBX品が航空自衛隊の基地売店でまだ販売されているので、そちらを購入されると、近いものを入手できます。

(それも減って行くかもしれませんね!)

 

本日は、希少な航空自衛隊の迷彩服を紹介しました。

次回は、珍しい国の珍しい迷彩服を紹介します。お楽しみに!

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あるコンビニの故障した電飾(看板)にツバメさんが巣を作ったので、ずっとそのままにしているというニュースを観ました。

ツバメさんが巣を作ったのは一年前らしいのですが、今年もちゃんと戻ってきて、もう五羽も雛が生まれてるそうですよ。

可愛いですね💕

オーナーさんGJです。

きっとお店は、火事になったり災害に見舞われることはないでしょう。

こんなふうに、皆んながみんなに少し優しくなったら、我々はもう少し進歩できるかもしれませんね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。