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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

ドイツの軍服 連邦陸軍迷彩防寒パーカーとは? 0078 🇩🇪

こんにちは!

今回は、第二次大戦中から画期的な迷彩服を開発してきた、ドイツ(連邦)軍の迷彩服を分析します。

できれば、画像を拡大したり縮小したりして見てみてください。(理由は後述します。)

   目次

1  ドイツの軍服  連邦陸軍迷彩防寒パーカーとは?

第二次大戦終了後の1950年代までは、東西冷戦の開始とともに迷彩服を装備していた旧西ドイツ軍ですが、すぐに迷彩被服は支給されなくなりました。

1950年代の旧西ドイツ軍迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

当時西ドイツと対峙し、積極的に迷彩服を支給していた旧東ドイツとは対照的ですね。

(もしかしたら、それまでのドイツ軍のイメージを払拭したかったのかもしれません。)

1950年代の旧東ドイツ軍の迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

しかし、1970年代から、世界各国軍の個人迷彩被服開発の趨勢に鑑み、少しずつですが迷彩を研究、開発しました。

同時に小規模ながらツェルトバーン(テント)やヘルメットカバー等を支給したりしていました。

その後、1980年代に念願の迷彩服が満を持して完成。それが今回のモデルです。

1990年に東西ドイツが統一した後も、若干のマイナーチェンジを行い、この迷彩服を採用し続けています。

ちょうどこの頃は、アメリカ軍がウッドランド迷彩の全盛期。

日本は迷彩服1型から2型への移行期でした。

どんな迷彩服でしょうか?早速確認していきましょう。

2  パーカーの全体及び細部写真

前面   ステキな迷彩ですね。

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背面
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前面裏側  迷彩生地の裏地がリードグリーン!
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背面裏側
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前合わせは、ダットファスナーとジッパーです。
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タグ  おそらく「使用不能品」を示すであろうスタンプが押されています。

つまり払い下げ品ですね。

上から3段目の右側にあるのが「NATOサイズ」で、身長175–185センチ、胸囲95–100センチに対応します。

NSNの国番号が「12」でドイツを示しています。
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胸ポケット   ダットファスナーとマジックテープで開閉
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左胸ポケット内部にはペン差しが。
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腰ポケットはスラッシュポケット  ジッパーで開閉  角度が絶妙!
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右袖ポケット   ダットファスナーで開閉   ボタンホールの用途は?
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エポレット   マジックテープで開閉  本来は左右の袖上部に国籍マークがあります。
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袖口   マジックテープで開閉調整
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ジッパースライダー  刻印は「RIES」
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脇の通気孔  諸外国より小さめ。
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左胸ポケット裏側の内ポケット  マジックテープで開閉
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ウエストのドローコードとロック
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裾のドローコードとロック
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3  その特徴とは?

迷彩は、ライトグリーン、レッドブラウン、ブラックグリーン、ダークグリーン、グレイ、ブルーブラックという多色で、主に斑点で構成されています。

製造された時期によって、パターンに若干の違いがありますよ。

この迷彩は、近くで見ると細かい斑点迷彩による迷彩効果が発揮され、離れると大きく色が分かれて分裂効果を発揮するそうです。本当でしょうか?

(ディスプレイで確認できますか?)

デザインは、迷彩生地になる前の装備であった山岳兵用パーカー(薄手でオリーブブラウン)を少々改造したような印象です。

防寒パーカーですので着丈が長いですね。コートの様な使い方をします。

本来は、専用の手の込んだライナーがあります。(今回はライナーがありません。)

生地は比較的厚く、独特の防風織がされています。

単色の戦闘服などに用いられていた、モールスキン系でしょうか?

同じ迷彩生地で、戦闘服、戦車兵用カバーオールなんかが製造されていますよ。

4  製造、サイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     1993年

 ・製造場所                       ドイツ

 ・契約会社                       ドイツ

 ・製造会社                            〃

 ・材質                              コットン

                                          ポリエステル

 ・表記サイズ                   175–185/95

 ・各部のサイズ(平置) 

                                         着丈  約83センチ

                                         肩幅  約47センチ

                                         身幅  約60センチ

                                         袖丈  約58センチ                             

 ・状態                             中古良品

 ・官民区分                      官給品

 ・入手方法                      大阪の専門店

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5  まとめ

この迷彩は「フレック」と呼ばれています。

全体的に暗い迷彩であることから、ドイツの「黒森峰」ではなくて「黒い森」にピッタリですね。

勿論、日本のフィールドでも効果がありそうです。

ただ、サバイバルゲーム愛好者やバイカーの皆さんは、着丈が長いパーカーは少々煩わしいかもしれませんね。

ドイツ軍は、アメリカ軍程ではありませんが、各種サイズが比較的豊富に準備されています。

じっくり探せばジャストサイズが入手できますよ。(女性もそうですよ。)

パーカーでフードが付いていて、首筋も保温してくれるし、生地も防風生地ですので防寒性能も高いですね。

今回、パーカーは準備できませんでしたが、パーカーとライナーを同時に着用して電車等に乗らないようにしてくださいね。

真冬でも大汗かきますよ!

 

今回は、ドイツ連邦軍の迷彩服を分析しました。

次回は、ドイツの隣国オーストリアの迷彩服を分析します。お楽しみに!

          ✳︎                 ✳︎                 ✳︎

金沢でツキノワグマが、民家のビワを食べに来たというニュースがありました。

最終的に地元の猟友会に捕獲されたそうです。

(クマさんが無事で良かった!)

クマさんめちゃ可愛いですね💕なんとか友達になれないものでしょうか?

ビワ美味しいですね😍今が旬ですね!クマさんの気持ちがわかります!

でも我々は、アレルギーに注意しながらいただきましょうね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。