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謎の多い軍装品に関して細部を知りたくないですか?このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。上級コレクターのみならず、これからコレクションを始める初心者の方も必見です。

旧チェコスロバキアの軍服 陸軍迷彩パンツとは? 0085 Czechoslovakia

こんにちは!

今回は、以前紹介したジャケットの続きです。

ジャケットもインパクトありましたが、パンツも同様のインパクトがありますよ!

   目次

1  旧チェコスロバキアの軍服  陸軍迷彩パンツとは?

以前紹介したジャケットは、かなり手の込んだもので、もしかしたら空挺用かな?

とも思えるものでした。

ジャケットの記事はこちらです。⬇︎

 

www.military-spec-an.com

今回のパンツも気合いが入っていますが、ジャケットほどではないので一般用なのかもしれません。

相変わらず、凄い迷彩ですよ。早速確認していきましょう!
 

2  パンツの全体及び細部写真

右側面  今回のパンツは、ジャケットより各色の色調が濃いです。

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左側面
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前面
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背面
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前面裏側
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背面裏側  右臀部に手書きで「2A」と記入されています。
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各種スタンプ(もしかしたらステンシルかも)
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前面裏側のポケット布  ヘリンボーン生地で丈夫です。
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前合わせはボタンのみです。
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ウエスト用のボタンは2個使用   サスペンダー用のボタンも見えます。

ベルトループもありますね。なんて贅沢な装備でしょう!
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スラッシュポケットはフラップ付き。ボタンで開閉
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背面アップ   お尻のフラップとプリーツ付きパッチポケット
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ボタンで開閉
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股間には補強布が。
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膝にも補強布が縫製されています。裁断がカッコいい!
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裾は絞ってあります。ロングなブーツ装備の軍隊にはよく見られる処理ですね。
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細く絞ってあるので、履きにくさを軽減するためスリットがついています。

縁はオリーブ色のヘリンボーン生地で補強   テープで調整
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3  気になる特徴は?

迷彩のパターンと色調は、ジャケットと同じです。

何回見ても、衝撃的ですね。(上下を着て街を歩きたい衝動に駆られます。)

生地はジャケット同様厚い生地で、風に強そうですよ。

デザインは、腰にスラッシュポケット×2、臀部にパッチポケット×2があって、全体的に足首にかけて次第に細くなっています。

これは、長い革製のブーツを履く場合に便利ですね。

反面、裾が細いと履きにくくなるので、裾にはスリットがはいっています。

これで、ふくらはぎが太い人でも履けそうです。

ジャケット同様、補強布が縫製されていて、造りは頑丈です!

4  製造、サイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     1961年

 ・製造場所                       旧チェコスロバキア

 ・契約会社                       旧チェコスロバキア

 ・製造会社                                     〃

 ・材質                              コットン

 ・表記サイズ                   2A

 ・各部のサイズ(平置)  

                                     着丈  約110センチ

                              ウエスト  約44センチ

                                     股下  約81センチ

                                     股上  約33センチ

                                     裾幅  約17センチ                            

 ・状態                         デッドストック

 ・官民区分                  官給品

 ・入手場所                  東京

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5  まとめ

このパンツは、東京恵比寿の輸入衣料を取り扱っているSHOPで購入しました。

会社の研修で東京へ行ったのですが、土日にぶらぶら恵比寿を歩いていると、なんか気になる店があって入ってみました。

小ざっぱりとして明るい店内は、ミリタリーの「ミ」の字も感じないくらい洗練されていて、店内に入った瞬間激しく後悔しました。

そこは、女性を主に対象としたお店だったためです。

気を取り直して、店内にあるステキな女性服を「奥さんのために選んでいる」ようなフリをして見回りました。

ところが、その中の一点に目が釘付けになりました。

それが今回のパンツでした。

それまで、ジャケットは辛うじてコレクションしていたものの、パンツは品薄で入手できていませんでした。

サイズはやや大きいのですが、手にとって見た感じ、履けないサイズではなかったので即買いしました。

値段は、平均的なミリタリーショップの1/5くらいでしたよ。

おそらく仕入係や店長(女性)さんは、これが何かわからなかったのでしょうね。

でも何故そんなお店に、この迷彩パンツのみあったのでしょうね?

今でも不思議です。

この迷彩服に限らず、上下で同じ迷彩の場合、明らかにパンツやトラウザースの方が数が減っている場合が多いですね。

膝をついたり、座ったり、あるいは木に引っ掛けたりして消耗していくのでしょう。

今回のパンツも、絶滅危惧種です。

発見したら取り敢えず保護してあげましょう!

 

今回は、希少な迷彩服の、さらに希少なパンツを紹介しました。

次回は、アメリカ軍の傑作ジャケットを紹介します。お楽しみに!

 

読んでいただき、ありがとうございました。