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謎の多い軍装品に関して細部を知りたくないですか?このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。上級コレクターのみならず、これからコレクションを始める初心者の方も必見です。

フランスの軍服 陸軍外人部隊装備品 M47型迷彩ジャケットとは? 0091 France

こんにちは!

今回は、フランス軍リザードパターン迷彩の、もう一つの戦闘服を分析します。

空挺スモックほど人気は無いですが、なかなか渋いアイテムですよ。

   目次

1  フランスの軍服  陸軍外人部隊装備品  M47型迷彩ジャケットとは?

リザードパターンの空挺スモックは以前に分析しましたが、今回のジャケットは、空挺スモック以前に採用されていたM47ジャケットによく似たデザインのジャケットです。

おそらく空挺スモックの迷彩生地を使用して作られた、主に外人部隊向けの戦闘服ではないでしょうか?

よく見られるように、かなり大きいサイズの幅を詰めて適正なサイズにしていますよ。

早速、確認していきましょう!

 

2  ジャケットの全体及び細部写真

 

前面  ステキな迷彩ですね。
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背面
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前面裏側   胸ポケットの布が気になりますね。
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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表記サイズは46で、大きくて幅のあるサイズです。
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襟は、チンストラップでスタンドカラーになります。

アメリカ軍のM43フィールドジャケットのようですね。
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エポレットと部隊マーク(?)
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胸スラッシュポケット  ボタンで開閉  ポケットフラップの内側は、カーキの布で裏打ち。
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腰ポケット  2個のボタンで開閉
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腰ポケット内底部は、分厚いヘリンボーンの布で補強してありました。

空挺スモックもそうでしたね。
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袖口はボタンで調整
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ウエストのドローコード  カーキのヘリンボーン生地でルート確保
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右袖の修理跡
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背中の中心は、身幅を詰めるための加工がなされています。

フランス軍装備にはよくみられる手法です。
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3  ジャケットの特徴は?

迷彩生地は、以前紹介した空挺スモックと類似したものです。

空挺スモックの記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com 

デザインは、もしかしたらM47ジャケットそのものかもしれないです。

(後日確認します。)

各種書籍によりますと、今回のモデルは1960年から1970年代の製品との情報もあります。

やはり、空挺スモックの後に製造されたものですね。

今回のモデルに関しては、身幅を詰めてサイズを変更しています。

(もうちょっと何事も無かったように処理できなかったのでしょうか?)

チンストラップも付いていますが、ジャケットにはライニングもないので防風目的のようです。

生地はヘリンボーンでやや薄手です。

 

4  製造、サイズのデータ
 

 ・製造年又は契約年度     1960年代(推定)

 ・製造場所                       フランス

 ・契約会社                       フランス

 ・製造会社                            〃

 ・材質                              コットン

 ・表記サイズ                   46

 ・各部のサイズ(平置) 

                                     着丈  約78センチ

                                     肩幅  約46センチ

                                     身幅  約56センチ

                                     袖丈  約59センチ                             

 ・状態                         中古並品

 ・官民区分                  官給品

 ・入手場所                  大阪の専門店

 

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5  まとめ

空挺スモックより人気のないジャケットですが、ツボは押さえてあって、スモックに負けず劣らず素晴らしいジャケットです。

元になったM47が優れていたので、受け継いでいるのですね。

相変わらず素敵で迫力のある迷彩です。この迷彩生地だけで感動ですね。

(変態ではありません!)

フランス軍は個人の被服改造におおらかで、時代を問わず兵士は支給された被服の改造に勤しんでいます。

中には、戦闘服の両袖を切ってしまってベストにしている兵士も。

我が国では考えられないですね。

あのアメリカ軍でも、ベトナム戦争時代には、ジャングルファーティーグの改造に罰金を科せていたくらいですからね。

(でも、改造者は後を絶たない状況でしたが。)

このジャケットの改造例はこちらです。

(外人部隊での改造例)⬇︎

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丈を縮めて後ろの裾にゴムを内蔵させています。

外人部隊では、これがカッコいいのでしょうか?

 

今回のモデルは、表記サイズが「46」で、本当は日本人のXXLくらいなのですね。

でも、支給後オーナーが身幅を詰めてあるので、私でも着用できますよ。

購入する際は、表記サイズと改造に惑わされることのないようにしましょう。

官給品リザード迷彩被服は、絶滅危惧種です。

見かけたら積極的に保護してあげましょうね。

 

今回は、フランス軍のM47型迷彩服を分析しました。

次回は、アメリカ軍のフールドジャケットを分析します。M50の後のモデルですよ。

お楽しみに!

     ✳︎            ✳︎           ✳︎

出勤途中に、道路を歩いているコクワガタを保護しました。

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可愛いですね💕

小さくてもしっかりクワガタさんです。

めちゃ元気!力強い!

車に敷かれてはいけないので、近くの林に逃がしてあげました。

今朝はクワガタさんにパワーをいただきましたよ。

今週も頑張れそうです!

 

読んでいただき、ありがとうございました。