こんにちは!
今回は、オーストラリアの迷彩服を分析します。
古今東西迷彩服は数あれど、今回ほどカワイイ迷彩服はおそらくないと思いますね。
小さい子供さんにウケるかもしれませんよ!
目次
- 1 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットとは?
- 2 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの全体及び細部写真
- 3 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの特徴とは?
- 4 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの製造とサイズのデータ
- 5 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットまとめ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
1 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットとは?
第二次大戦中にアメリカ軍が開発、支給したダックハンター迷彩装備ですが、その後各国でテストされたり採用されたりしました。
私が確認しているだけでも、中国、韓国、トルコ、南ベトナムなどでよく似た迷彩が使用されていました。
このブログでも本家アメリカ軍のダックハンターカバーオール、トルコ軍の迷彩トラウザースを紹介・分析してきたところです。
今回分析するのは、そのダックハンターから派生した、オーストラリア軍の迷彩服です。
1990年代から使用されているようですよ。
どんな迷彩服でしょうか?
早速確認していきましょう。
2 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの全体及び細部写真
前面
ポケットは、このように角度のついたものと、ついていないものがあります。
2ポケットは今風ですね。
背面
一見色違いのダックハンターに見えますが…パターンは?
前面裏側
迷彩は裏側に殆ど透けています。
背面裏側
前合わせはボタンのみ。
エポレット ボタンで開閉
タグ 国番号は「66」
胸ポケット 2個のボタンで開閉
左袖の細長いポケット ペン用でしょうか?
袖口
2個のボタンとタブで調整
ボタンのアップ アメリカ軍に似ています。
迷彩パターン
よく見るとウサギさんが隠れていました!
これは…ス◯イム?
ハート! 世界平和ですな。
見つけたら幸運が…訪れれば良いですね!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
3 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの特徴とは?
迷彩は、そっくりそのままではないですが、あきらかにダックハンター系ですね。
カラーは赤土(?)のオーストラリアらしく、茶色系にまとめています。
細かく見ていくと、カーキをベースに、ブラウン、オレンジブラウン、ライトグリーン、ブラックグリーンで斑点を描いていますね。
でもよく見ると、ただの斑点ではなく、ネズミ、ウサギ、ミッ◯ーマウス、スラ◯ムのような形をしています。いずれも漫画チックに再現していますよ。
誰が考えたんでしょう?
デザインは、昨今の戦闘服を参考にした2ポケットの上着上出しタイプです。
今回のモデルは、胸ポケットに急な角度がついていますが、アメリカ軍のBDUのように、地面に平行なものもありますね。
兵科で分けているのでしょうか?
生地はとても薄くて通気性が良さそうです。
おそらく暖候期用でしょうね。
4 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットの製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 1994年
・製造場所 オーストラリア
・契約会社 オーストラリア
・製造会社 〃
・材質 コットン
ポリエステル
・表記サイズ 100L
・各部のサイズ(平置)
着丈 約80センチ
肩幅 約47センチ
身幅 約61センチ
袖丈 約63センチ
・状態 中古極上品
・官民区分 官給品
・入手場所 ヤフオク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
5 オーストラリア陸軍迷彩ジャケットまとめ
オーストラリア軍は、この「カワイイ迷彩パターン」で陸、海、空軍の迷彩服を作成、あまつさえデザート用も準備されています。
(空挺スモックもあるらしいです!)
その他のオーストラリア軍迷彩服の記事はこちらです⬇︎
とてもお気に入りの迷彩なんですね。
勿論カワイイだけではなく、所々入ったブラックグリーンが分裂効果を発揮しています。
なかなか優秀な迷彩ではないでしょうか?
日本のフィールドでも試してみたい迷彩です。
秋のバードウォッチング等に向いている気がしますね。
オークション等でも時々出ますし、モデル品もあるとの情報があります。
新しい迷彩服ですので、入手は比較的容易ですね。
ぜひ購入して、「幸せのブラウンハート」を探してみてください!
今回は、戦闘服とは思えない、オーストラリア軍の迷彩服を分析しました。
次回は、アメリカ軍が第二次大戦中に開発したジャケットを分析します。
モデル品ですが、よく出来ていますよ。
お楽しみに。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
✳︎ ✳︎ ✳︎
読んでいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
古着卸 アメリカ仕入 ミリタリー 迷彩 カーゴパンツ w29 ワークパンツ カモフラ オーストラリア軍 1910-152
スポンサーリンク