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謎の多い軍装品に関して細部を知りたくないですか?このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。上級コレクターのみならず、これからコレクションを始める初心者の方も必見です。

アメリカの軍服 最新陸軍迷彩ジャケット(マルチカム)とは? 0095 USA

こんにちは!

今回は、アメリカ軍のマルチカム戦闘服を分析します。

最近各国でブームになっている迷彩ですよ!

   目次

1  アメリカの軍服  最新陸軍迷彩ジャケット(マルチカム)とは?

2000年頃、満を持してアメリカ陸軍が採用したACUでしたが、以前にも記事にした通り違和感の残るものでした。

ACUの記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

その後のアフガン戦争では、非公式ながら、なんとACU選考時にトライアルパターンとして参加し敗れた迷彩パターンの戦闘服を採用。これがマルチカムの原型とされています。

2010年代から使用されています。

どんな迷彩服なのでしょうか?早速確認していきましょう!

 

2  ジャケットの全体及び細部写真

 

前面   腕のマジックテープが固くて、うまく袖を折れませんでした。

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背面   茶色のボカシが目立ちますね。一見イギリスのMTPに似ています。
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前面裏側  濃いカラーと薄いカラーは裏側に透けていますね。
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背面裏側  
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前合わせはジッパー  とマジックテープ
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タグが沢山付いています。
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ジッパーは「YKK」
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上下から開放できるダブルジッパーですね。
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胸ポケット  急な角度がついています。
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ジッパーで開閉
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袖ポケット  ポケットフラップにもマジックテープが!用途は?
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ポケットフラップ裏側にはIRチップが装着されていて、ポケットフラップのマジックテープに付けるんですね。
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袖の補強布は、上部が開いていて、パットを挿入できるようになっています。

これなら後付けのニーパットは必要ないですね。
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左袖   ペン差しがあります。
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袖口はボタンで開放ですが、なんと袖にはボタンホール、締めるべきタブにボタンが付いています。

通常の袖と逆ですね。ボタンを締めづらいです。

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襟は勿論スタンドカラーになります。防寒対策もあるかもしれませんが、主たる目的はボディアーマー用。
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サイズタグ
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マルチカム(左側)とイギリス軍MTP(右側、二種類準備)とのパターン比較

個別に観ると、同じような迷彩に見えますが、よく観るとだいぶ違いますね。

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3  その特徴とは?

デザインは、AUCのグレイデジタル迷彩と大きく変わりませんが、袖口がボタンに変更されています。

ちょっと扱いづらいデザインですね。

迷彩は、デジタルのダットを一切用いず、小さな雲形で表現しています。

ACUがあまりメリハリのない迷彩だったのし対し、マルチカムは所々にブラックを用いて分裂効果を高めています。

イギリス軍MTPとは、似て非なるものですね。

イギリス軍MTPの生地はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com生地は難燃繊維でできていますよ。

 

4  製造、サイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     2012年

 ・製造場所                       アメリカ

 ・契約会社                       アメリカ

 ・製造会社                             〃

 ・材質                              レーヨン

                                          アラミド

                                          ナイロン

 ・表記サイズ                   M–R

 ・各部のサイズ(平置) 

                                     着丈  約77センチ

                                     肩幅  約48センチ

                                     身幅  約61センチ

                                     袖丈  約64センチ                             

 ・状態                         中古良品

 ・官民区分                  官給品

 ・入手場所                  ヤフオク

 

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5  まとめ

色調から、ACUのグレイ系迷彩より遥かに効果的な気がします。

本当にマルチに使えるのかどうかはわかりませんが、日本のフィールドで効果を確認してみたいですね。

(乾燥したアフガニスタンでは、効果的な気がしました。)

こうなってくると、アメリカ海軍のNWUとどちらが優れているのか気になります。

いつか比較してみたいですね‘。

アメリカ海軍の迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

サバゲーの雑誌やTVの特集を観ると、結構人気のあるマルチカム。

新しい迷彩服なので入手が比較的容易というのが、人気に拍車をかけているようです。

また、人気にあやかり、モデル品も多く販売されていますね。

中国人民解放軍も、よく似た迷彩を採用しているとの情報もあります。

これからのマルチカム迷彩の展開、発達が楽しみですね。

 

今回は、アメリカ軍のマルチカム迷彩服を分析しました。

次回は、ルーマニア軍の迷彩服を分析します。お楽しみに!

 

読んでいただき、ありがとうございました。