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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

ロシアの軍服 陸軍迷彩ジャケットセット(デニッシュタイプ)とは? 0181 🇷🇺

いこんにちは!

今回は、ロシア軍の「何処かで見た」迷彩服を分析します。

ロシアはまさに迷彩天国(又は迷彩地獄?)ですね。

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   目次

 1  ロシアの軍服 陸軍迷彩ジャケット(デニッシュタイプ)とは?

古今東西の軍隊が使用する兵器や装備は、他国のものと良く似たもの…場合によってはそっくりそのままコピーして採用する場合も多々あります。

例えば、1980年代の中国人民解放軍。

当時のアメリカ軍、イギリス軍そして自衛隊の迷彩と良く似た迷彩パターンの戦闘服を製造していました。

テストという触れ込みでしたが、私は他に「きな臭い」用途があったのでは?

と考えています。

(信じるか信じないかは…。)

今回のモデルも、迷彩は超有名なパターンですが、開発国の許可を得て製造したとは到底思えないものです。

(若干変更もしていますし。)

どんな用途で開発されたのでしょうか?

単に効果的なので採用されただけなのでしょうか? 

疑問は残りますが、早速確認していきましょう! 

2  セットの全体及び細部写真

ジャケット

前面

デザインはアメリカ軍のM65またはBDUに似ています。

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背面

なかなかキレイな迷彩ですね。
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前面裏側

ライナーは、装着できないようです。

よく見ると、左右に内ポケットがあります。
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背面裏側
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前合わせはボタンです。

カナディアンタイプですが、一本のテープで縫い付けられていますね。
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タグ
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エポレット

テーパー無しのラウンドです。
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胸ポケット

ボタンで開閉

イギリス軍極地用スモックのように、ポケットを折り返して留めます。
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腰ポケット

こちらも胸ポケットと同様です。
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袖ポケット

急な角度が付いています。

ボタンで開閉

後ろ側にマチが付いています。

ポケット下端は、肘の補強生地で縫い付けられています。
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袖口

ボタンで開閉・調整

ボタンは、アメリカ軍の官給品に何処となく似ていますね。
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肘の補強生地は、大面積です。
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脇の下にはメッシュの生地が。…ということは夏用でしょうか?
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襟はボタンでスタンドカラーになります。
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袖に破れが! でもリップストップなので、拡がりは遅いでしょう。
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肩から背中上部は、生地が二重になっています。自衛隊作業服と似ていますね。
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ウエストのドローコード 

コードの両端が縫い付けてあって、露出しているコードを引っ張って結びます。
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前合わせの小さいボタン
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ポケットの大きなボタン
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トラウザース

 

前面

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背面
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前面裏側
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背面裏側
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タグ
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前合わせはホックとボタンです。
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ポケットの配置
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ウエストのサスペンダー用ループとウエスト調整ベルト
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臀部のポケット

ボタンで開閉
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スラッシュポケット
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スラッシュポケット後方には、マジックテープで開閉するスリットが!

用途は?
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膝ポケット  

こちらもボタンで開閉
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ポケットの下には用途不明のループが。
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股には円形の補強生地が縫い付けられています。
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裾のドローコードは内側から出ています。
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ウエストのホック金具

がっしり噛み込んでいます。
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ロシアものはホックをよく利用していますね。
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参考:デンマーク軍迷彩服の記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

 

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3  その特徴とは?

まず迷彩ですが、グリーンをベースにタンで不規則な斑点を描き、所々にブラックバイオレットの斑点で雲形を描いています。

各色の比率やパターンは少し違いますが、デンマークの迷彩にとてもよく似ています。

生地はコットンとポリエステルの混紡でリップストップの薄軽量なものになっています。

アメリカ軍がベトナム戦争で導入したリップストップですが、今や世界中で使用されていますね。

デザインは、ジャケットがエポレット付き4ポケット、トラウザースが6ポケットの標準的なBDUタイプです。

でもトラウザースはサイドにスリットがあって、  マジックテープで開閉できます。

もしかして、これもオーバーパンツなのでしょうか? 

(ジャケットはスモック?)

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     2000年代

 ・製造場所                   ロシア

 ・契約会社                   ロシア

 ・製造会社                       〃

 ・材質                          コットン

                                      ポリエステル

 ・表記サイズ                176/48–50

                            (日本人のL〜XL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                       ジャケット

                                   着丈   約82センチ

                                   肩幅   約50センチ

                                   身幅   約60センチ

                                   袖丈   約62センチ  

                                       トラウザース

                                 着丈 約105センチ

        ウエスト 約46センチ

                                   股上 約31センチ

                                 股下 約80センチ

                                 裾幅 約21センチ                         

 ・状態                        中古良品

         (破損あり)

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  まとめ

ロシア軍は、現在デジタルフローラ迷彩を正式に導入しています。

今回のモデルは、それの支給以前のもののようですね。

もしかして、ロシア軍もあらゆる迷彩をテストしていたのかもしれませんね。

ところで、デンマーク軍の迷彩も大好きな私は、この迷彩も大好きになってしまいました。

(色調がちょっと明るいところも気に入っています。)

日本では、新緑の季節に活躍しそうですね。

デザインもごく普通ですし、サバイバルゲームや野鳥観察でも十分使用可能でしょう。

ただ、市中に出回っているものは、大きいサイズが多いですね。

購入するときは、サイズと程度をよく確認しましょう。

(今回のモデルは、破損していました。)

 

今回は、ロシア軍のデンマーク軍によく似た迷彩服を分析しました。

次回は、アメリカ官給品ではありませんが、有名な迷彩のフィールドジャケットを分析します。お楽しみに!

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読んでいただき、ありがとうございました。