いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

イタリアの軍服 陸軍フィールドジャケットとは? 0184 🇮🇹

こんにちは!

今回は、 イタリア軍のフィールドジャケットを分析します。

残念ポイントもありますが、なかなかシックで暖かいジャケットですよ!

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   目次

1  イタリアの軍服 陸軍フィールドジャケットとは?

現在多くの軍隊の戦闘服は迷彩服が主流ですが、そうなったのはじつは1980年代くらいからなんですね。

それまでは、どこの軍隊も概ね単色の戦闘服を支給していました。

そして戦闘時には、一時的に迷彩服や単色戦闘服の上に着用するスモックなどを支給していましたね。

(フォークランド戦争当時のイギリス軍は、戦地以外はジャケットのみ迷彩だったりしました。)

場合によっては、一部の部隊のみに迷彩服を支給したりしていました。

あくまで迷彩服は、限定使用というスタンスだったのです。

今回のモデルも、迷彩服が標準化される前のイタリア陸軍装備品になります。

さて、どんなジャケットでしょうか?

早速、確認していきましょう! 

2  ジャケットの全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側 

ほぼ前面に取り外し可能なライナー(ライトブラウンの毛布生地)が付いています。
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背面裏側
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前面裏側

ライナーを外した状態です。

ライニングは、胴体のみです。
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背面裏側

胴体上半身のみライニングが。

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ジャケットのタグ
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襟には星のパッチが。イタリア軍の証ですね。

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ジッパースライダー

これもどこかで見たことがありますね。
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胸ポケット

角度がついていて、ジッパーで開閉。

マチが内側にあるのが珍しいですね。
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ポケットのジッパーは、プルタブに刻印がありました。
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腰ポケット

胸ポケットと同様です。
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前合わせ下端にはダットファスナーが。
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袖口

マジックテープで調整

タブで調整するのは、ヨーロッパものに多いですよね。
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脇の通気孔

3個で金属製ハトメ付き
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両肩には補強生地が縫い付けられています。珍しいデザインですね。
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ライナー装着はボタンで行います。
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袖口は、途中までライナーあり。
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ライナー前面

小さくて見づらいですが、ボタンホールの部分は、ヘリンボーンの生地で補強されています。
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ライナー背面

ライナーは、単体での着用はできません。
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ライナーのタグ
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本来なら、背中ウエスト部には、ゴムが内蔵されていますが、持ち主が生地に穴を開けて切り取っていました。

残念!
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内側背中上部は、 生地が二重になっています。
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ジッパーの挿入口は、

金具が紛失しています。

(ジッパーは普通に作動します。)
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イタリア軍官給品ボタン
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番外編

生地がグレイ(セージグリーン?)の空軍型もありますよ。

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3  その特徴とは?

生地は、この当時のイタリア陸軍各種戦闘服と共通のODコットンツイルで、やや薄いタイプです。

イギリス軍のギャバジンほどではありませんが、緻密に織られていますね。

デザインは、よくある4ポケットのジャケットですが、ポケットフラップはなく、開閉は全てジッパーです。

また、エポレットも省略されていますよ。

最近の戦闘服に多い袖ポケットはありません。

まるで毛布のような専用のライナーが装着できるようになっていて、装着すると意外と暖かいです。

(重くはありませんが、ちょっとモコモコな感じがします。)

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1970年代

 ・製造場所                   イタリア

 ・契約会社                   イタリア

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

                                      ウール

 ・表記サイズ                44

                              (日本人のM〜L)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約62センチ

                                    肩幅  約42センチ

                                    身幅  約53センチ

                                    袖丈  約51センチ                                          

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  まとめ

今回のジャケットに使用されているOD生地は、イタリア陸軍の標準的な戦闘服の生地でした。

以前イタリア軍エアクルーパンツを分析しましたが、あの生地も同じでしたね。

イタリア陸軍エアクルー パンツの記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com 

また、当時の空挺部隊にもOD単色の戦闘服セットが支給されていました。

(後日ジャケットだけですが分析予定です。)

戦後のイタリア陸軍も単色戦闘服に迷彩スモックや迷彩オーバーパンツを合わせて戦闘用としていました。

しかし1990年代からは各種迷彩服に変更されていますよ。

イタリア軍の最新迷彩服の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com 

さて、今回のモデルですが、単色で落ち着いたカラーであることから、普段着として十分着用できます。

「軍ものは好きだけど、迷彩服はちょっと…」という方にはストレスなしに着られます。

デザインはファショナブルですし、ぱっと見、軍ものらしくないのも魅力ですね。

また、防寒着としてもなかなかの性能です。

これから、次第に寒くなってくるので、秋から初冬の装備に如何ですか?

何故か現在は、比較的小さいサイズが多く出回っています。

(女性も着られそうなサイズ感が多いです。)

身長の高い男性は、良いサイズがなかなか見つからないかもしれませんね。

でも、気長に探してみましょう!

 

今回は、イタリア陸軍の単色フィールドジャケットを分析しました。

次回は、アメリカ軍のフライトジャケットを分析します。

お楽しみに!

   ✳︎              ✳︎               ✳︎

大阪天王寺動物園で行方不明になっていたアシカの赤ちゃん「キュッキュ」。

無事に見つかって良かったですね。

心配していました。

これからは、お母さんと一緒に、ずっと長生きしてもらいたいですね。

一方、山梨のキャンプ場で行方不明になった女児は、まだ見つかっていません。

とても心配しています。

顔写真も公開されたということは、何か犯罪に巻き込まれたということなのでしょうか?

行方不明から本日で13日です。

万が一誘拐されているとするなら、既に車を用いて日本全国各地へ移動するに充分な時間が経過しています。

もし連れ去られたのなら、我々に出来ることは何でしょうか?

私は「日常生活のちょっとした違和感を見逃さないこと」ではないかと思います。

彼女は、もしかしたら我々の近くに居るかもしれません。

・普段見ない車

・急に閉め切ったままの家屋

・コンビニ等で必要以上の食材を購入する人物

などに注目するとともに、周囲に気を配りながら注意深く生活して、必ず彼女を見つけてあげましょう!

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

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