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【オマーンの軍服】海軍迷彩カバーオール(グレイDPM)とは?0225 🇴🇲 ミリタリー

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今回は、1980年代のオマーン軍の迷彩服を分析します。

当初、国籍不明の迷彩服として取り扱う予定でしたが、さる筋から助言がありました。

(Kさん、いつもありがとうございます!)

どうやらオマーン海軍のモデルらしいです。

(スッキリしました。)

全く使用感のないデッドストックですよ!

   目次

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1  オマーン海軍迷彩カバーオール(グレイDPM)とは?

オマーンは、かつてイギリスの保護国(と言えば聞こえは良いですが…)だったため、軍の装備も概ねイギリス系ですね。

(戦車はイギリス製のチャレンジャー2です。リッチですね。でも小銃はオーストリアのAUGでしたね。イギリス軍L85は、私もちょっと…😓)

 

迷彩服は独特のカラーリングでまとめられたDPMを採用していますよ。

 

今回のモデルもDPMなのですが、陸軍とは全く違う色調ですね。

 

ここまで色が違うと、同じ国のものとは思えませんでした。

(個人的には、かなり戸惑ってしまいました。今後も勉強します!)

 

陸軍のDPMより、あるいは迷彩効果が高いかもしれませんね。

 

さてさて、それはどんな迷彩カバーオールなのでしょうか?

 

今回は、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  オマーン海軍迷彩カバーオールの全体及び細部写真

前面全体

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前面上半身

襟は開襟です。
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前面下半身
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背面全体
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背面上半身
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背面下半身
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前面裏側上半身
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前面裏側下半身
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背面裏側上半身

迷彩は裏側にかなり透けています。

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背面裏側下半身
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前合わせはジッパーと1個のボタンです。
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エポレットはテーパー付きのクサビ型です。
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胸ポケット

ボタンで開閉

ボタンはペイルオレンジのプラスティックで英軍型です。
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膝ポケット

マジックテープで開閉

なんとポケットフラップはダミーです。珍しいですね。
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ジッパーは勿論上下から開くダブルジッパーです。
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左袖のペンポケット(3本用)
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袖口

マチはなく、ボタンで開閉
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ウエストは、アメリカ軍のフライトスーツのように、マジックテープで開閉

後ろで留めるのは、付けるのが難しいですね。
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腰のスラッシュポケット
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ジッパースライダー背面の刻印
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今回のモデルには、認識番号(?)がボールペンで記入されていました。
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3  その特徴とは?

迷彩は、アイボリーをベースに、カーキードラブ、チャコールグレイ、レッドブラウンを用いたグレイ系のDPMになっています。

 

強いて言えば、チャコールグレイが海軍しているのでしょうか?

 

生地は、一般的なコットンツイルで、軽量ながら丈夫です。

 

デザインは、胸ポケット×2、ペンポケット×1、腰スラッシュポケット×2、膝ポケット×2です。

 

面白いのは、膝ポケットで、フラップはダミーなんですね。

 

ポケットは、なんとフラップの付け根からマジックテープで開けます。

 

なんか、ドリフのコントみたいですね。

(ポケットフラップは必要ないのでは?)

 

また、今回のモデルにも、タグやスタンプはありませんでした。

 

全体的な縫製は、やや雑で強度も弱いようです。

4  オマーン海軍迷彩カバーオールの製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 1980年代

・製造場所     オマーン

・契約会社     オマーン

・製造会社      〃

・材  質     コットン

・表記サイズ    不明

         (日本人のL〜XL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約158センチ

          肩幅 約42センチ

          身幅 約58センチ

          袖丈 約64センチ

          股下 約78センチ

          裾幅 約22センチ

・状  態     デッドストック

・官民区分     官給品

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    3(困難)

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5  オマーン海軍迷彩カバーオールまとめ

グリーンが少ないので、日本のフィールドでは効果が限定的な迷彩かもしれませんね。

 

逆に、アーバンカモフラージュ(都市迷彩)としてみた場合、なかなか優れた迷彩ではないでしょうか?

 

オマーン海軍が何故この迷彩を採用した経緯は不明ですが、海軍基地内での戦闘を考慮したなら、着眼点が凄いですね。

 

それはともかく、カバーオールとしては使いやすいモデルです。

 

防寒は期待できませんが、暖候期の作業などには必要十分ですね。

(フィールドジャケットかスモックが欲しいです!)

 

勿論、サバイバルゲームや野鳥観測にも使えそうですよ。

 

あまり見ない迷彩ですので、シティユースも面白いかもしれませんよ。

 

惜しむらくは今回のモデルも含めて、オマーン軍の装備が入手困難といことですね。

 

でも通常のDPMとは全く違った色調は、あなたのコレクションでも異彩なアイテムになることでしょう。

 

ぜひ入手してみてくださいね。

 

今回は、オマーン海軍の迷彩カバーオールを分析しました。

次回は、イギリスの特殊な試作スモックを分析します。

お楽しみに!

(20211005更新)

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参考:他のオマーン軍装備はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

オマーン軍迷彩の原型はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

     ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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