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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

旧南ベトナムの軍服 陸軍迷彩シャツ(シルバータイガー)とは?0236 South Vietnam ミリタリー

こんにちは!

今回は、またまたタイガーストライプの迷彩服を分析します。

先輩や友人にも確認してもらいましたが、意見が真っ二つに分かれました。

私は当時物だと思うのですが…皆さんはどう思いますか?

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   目次

1  旧南ベトナムの軍服 陸軍 迷彩シャツ(シルバータイガー)とは?

元々は、ベトナム戦争中に南ベトナムで開発され、アメリカ兵の間で大流行したタイガーストライプ迷彩。

現代においても、世界規模で大人気ですね。

開発された経緯や量産に関するエピソードは、もはや神格化されているようなところもありますよ。

当時、南ベトナムは言うに及ばず、タイ、台湾、韓国、フィリピン、日本そしてアメリカでも製造されていました。

当然ながら個人で購入可能だったことから、全く多種多様なタイガーストライプ 迷彩の各種衣料品がベトナムで氾濫していましたね。

その中でも、当時の沖縄産とされるタイガーストライプは、迷彩生地が褪色して黄色っぽくなることから、「ゴールドタイガー」と呼ばれていました。

一方、日本(主に関東か?)で製造されたタイガーストライプは、褪色で白っぽくなることから、「シルバータイガー」と呼ばれました。

今回のモデルは、その「シルバータイガー」になります。

ポイントは、生地の色調です。

さて、どんな迷彩服でしょうか?

早速、確認していきましょう! 

2  迷彩シャツの全体及び細部写真

前面

前合わせは当然ボタンのみです。

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背面

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前面裏側

生地の色調は、一番暗いモデルになりました。
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背面裏側

迷彩は裏側に透けていません。
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サイズスタンプ

アメリカ兵向けのLサイズという意味です。
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胸ポケット

ボタン2個で開閉

マチは身体の内側にあります。

(このデザインは韓国製という説もあります。)

ポケットフラップ裏の色調も大きな変化はありません。

…ということは、生地の褪色は進んでいないようです。
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ボタンは、米軍のものではありません。

グリーン系のプラスティック製です。
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袖の小ポケット

ボタンで開閉
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マチ付き、ボタンで開閉・調整
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迷彩パターン
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3  その特徴とは?

今回のモデルは、迷彩のベース色が少々違っています。

なんとグレイに近い、暗いカーキになっていますね。

(カーキグレイともいえます。)

それにグリーン、ブラウンそしてブラックで刷毛塗りのようなパターンを描いています。

特徴的なのは、ベース色のカーキを塗り残すように各色がプリントされているところです。

ブラックのパターンが虎縞のように見えるので、タイガーストライプと呼ばれています。

そのブラックストライプの中に、ベース色が斑点のように塗り残されているのが、シルバータイガーの特徴とされています。

(バリエーションや製造誤差はありますが…。)

生地は、少々厚めで硬めのコットンツイルで、丈夫ですが通気性は悪そうです。

デザインは、2ポケット+袖ポケットのシャツタイプで、タイガーストライプ衣料としては、標準的なデザインですね。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1960年代

 ・製造場所                   日本

 ・契約会社                   不明

 ・製造会社                     〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                US–L

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約73センチ

                                    肩幅  約49センチ

                                    身幅  約58センチ

                                    袖丈  約58センチ                                          

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  まとめ

これまでこのブログで分析したモデル品は、迷彩色で一番明るいベース色が、ベージュやライトカーキでした。

それらのモデル品に較べると、今回のモデルはあきらかに色調が暗いですね。

加えて、グリーンやブラウンの色調も薄めで、これが褪色すると確かに白っぽくなりそうです。

当時物でしょうか?

大阪にある有名老舗ミリタリーショップが、1980年代にモデル品のゴールド&シルバータイガーストライプを販売していました。

もしかしたら、そのモデル品かもしれません。

(サイズスタンプの書体が違うような気がしますが…。)

ある少年名探偵の決め台詞で「真実はいつもひとつ!」なんていうのもありましたが、今回のモデルはどちらなのでしょうね。

これからも、調査を続けるとともに、サンプルを入手したいですね。

 

今回は、当時物と思われるタイガーストライプ  迷彩服を分析しました。

次回は、フランス軍の防寒シャツを分析します。

お楽しみに!

参考:過去に分析したタイガーストライプ迷彩服の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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タイガーストライプ迷彩の原型となった迷彩服はこちらです。

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

色調は違いますが、アメリカ空軍現用タイガーストライプの迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com    ✳︎               ✳︎               ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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