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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

オーストリアの軍服 陸軍迷彩トラウザースとは?  0284 🇦🇹 ミリタリー

こんにちは!

今回は、オーストリア軍の迷彩トラウザース(パンツ)を分析します。

僅かながら、大戦中のドイツ軍の雰囲気を持った迷彩ですね。

限定使用ながら、1960年代から使用されている息の長いパターンですよ。

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   目次

1  オーストリアの軍服 陸軍迷彩トラウザースとは?

音楽の都ウィーンで知られているオーストリア。

あの有名な独裁者の出身地ということでも有名です。

でも現在は、機能的な銃器を製造する国としても有名ですね。

そんなオーストリアは、戦後ヨーロッパ各国から兵器を購入したりしていました。

(戦車はフランス、戦闘機はスウェーデンとか…。でも、オーストリア軍は「弱い」というのが定説ですね。)

でも、軍装は独自のものを開発・使用していますよ。

迷彩装備もパーカー、ジャケット、パンツ、テント、バッグ、ヘルメットカバーなどに使用されていました。

今回はその中でも、迷彩トラウザースになります。

さて、どんなトラウザースなのでしょうか?

以前もジャケットを記事にしましたが、再度確認していきましょう! 

2  迷彩トラウザースの全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側

基本的に生地が厚いので、迷彩は殆ど透けていません。
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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ベルトループはイギリス軍のように幅広のベルトを装着できるようになっていますね。

左の大きなボタンは、オーストリア軍の標準タイプ

右の小さいボタンはイギリス軍タイプですね。
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右側面

ポケットは左右の腰、膝の4ポケットです。
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フラップつきのスラッシュポケット

ボタンで開閉します。
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膝のポケット

容量は小さいです。

ボタンで開閉

ポケット後ろにはマチがあります。
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臀部には四角い補強生地があります。

通常丸いデザインが多いですが、四角は珍しいですね。
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裾はスリットがあってドローコードも内蔵されています。
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今回のモデルは、ポケットの生地がちょっと裏側に透けています。
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各種スタンプ

左上:納入年月

右下:サイズ
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3  その特徴とは?

迷彩は、ライトブラウン(ピンクという学者先生もいますね。)に濃淡2色のブラウン、グリーン、グレイで斑点を描いています。

斑点の形が「豆」に似ているので、海外では「Pea(えんどう豆)」パターンと呼ばれる場合もありますよ。

大第二次大戦末期の武装親衛隊迷彩に、何となく似ていますね。

どちらかというと、全体的に暗い迷彩です。

生地は厚めのコットンサテンで丈夫そうですよ。

デザインは、腰に左右のスラッシュポケット、膝にパッチポケットの4ポケットです。

時代でしょうか?膝のポケットは容量が小さいですね。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1961年

 ・製造場所                   オーストリア

 ・契約会社                   オーストリア

 ・製造会社                           〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                96 100

                             (日本人のL〜XL)

 ・各部のサイズ(平置)                                        

                             ウエスト 約42センチ

                                 股上  約34センチ

                                 股下  約80センチ

                                 着丈  約113センチ

                                 裾幅  約18センチ                              

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 兵庫県の専門店

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5  まとめ

実際に同じ迷彩のジャケットと併せて着用すると、かなり暗い迷彩というのがわかります。

ドイツやオーストリアの、いわゆる「黒い森」では抜群の効果を発揮するのかもしれません。

ただし、日本では森林の日陰ならともかく、日向や草原では、シルエットが浮き出て目立ちそうですね。

メリハリの効いたグリーン系の迷彩ジャケットに、このトラウザースならシルエットを隠せそうです。

あと生地が厚いので、真夏の使用は難しそうですよ。

これらの事を考慮して使用すれば、サバイバルゲーム、狩猟、野鳥観測などに十分使用可能ですね。

現在のように、優れたモデル品がなかった時代は、このオーストリア軍の迷彩服を武装親衛隊の代替迷彩服としてヒストリカルゲームで使用されていました。

(懐かしいですね。)

でも現在では、これはこれでコレクションした方が良さそうです。

幸い本国では新しい迷彩服が採用されていて、この迷彩服は今後も払い下げられる可能性があることから、しばらく入手は可能でしょう。

でも、程度の良い物は年々減ってきています。

デッドストックを狙っている方は、早めの購入をお勧めします。

現在は、人気のある迷彩服とは言えませんが、無くなると急に高価で取引されたりしますね。

(コレクションの性質でもあります。)

 

今回は、オーストリア軍の古い迷彩トラウザースを分析しました。

次回は、タイ王国のちょっと前の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

参考:オーストリア軍迷彩ジャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com オーストリア軍の迷彩とよく似ているとされる大戦中のドイツ武装親衛隊の迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

    ✳︎               ✳︎               ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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