いつだってミリタリアン!

軍装品コレクション歴45年以上の元自衛官がお届けするミリタリーブログです。初心者コレクターの疑問点を解消します!

【旧ローデシアの軍服】陸軍迷彩スモック(アナザーパターン)とは? 0419 Rhodesiaミリタリー

f:id:akmuzifal6489:20211023104549p:plain

今回は、旧ローデシア軍の迷彩スモックを分析します。

以前もいくつかのローデシア迷彩服を分析しましたが、今回のモデルはちょっと違う迷彩パターンになります。

(ローデシア迷彩ではあるのですが…。)

タグにも特徴がありましたよ。

もしかしたら…

中古品ですが程度は良好です!

   目次

スポンサーリンク 

 

 

 

スポンサーリンク

1  旧ローデシア陸軍迷彩スモック(アナザーパターン)とは?

今回のモデルも、ネットオークションで入手しました。

 

出品者によると「ローデシア軍のモデル品」だとか。

 

それにしてはよく作り込まれていて、タグも英語ではないことから、製造会社違いの官給品ではないかと考えて入手しました。

 

そして送られてきた商品は、デザインはともかく迷彩パターンは手持ちのローデシア軍迷彩パターン僅かに違っていましたね。

 

まるでローデシア迷彩パターンを、キレイに整えたような印象です。

 

しかも、タグは予想外の国の言葉で書かれていましたよ!

 

これはモデル品なのでしょうか?

 

それとも官給品のバリエーションなのでしょうか?

 

今回は、旧ローデシア軍マニアのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  旧ローデシア陸軍迷彩スモックの全体及び細部写真

前面

迷彩は、整いすぎていて違和感がありますね。

f:id:akmuzifal6489:20200527223656j:image

 

背面

着丈も少し長いようです。
f:id:akmuzifal6489:20200527223708j:image

 

前面裏側

迷彩は裏側に全く透けていません。

内ポケットはありません。
f:id:akmuzifal6489:20200527223818j:image

 

背面裏側

ライニングは背面のみ。

今回のモデルは、ライニングがオリーブグリーンです。
f:id:akmuzifal6489:20200527223755j:image

 

前合わせはボタンのみです。
f:id:akmuzifal6489:20200527223734j:image

 

タグ

何故かスペイン語
f:id:akmuzifal6489:20200527223647j:image

 

エポレット

テーパーなしのクサビ型
f:id:akmuzifal6489:20200527223556j:image

 

胸ポケット

2個のボタンで開閉

迷彩のラインが比較的キレイで規則正しい感じですね。

ボタンはダークグリーンのプラスティック製で、イギリス軍タイプ
f:id:akmuzifal6489:20200527223624j:imagef:id:akmuzifal6489:20200527223746j:image

 

越ポケット

こちらも2個のボタンで開閉

ポケット口には、例によってゴムを内蔵
f:id:akmuzifal6489:20200527223637j:imagef:id:akmuzifal6489:20200527223519j:image

 

左袖にはペンポケットが。

ポケット口は斜めにカット
f:id:akmuzifal6489:20200527223720j:image

 

袖には、小さな四角い補強生地が。
f:id:akmuzifal6489:20200527223809j:imagef:id:akmuzifal6489:20200527223543j:image

 

袖口はボタンで開閉・調整
f:id:akmuzifal6489:20200527223531j:image

 

ウエストのドローコードは途中で露出するタイプ
f:id:akmuzifal6489:20200527223609j:image

 

前身頃で調整
f:id:akmuzifal6489:20200527223836j:image

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

3  その特徴とは?

迷彩は、タンの生地にグリーンとレッドブラウンを用いて、刷毛で塗ったようなパターンを描いています。

 

問題はそのパターンです。

 

今回モデルの迷彩パターンは、ブラッシュストローク(刷毛目)一本の太さにムラがなく、一定です。

 

そして先端がやや丸まっています。

(ただし、南アフリカ軍特殊部隊迷彩ほど丸まってはいません。)

 

通常のローデシア官給品迷彩は、部分的に太さにムラがあり、一本でも太いところと狭いところがあります。

 

また、先端は鋭利な場合が多いです。

(官給品の迷彩が、刷毛でサッと塗っただけなのに対して、今回のモデルは刷毛で塗ったあと刷毛目がキレイに見えるようにタッチアップしたイメージですね。)

 

不思議なパターンです。

 

でも色調に大きな違いはありません。

 

生地は、やや厚いコットンツイルで、これは官給品と変わりませんね。

 

デザインは、他の官給品と同じで、背面裾にマップポケットのない後期型ですね。

 

構成は、エポレット付き、胸ポケット×2、腰ポケット×2、左袖にペンポケット(4本)です。

 

特筆すべきはタグでなんとスペイン語で表記されていましたよ。

 

ローデシアとスペイン…接点が思い浮かばないですね。

(尤も、細かい人の流れまでは追えないのですが…。)

 

全体的な仕立ては良好で、正確かつ丁寧な縫製がなされていますよ。

(とてもスペイン製とは思えないですね。)

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 1970年代

・製造場所     スペイン?

・契約会社     ローデシア

・製造会社     スペイン?

・材  質     コットン

・表記サイズ    2

         (日本人のL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約81センチ

          肩幅 約48センチ

          身幅 約61センチ

          袖丈 約58センチ

・状  態     中古極上品

・官民区分     官給品?

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    3(困難)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

5  まとめ

今回のモデルは、迷彩パターン以外は全て官給品と同じ規格のようです。

 

では、官給品のバリエーションなのでしょうか?

 

しかしスペイン語で書かれたタグには、やはり疑問が残りますね。

 

元々ローデシアは白人が支配した国でした。

 

中には非公式ながらポルトガルの傭兵もいたようですね。

 

…ならは、彼らがポルトガルの隣国スペインに、迷彩服を発注したものなのでしょうか?

 

謎が謎を呼び、解決できないままではありますが、今後も調査を継続するとともにサンプル入手に努めたいですね。

 

因みに、今回のモデルも「激レア」アイテムです。

 

探している方は、むしろ海外のオークションをあたってみましょう!

(現在では、オークション代行サービスもあるようですよ!)

 

今回は、旧ローデシア軍と思われる迷彩スモックを分析しました。

次回は、ドイツの迷彩服を分析します。

お楽しみに!

(20211023更新)

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

参考:旧ローデシア軍各種迷彩服(モデル品等も含む)フライトジャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

     ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

サラダの国から来た娘

サラダの国から来た娘

  • イルカ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes