今回は、2000年代の韓国空軍難燃フライトジャケットを分析します。
以前分析した韓国軍難燃フライトジャケット（セージグリーン）と同じモデルですね。
でも今回はフルパッチ（ワッペンが全て付いている）モデルになります。
実際にパイロットが着用していた中古品ですが程度は良好ですよ！
目次
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１ 韓国空軍難燃フライトジャケット（セージグリーン・フルパッチ）とは？
韓国空軍は本当に凄いですね。
アメリカ製F-15Eストライクイーグルを原型としたF-15Kを運用していますよ。
（多数が実戦ではなく事故で失われたらしいですが…。）
また共同開発（資金援助）のインドネシアは撤退しましたが、開発中のKF−21ポラメの量産・配備も楽しみですね。
そんな韓国空軍のパイロット装備は、やはりアメリカ系航空機を装備しているためか、アメリカ軍に準じたものを採用していますね。
今回のモデルは、韓国空軍の難燃フライトジャケットになります。
一見アメリカ軍のフライトジャケットに似ていますが、参考にしながらも韓国独自のデザインも追求されていますよ。。
今回のモデルはフルパッチ（階級章やワッペンが全て揃っている）は珍しいですね。
さてさて、それはどんなフライトジャケットなのでしょうか？
今回は、韓国軍パイロット装備マニアのみならず、ファッションで他者との差別化を図りたいフライトジャケットユーザーのあなたと一緒に、確認していきましょう！
２ 全体及び細部写真です！
前面
背面
前面裏側
裏側のほぼ前面にシェルと同じライニングがあります。
でもライナーを取り付けるシステムはありません。
内ポケットに注意。
背面裏側
襟周りレイアウト
前合わせはジッパーのみ。
ストームフラップ（ウインドシールド）はありません。
夏用でしょうか？
タグ
2004年度契約品です。
内ポケット
グリーンに塗装されたダットファスナーで開閉。
内側生地もシェルと同じです。
右袖上部のパッチは手縫い。
雑に縫われていて、ライニングを噛み込みシワになっていますね。
手の動きも阻害されるのでは？
ジッパー
刻印はありません。
胸ポケット
マジックテープで開閉。
ポケット内側生地もシェルと同じです。
袖
肘から下に緩いテーパー付。
袖ニット
もちろん化繊でおそらく難燃繊維製。
背面のアクションプリーツ（バイスイング）
腰ニット
袖ポケット
最初からペン用フラップ付き。
ネイムタグ
航空団パッチ
第11戦闘航空団でしょうか？
部隊パッチ？
階級章
中士さんですね。
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３ その特徴とは？
シェルはセージグリーンのノーメックスで、生地に艶がないのが特徴です。
デザインはエポレットなし、腰ポケット×2、内ポケット、袖ポケットで、裾と袖口にはニットを配しています。
腰ポケットの容量が意外に小さいのが特徴ですね。
全体的な縫製は、意外に丁寧で正確です。
今回のモデルでは、右袖上部のパッチが手縫いで取り付けられていました。
でもライニングも歪に縫われていて腕の動きに影響を与えるものでした。
また階級章以外のパッチが低品質なのも気になりましたね。
４ 製造とサイズのデータです！
製造・契約年度 2004年
製造場所 韓国
契約会社 韓国
製造会社 〃
材 質 ノーメックス
表記サイズ 判読不明
（日本人のM）
各部のサイズ（平置）
肩幅 約44cm
身幅 約56cm
着丈 約63cm
袖丈 約61cm
状 態 中古極上品
官民区分 官給品
入手場所 名古屋の専門店
入手難易度 3（困難）
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５ まとめ
以前同モデルのプレーンを有名SHOPより購入した際に、店長さんから「韓国陸軍用」という説明を受けたのですが、国会のモデルは空軍パッチ付きでした。
確かに生地がもっと生地が違うフライトジャケット（アメリカ軍のCWU-36Pに近い）も存在したので、私もその情報を信じていました。
でも今回のモデルには空軍パッチが付いていました。
ただし階級が「中士」なので、もしかしたらパイロット用ではないのかもしれませんね。
…とするなら、もしかして指揮官と下士官・兵でフライトジャケットを分けて支給しているのでしょうか？
真相は謎のままですが、今後も調査を「ケイゾク」していきたいと思います。
さて今回のモデルですが、このブログを開設した当時（2019年）は、あまり見かけないアイテムでしたが、昨今は国内のオークションやネットショップでも一定数取り扱われていますね。
入手はなんとか可能だと思われます。
何よりフライトジャケット界隈では、やはりアメリカ軍物が幅をきかせている現在、他者と一線を画す意味で、今回のモデルを着用するのも一興だと思われます。
探しているあなたは、やはりオークションサイトにキーワードを登録して待ってみましょう。
私は、最近新しく韓国空軍が採用したといわれる新型フライトジャケット（？）の入手を試みたいと思います。
今回は、韓国空軍の渋いフライトジャケットを分析しました。
いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね！
それではまた、次回をお楽しみに！
（20251108更新）
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参考：他の韓国軍フライトジャケットに関する記事はこちらです。⬇︎
他の韓国軍装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍のフライトジャケットに関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍の防寒装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍の単色衣類に関する記事はこちらです。⬇︎
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真実の歴史についてのポストです。
韓国語の字幕を付けました♪
— 南国育ちのゾンビっ子 (@Kiramin65) 2022年1月23日
手書き修正入れたので翻訳精度はそこそこだと思いますが間違えがあればご了承ください。 pic.twitter.com/4UgRE9hNsK
一日も早く、より多くの韓国人に「真実の歴史」を知ってほしいですね。
読んでいただき、ありがとうございました。
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韓国軍事訓練コマンド - シード型コイン 1 ムン / 月 1857 年発行 KM457 レア
1970年 韓国 1000ウォン 国連軍 銀貨 トーンプルーフ
NGC PF69 KE4303 韓国 1970年 駐韓国連軍 1000ウォン銀貨
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