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大戦初期の装備です!【アメリカの軍服】陸軍HBTジャケット(1941年型・作業服)とは?1005 🇺🇸 ミリタリー

今回は、1940年代のアメリカ陸軍HBTジャケットを分析します。

大戦初期のモデルですね。

後のモデルに比べて、手の込んだ造りが魅力(?)です!

中古で汚れや褪色がありますが、まだまだ着用できますよ!

   目次

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1  アメリカ軍HBTジャケット(1941年型・作業服)とは?

第二次大戦が始まる前までのアメリカ陸軍は、ブルーデニムの作業服を採用していました。

 

しかし1941年には、より実践的なカラー(OD:オリーブドラブ)の作業服に変更されましたよ。

 

これは至極当然のことで、実戦を考慮した場合ブルーデニムの衣類は目立つことが多いですね。

(褪色してきたらなおさらです。)

 

ただし、まだ危機感がなかったのか、とても明るい色調のODでした。

(一説には、軍の規格に細かい色調まで言及されていなかったとか?まだお気楽な時代だったのかも?)

 

今回のモデルは、そんな1941年当時に採用された作業服(HBTジャケット)になります。

(正式な型式番号があるのかもしれません。)

 

高級な生地に一般的なデザインで、支給された兵士も嬉しかったでしょうね。

 

でも、いくつか問題点もありました!

 

さてさて、それはどんなHBTジャケットなのでしょうか?

 

今回は、アメリカ軍装備マニアのみならず、アメリカン・カジュアルファンのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  全体及び細部写真です!

前面f:id:akmuzifal6489:20220612203021j:image

 

背面f:id:akmuzifal6489:20220612202552j:image

 

前面裏側
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背面裏側
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襟周りレイアウト
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前合わせ上部は深く重なります。
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前合わせはボタンのみ。
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胸ポケット
プリーツ付きでボタンで開閉
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裾左右のサイズ調整ストラップ
金属製バックル付き
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右胸ポケット内のタグ
印字消失😭
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前合わせ上部の認識番号(?)スタンプ
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ボタンは13星の金属製でリベット留め。
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脇の裁断が三角で面白いですね。
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3  その特徴とは?

生地は、明るいODに染められたコットンHBT(ヘリンボーンツイル:杉綾織)で、やや厚く頑丈そうです。

(逆に通気性は悪そうです。)

 

デザインは、当時の一般的な丈の短いジャケットタイプですね。

 

構成は、エポレットなし、胸ポケット×2で、裾左右にはサイズ調整用のストラップがあります。

 

面白いのはサイズで、あくまで作業服であることから、少々大きく造ってありますね。

 

今回のモデルは、サイズ表記してあると思われるタグの印字が消失していて、サイズを確認できませんでしたが、おそらく38くらいだと思われます。

(実寸から考えると40〜42相当ですね。🤔)

 

またボタンが全てリベット留めの金属製というのも、ヘビーデューティー感満載ですね。

 

延滞的な縫製は、アメリカ軍にしては丁寧かつ正確で、強度も十分です。

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 1940年代  
・製造場所     アメリカ
・契約会社     アメリカ
・製造会社      〃
・材  質     コットン
・表記サイズ    不明
         (日本人のL)
・各部のサイズ(平置)
          着丈 約71センチ
          肩幅 約49センチ
          身幅 約61センチ
          袖丈 約62センチ
・状  態     中古極上品
・官民区分     官給品
・入手場所     岐阜の専門店
・入手難易度    3(困難)

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5  まとめ

このジャケットを実際に着用すると、あることに気付きます。

 

それは「ボタンが開閉し辛い」ということです。

 

ボタンはリベット留めで頑丈なのですが、逆に扱いづらくなっているようですね。

(ボタンの個数も問題のようです。)

 

特に袖のボタンの開閉は、しばらく時間が掛かりますよ。

 

それを除けば、しっかりした生地にファッショナブルなデザインで、大戦中のアメリカ陸軍のコスプレのみならず、普通にファッションで使用できそうですね。

 

だからでしょうか?

 

現時点では品薄で、なかなか見掛けることもありません。

 

たまに見つかってもボロボロで着られなかったり、ひどく汚れていたりします。

 

何故かモデル品もなく(過去にはあったかもしれませんが…。)、埋もれたアイテムとも言えるでしょう。

 

第一級の絶滅危惧種なので、見つけたら万難を排して保護してあげましょう!

(やはりオークションが狙い目ですよ!)

 

うろ覚えですが、イタリア、オランダ、フランス軍が今回のモデルをコピーしたジャケットを支給していたような気がします。

 

生地の色調は大きく違っていたように記憶していますが、代替品として検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

今回は第二次大戦初期のアメリカ陸軍HBTジャケットを分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それではまた、次回をお楽しみに!

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参考:大戦中のアメリカ陸軍HBT装備に関する記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

 大戦中のアメリカ軍海兵隊のHBT装備に関する記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

    ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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