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ハリウッド製!【アメリカの軍服】M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)とは? 0614 🇺🇸 ミリタリー

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今回は、アメリカ軍M65フィールドジャケットのモデル品を分析します。

官給品には存在しない迷彩パターンですね。

この種のジャケットには不釣り合いなスタンプが、在らぬところにありましたよ。

詳細は不明ですが、なかなか面白いアイテムですね。

   目次

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1  アメリカ軍M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)とは?

みんな大好きM65フィールドジャケット。

 

その完成度の高さから官給品のみならず、世界中でコピーされたり、モデル品が製造されたりしていますね。

 

このブログでも、多くのM65フィールドジャケット(モデル品も含む)を取り上げてきました。

 

今回のモデルは、民間のモデル品なのですが、製造場所やシリアル番号から「映画の衣装」ではないかと推測できるものです。

(でも、このジャケットが出てきた映画は、まだ観たことないのですが…。)

 

オリジナルのダックハンターよりかなり暗い迷彩が特徴ですね。

 

さてさて、それはどんなM65フィールドジャケットなのでしょうか?

 

今回は、M65フィールドジャケットマニアのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  アメリカ軍M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)の全体及び細部写真

全面
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背面
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全面裏側

なんとライニングも迷彩生地でした。

(しかも前身頃中央は、やや明るい生地)
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背面裏側
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前合わせはジッパーと  ダットファスナーです。

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前身頃裏側にはちゃんとライナー用のボタン付き
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タグ①
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タグ②
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左袖裏側のスタンプ

「ハリウッド」「シリアルナンバー」から映画衣装かもしれませんね。
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エポレットは僅かにテーパー付きのクサビ型です。
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胸ポケット

ダットファスナーで開閉
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腰ポケット

こちらもダットファスナーで開閉
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腰ポケットの中の生地も迷彩
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官給品より佳奈rのテーパーが付いています。
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袖口はマジックテープで開閉

でも、調整はできません。

例の三角生地も再現されています。
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背中のアクションプリーツ
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襟はチンストラップで…立てることができませんでした。

ストラップもサイズがいい加減ですね。
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襟の裏にはジッパーが。勿論…
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中にはフードが!
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付け根の伸縮素材も再現
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フードは迷彩ではなく、ODでした。なんと…
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今では希少な(?)M51ジャケット用フードでした!

しかも殆ど未使用!

(これだけ別に数枚欲しいです!)
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襟裏のジッパー

アメリカ製モデル品に多い「EMAR」
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腰のドローコード
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ダットファスナー裏側
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メインのジッパー

やはり「EMAR」

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3  アメリカ軍M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)の特徴とは?

迷彩は、アメリカ軍が第二次対戦中に支給した、通称「ダックハンター」迷彩に似ていますが、色調がとても暗いですね。

 

暗いカーキの生地に、濃淡2色のグリーンとブラウンで、葉や雲型の斑点を描いてあります。

(効果はともかく、渋い迷彩ですね。)

 

生地は、薄いコットンポプリンで、シェル(外皮)及びライニング(内張)ともこの生地なので、見た目より軽量です。

 

ただし、官給品のように、コットンとナイロンのサテン生地ではないため、強度は弱いようです。

 

デザインは、ほぼ忠実にM65フィールドジャケットを再現しています。

 

構成は、エポレット付き、胸ポケット×2、腰ポケット×2で、ちゃんとライナー用のボタンも裏側にあります。

 

勿論、襟中のフードも装備していますが、これがなんとM1951ジャケット専用フードが縫い付けられていました!

(おそらく、余ってたのでしょうね…殆ど未使用品でした…😎)

 

全体的な縫製は、かなり雑で量産を目的として製造されたような印象です。

 

各部の強度も足りないようですね。

 

面白いのは、左袖裏にあるスタンプで、ハリウッドの製造所シリアル番号が付されているところです。

 

仮にハリウッドに有名なミリタリー系モデル品メーカーがあったとして、わざわざ目立たない袖裏にスタンプ押すでしょうか?

(普通はタグ下なんかに押しますよね。)

 

また、シリアル番号も普通は押さないですよね。

 

これらのことから、映画(またはTVドラマ)の衣装ではないでしょうか?

4  アメリカ軍M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)の製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1980年代

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                M

                            (日本人のL〜XL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約76センチ

                                    肩幅  約52センチ

                                    身幅  約63センチ

                                    袖丈  約59センチ

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 民生品

 ・入手場所                 大阪の専門店

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5  アメリカ軍M65フィールドジャケット(ダークダックハンター・映画衣装?)まとめ

実は、ダックハンターのM65フィールドジャケットは、ローカルメイド(現地生産品)のモデルが存在します。

 

でもパターンは大戦中のものに似て明るい迷彩でした。

 

今回のモデルは明らかに暗い迷彩なので、逆に森林の日陰では効果が高いかもしれませんね。

 

サバイバルゲーム、狩猟、野鳥観測などには普通に使えそうですね。

 

ライニングもありますが、生地も薄いので真冬はともかく、春秋なら着込めば大丈そうですよ。

 

ただ、絶対数は少ないです。

 

映画衣装だとしても、おそらく脇役用なのでより少ないですね。

 

でも、あまり人気はありません。

 

先のオークションでも、なかなか落札されませんでした。

(今もあるのでしょうか?)

 

欲しいあなたは、気長にネットで探してみましょう。

(確率は低いですが、古着屋さんにもあるかもしれません。)

 

私は、おそらくもっと明るいモデルがあると思うので、そちらを探してみたいです。

 

今回は、映画用衣装と思われる、ダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットを分析しました。

次回は、中国人民解放軍の訳あり迷彩服を分析します。

お楽しみに!

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参考:他の映画用衣装はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

M65フィールドジャケットのモデル品はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

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Twitterで見つけました!

上を飛んだり、下を潜るというのは見たことありますが、これは初めて観ました。😦

 

でも、よく撮れましたね。😍

 

ボーダーコリーでしょうか?

 

すごい身体能力ですね。💕

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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