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より防寒に特化!【アメリカの軍服】海軍ユーティリティージャケット(DSCP製・ブルータイプ)とは?0887 🇺🇸 ミリタリー

アメリカ海軍戦艦

今回は、1990年代のアメリカ海軍ユーティリティージャケットを分析します。

DSCP(Defence supply center Philadelphia:DPSCの後継)製で、これぞ究極の官給品ですね。

伝統のデッキジャケットとユーティリティージャケットが融合した衣類でもあります。

少々汚れはありますが、デッドストックですよ!

   目次

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1  アメリカ海軍ユーティリティージャケット(DSCP製・ブルータイプ)とは?

第二次大戦中に陸軍のM41フィールドジャケットを改造して採用されたN−4デッキジャケット。

 

どちらかというと完璧な防寒目的ではなく、簡易防寒性能を持った艦内生活用として使用されていました。

 

思えば後に一般化されるユーティリティージャケットの始まりでしたね。

 

その後、ベトナム戦争前には、材質を近代化したデッキジャケットが支給されました。

 

その後、海軍艦艇の兵装も大きく変わり、もはや昔のような甲板に剥き出しの対空砲火などを装備しなくなった現在、全く新しいコンセプトに基づいたユーティリティージャケットが必要とされました。

 

そこそこの防寒性能を有し、短い時間の雨や雪を防ぐことができるとともに、増えてきた女性乗組員にも配慮したデザイン。

 

そして、明らかに他軍との差別化を図れるジャケット…それが今回のモデルになります。

 

シェルのカラーが2種類りますが、今回はネイビーブルーのモデルになります。

 

さてさて、それはどんなジャケットなのでしょうか?

 

今回はアメリカ海軍装備マニアのみならず、秋から冬にかけてのシックなジャケットをお探しのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  海軍ユーティリティージャケットの全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側

前身頃左右にある四角い生地は内ポケットです。
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背面裏側
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前合わせは基本ジッパーとマジックテープです。
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襟裏にマジックテープで開閉するチンストラップがあって…

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襟を立てることができます。

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うなじのタグ
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背面裏側のタグ①
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タグ②

2006年度契約品です。
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胸ポケット

内側の生地もシェルと同じです。
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腰ニット
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僅かにテーパーが付いています。
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袖は二重になっていて、内側にはニット袖が!
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内ポケット

左右にあります。

マジックテープで開閉
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ジッパーは「YKK」

正しい選択ですね!
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3  その特徴とは?

シェルはコットンとポリエステルの混紡で、今回のモデルは濃いネイビーブルーです。

(近年のモデルはブラックに変更されました。)

 

緻密に編まれているため、防風性能が高かく、未使用の状態では撥水性能も与えられているという説がありますね。

(難燃繊維製ではありません。)

 

一方、ライニングはポリエステルのキルトで、しっかり中綿が入っていますが、とても軽量ですよ。

(ラインイングは腕までしっかり装備されています。)

 

デザインは、ラグランスリーブ、腰ポケット×2、内ポケット×2で、袖は通常袖とニット袖の二重になっています。

 

裾もニット装備で冷気の侵入を防いでいます。

 

やはり全体的な縫製は、少々雑ですが強度は十分なアメリカ軍スタンダードの仕立てですね。

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 2006年

・製造場所     アメリカ

・契約会社     アメリカ

・製造会社      〃

・材  質     コットン

          ポリエステル

・表記サイズ    M–R

         (日本人のL〜XL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約68センチ

          肩幅 約51センチ

          身幅 約63センチ

          袖丈 約63センチ

・状  態     デッドストック

・官民区分     官給品

・入手場所     大手通販サイト

・入手難易度    2(やや困難)  

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5  まとめ

新しい時代を表現した、とても堅実な造りのジャケットですね。

 

イメージ的には、これまでのユーティリティージャケットと防寒用のデッキジャケットの中間に位置しているようです。

 

近年増えてきた女性水兵のためにデザインが男女共用になっているのは、生産や補給の面で簡便化を図っているのですね。

(合理的な考え方です。)

 

ただそれまでのユーティリティージャケットに比べ「手軽に羽織れる」感じがなくなっているような気がします。

(デッドストックなので生地に張りがあり、そう感じるだけかもしれませんが…。)

 

それはともかく、全体的にカチッとした造りはファッションに適していますね。

 

カラーもシックですし、ブルーならボトムは合わせやすいですね。

 

勿論、アメリカ海軍のコスプレにも使用できますね。

 

さて、この素敵なジャケットですが近年のモデルは、シェルがブラックに変更されたようです。


どうやらブルーモデルの生産数は少なかったようです。

 

だからでしょうか?油断していたらブルーモデルは市中で全く見掛けなくなってしまいました。

(もう2着ほど欲しかったのですが…。)

 

ましてやデッドストックは、皆無な状態ですね。

 

でも安心してください。

 

ブラックモデルなら、デッドストックを含め程度や各種サイズが豊富に販売されていますよ。

 

しかも大手数版サイトで取り扱われているので、いつでも誰でも入手可能なのが嬉しいですね。

 

私もブラックモデルの入手を試みようと思います。

(よろしく願いします…って誰にお願いしているの?)

 

今回は、リファインされたアメリカ海軍ユーティリティージャケット(デッキジャケット)を分析しました。

次回は、ポルトガル軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

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参考:大戦中から続く海軍のユーティリティージャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

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読んでいただき、ありがとうございました。

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