
今回は、1980年代のアメリカ海軍/海兵隊G-1レザーフライトジャケットを分析します。
日本では有名なメーカー製ですね。
タグからある秘密(?)が判明しました!
中古品でニットに破損がありますが、程度は良好ですよ!
目次
- 1 アメリカ海軍/海兵隊G-1レザーフライトジャケット(7823E(AS)・化繊ムートン・市販モデル)とは?
- 2 全体及び細部写真です!
- 3 その特徴とは?
- 4 製造とサイズのデータです!
- 5 まとめ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
1 アメリカ海軍/海兵隊G-1レザーフライトジャケット(7823E(AS)・化繊ムートン・市販モデル)とは?

あなたも大好きなG-1レザーフライトジャケット。
レザージャケットの一つの完成形ともいえるアメリカ海軍/海兵隊を代表するフライトジャケットでしたね。
でも1970年代中期から1980年代中期まで、未支給または限定支給だった…ということはあまり知られていません。
(偉い方は他のナイロン製フライトジャケットで代替できる(諸説あり)と考えていたようです。)
でもその間にもG-1の製造は密かに(?)続けられていました。
何故ならG-1は、パイロットを含むエアクルーに大人気で、誰もが欲しがったからですね。
(もちろん欲しがったのは軍人だけではありませんでした。)
そのため官給品メーカーは、規模の大小はあれどG-1を製造し続け、PX(売店)やミリタリーショップで販売されていましたよ。
それは現在も継続されていますね。
今回のモデルは、その未支給/限定支給期間後の製品ですが、じつは官給品として納入するはずだった製品を市販品に転用した面白いモデルになります。
もちろん、品質的には何も問題のない一品ですね。
さてさて、それはどんなG-1レザーフライトジャケットなのでしょうか?
今回はアメリカ海軍/海兵隊パイロット装備マニアのみならず、レザーフライトジャケットコレクターのあなたと一緒に、確認していきましょう!
2 全体及び細部写真です!
前面

背面

前面裏側
裏側のほぼ全面に、明るいブラウンのナイロン生地のライニングがあります。

背面裏側
ライニングに変色や破損はありません。

襟周りレイアウト
襟元は折ぐせがついていますね。

襟裏にはチンストラップとボタンがあって…

襟を立てることができます。
化繊ムートンですが、首元の保温は万全ですね。

前合わせはジッパーのみ。

ストームフラップ(ウインドシールド)のUSNパンチングは向かって左上で下から打たれています。

タグ
取扱説明タグで契約番号が隠されていますね。
日本では有名なメーカ製です。

でも縫い付けてある隙間から一部を読むことができました!
1986年度契約品だったようです。

左右のプリーツを維持するライニング内のゴムテープは、まだ僅かにテンションが残っていました。

ライニングにもプリーツあり。

内ポケット
ダットファスナーで開閉。
ポケット内側生地はライニングと同じ。


ジッパー
刻印は「TALON」

右腰ポケット
こちらはボタンで開閉。


ボタンはブラウンのプラスティック製

左腰ポケット
こちらもボタンで開閉しますが、ポケット本体前面にはペン用の小ポケットあり。



袖
テーパー付です。


脇には通気口あり。
金属製ハトメ付で、片側3個。

背面のアクションプリーツ
左右にあります。

裾ニット
破損と修理あり。




袖ニット
破損あり。
(ニットは消耗品!)



違うメーカーの1970年代モデルとカラーの比較
左:1970年代モデル
右:今回のモデル
今回のモデルの方がやや暗い色調ですね。
逆に化繊のムートンは、今回のモデルの方が明るいのが面白いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
3 その特徴とは?
レザーはおそらくゴートスキン(山羊革)で、とてもしなやかです。
1970年代の他社モデルと比較すると、やや暗い色調になっていて、より高級感がありますね。
裏側のほぼ全面にナイロン製のライニングがあり、とても着用しやすいですよ。
デザインはMIL-SPECどおりです。
構成は、エポレットなし、腰ポケット×2、内ポケットで、襟は化繊ムートン製ですね。
背面左右にアクションプリーツ(バイスイング)があって、レザージャケットながら両腕の動きを阻害しないデザインになっています。
メーカーは堅牢なG-1を製造することで有名なブリル・ブラザーズ社。
今回のモデルも、全体的にソツのない仕立てになっています。
ただニットの破損は、長期使用でどうしても発生しますね。
4 製造とサイズのデータです!
製造・契約年度 1986年
製造場所 アメリカ
契約会社 アメリカ
製造会社 〃
材 質 ゴートスキン
ナイロン
表記サイズ 42
(日本人のL)
各部のサイズ(平置)
肩幅 約44cm
身幅 約55cm
着丈 約65cm
袖丈 約62cm
状 態 中古上品
官民区分 民生品
入手場所 埼玉の専門店
入手難易度 2(やや困難)
スポンサーリンク
![]()
US.ARMY G-1 フライトジャケット 84年製 80年代 レザー 革 サイズ40 ミリタリージャケット ブラウン メンズ ユーエスアーミー/アメリカ軍【中古】6-0109T
スポンサーリンク
5 まとめ
ブリル・ブラザーズ社製の新品G-1を試着したことがありますが、あまりに堅牢で腕を曲げるのにも苦労した覚えがあります。
その点中古品である今回のモデルは、レザーが適度に小慣れていて、とても着やすいですね。
ライニングの滑り上々で、これなら下に着用するのがコットンでもニットでも問題なさそうですよ。
レザーの防風性能も考えると、朝夕気温の低い春とか秋のバイク通勤には最適ですね。
市販モデルとはいえ、元は官給品というのも嬉しいポイントですよね。
また、今回のモデルの前…例えばベトナム戦争期のモデルは、程度にもよりますが購入に躊躇する価格になりつつあります。
でも今回のモデルは、比較的低価格で取引されることが多いですね。
G-1レザーフライトジャケットの入門用に最適なのでは?

着用時に問題となるのは、やはりニットの破損でしょう。
でも現在大手ミリタリーショップ(特に大阪M店とか)や大手通販サイトでもG-1専用のニットが販売されていますね。
専用の修理SHOPもありますので、修理は可能ですよ。
さて今回のモデルですが、数は少ないものの国内のオークションでたまに出品されていますし、他社の製品なら場合によっては新品も入手可能ですよ。
おすすめは程度の良い中古品ですね。
購入する場合はニットよりレザーの状態に着目し、状態の良いレザーであるかどうかを判断して決定しましょう!
(ニットは消耗品!)
私は、他社の官給品市販モデルを探してみたいと思います!
(契約番号をフェルトペンで塗りつぶした感じのモデルです。)
今回は、官給品ながら市販品として販売されたアメリカ海軍/海兵隊G-1レザーフライトジャケットを分析しました。
いやー軍装品って、本当に面白いですね!
それではまた、次回をお楽しみに!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
参考:他のG-1レザーフライトジャケットに関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍のレザー装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍のフライトジャケットに関する記事はこちらです。⬇︎
他のアメリカ軍装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍の防寒装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍のモデル品に関する記事はこちらです。⬇︎
✳︎ ✳︎ ✳︎
読んでいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク
![]()
US.ARMY G-1 フライトジャケット 84年製 80年代 レザー 革 サイズ40 ミリタリージャケット ブラウン メンズ ユーエスアーミー/アメリカ軍【中古】6-0109T
![]()
古着 US NAVY アメリカ海軍 70s ヴィンテージ スコビルジップ G-1 フライトジャケット 42 ブラウン メンズ 【中古】

goodsman ミズタニ レザーウォッシュ プレミアム スプレー単品

[タラゴ] 革を柔軟にし防水効果を高める ミンクオイル 100ml 靴磨き ジャケット バッグ アウトドアー ライダース メンズ Free Free
スポンサーリンク

