
今回は、1990年代のアメリカ海軍難燃防寒デッキジャケットを分析します。
以前分析したアメリカ海軍防寒難燃デッキジャケットと同じモデルですね。
でもサイズと程度が違っています。
訳あってデッドストックですよ。
目次
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1 アメリカ海軍難燃防寒デッキジャケット(ブルー・難燃アラミド製)とは?

日本では昔から「地震・雷・火事・親父」というふうに、怖いものから順番に言及する諺(ことわざ)がありました。
現代では「親父」ではなく「妻」とか「彼女」に変更されているという説もありますね。
(「妻」なら我が家がそうです!)
でもよく考えてみると、地震が発生しても、雷が落ちても場合によっては火事に直結する場合がありますね。
そうでなくても全てを灰に変えてしまう火災には、常日頃から注意をしなければなりません。
火災に備えるためには「火の用心」は当然ながら、火に強い衣類があったら心強いですよね。
今回のモデルは、アメリカ海軍が1980年代(諸説あり)に採用した難燃繊維でできた防寒デッキジャケットになります。
有名なアメリカ海軍A-2デッキジャケットの後継モデルですね。
装備の難燃化にともない開発されました。
A-2に比べて大きくカラーが変更されているのが特徴です。
今回のモデルは「寒候期に火災が発生した」場合に備えて、愛する奥(神)様をお守りするために購入・プレゼントしたものでした。
さてさて、それはどんな難燃防寒デッキジャケットなのでしょうか?
そして奥(神)様は喜んで着てくれたのでしょうか?
今回は、アメリカ海軍水兵装備マニアのみならず、真冬のキャンプにおける焚き火でも安心して着用できる防寒ジャケットをお探しのあなたと一緒に、確認していきましょう!
2 全体及び細部写真です!
前面
暗所に保管してあったので、紫外線による褪色はありません。

背面

前面裏側
裏側のほぼ全面にボアライニングあり。
袖に注意。

背面裏側

脇のライニングには切り欠きがあって、通気性と動きやすさを考慮しています。

襟周りレイアウト

襟裏にはチンストラップがあって…

マジックテープで襟を立てることができます。

前合わせはジッパーとマジックテープ。

タグ①

タグ②
1990年度契約品です。

ジッパーは「YKK」




胸ポケット
マジックテープで開閉。
ポケットフラップ側のテープはほぼフルレンジですね。


腰ポケット
こちらはオープンタイプです。
ポケット内側生地もシェルと同じですね。


袖
テーパー付き。


袖は二重になっていて内袖にはニットを装備。

裾左右にあるサイズ調整ストラップ。
金属製バックル付き。
このモデルはバックルもブルーに塗装されています。

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3 その特徴とは?
シェルはネイビーブルーに染められた難燃アラミドのサテンで、ある程度の防風性能があります。
一方ライニングは、裏地に難燃アラミドを持つウールとアクリルのボアで、保温力は充分ですね。
デザインは、概ねA-2デッキジャケットを踏襲しています。
構成はエポレットなし、胸ポケット、腰ポケット×2で、袖も内袖がニットの二重袖ですね。
もちろん左右裾のサイズ調整ストラップもありますよ。
A-2と違っているのは、襟裏にチンストラップがあって、襟を立てたままにしてできるところですね。
より防寒と防風を意識した変更といえます。
全体的な縫製は、少々雑ですが強度は必要十分な、いわゆるアメリカ軍スタンダードな仕立てです。
4 製造とサイズのデータです!
製造・契約年度 1990年
製造場所 アメリカ
契約会社 アメリカ
製造会社 〃
材 質 難燃アラミド
ウール
レーヨン
表記サイズ M
(日本人のM)
各部のサイズ(平置)
肩幅 約46cm
身幅 約58cm
着丈 約71cm
袖丈 約62cm
状 態 デッドストック
官民区分 官給品
入手場所 沖縄の専門店
入手難易度 1(容易)
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5 まとめ
ある程度の耐火性能(万全ではありませんが…)のある防寒着があると、寒候期に火災が発生した場合でもより安心できますよね。
なにしろ気温が低いとそれだけでも災害時には脅威になりますから。
そういった意味では、かなり使えるジャケットだったのではないかと思うのですが…。
どうやら奥(神)様は、このカラーがお気に召さなかったようです。
(普段着としても趣味ではなかったようです。)
そのためプレゼント後も着用することはなく、クローゼットの奥深くに格納されたまま…だったのでした。
いやー人生って、本当に上手くいかないですよね!😅

それはともかく、今回のモデルはその後すぐにさらなる機能的なモデルが開発・支給されたため、A-2に比べると短命に終わってしまいました。
そのせいでしょうか?
現在でも探せばデッドストックが見つかる場合がありますね。
また中古品なら、大手通販サイトでも普通に取り扱われていますよ。
入手は容易と考えます。
購入時の注意点としては、意外にタイトな造りなので、表記サイズ=アメリカンサイズ…ではなく、そのまま日本サイズとした方が良いでしょう。
また生地が難燃アラミドということで、セージグリーンほどではないにせよ、紫外線により褪色がありますね。
商品棚に折りたたまれて長い期間展示されていたものの中には、不自然なライン上に褪色が見られる場合があるので要注意です。
意外に目立つので、シェルの状態もよく観察して購入を決定しましょう。
奥(神)様はともかく、私は大好きなジャケットなので、予備も含めてもう数着入手したいですね
今回は、奥(神)様のためにプレゼントしたアメリカ海軍難燃防寒デッキジャケットを分析しました。
いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!
それではまた、次回をお楽しみに!
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参考:他のアメリカ海軍デッキジャケットに関する記事はこちらです。⬇︎
他のアメリカ軍装備に関する記事はこちらです⬇︎
各国軍の防寒装備に関する記事はこちらです。⬇︎
各国軍の単色衣類に関する記事はこちらです。⬇︎
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読んでいただき、ありがとうございました。
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