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【アメリカの軍服】陸軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)とは? 0442 🇺🇸ミリタリー

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今回は、アメリカ軍のトロピカルコンバットユニフォーム(通称ジャングルファーティーグ)を分析します。

最近製造されたモデル品で、当時の官給品とは何かと違っている部分がありますね。

でも普段使いには、最適だと思いますよ!

   目次

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1  アメリカ軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)とは?

ベトナム戦争を当初コットンサテン製の「ユーティリティユニフォーム」で戦ったアメリカ軍。

 

でもその欠点は事前に判明していました。

(アメリカ軍は、ベトナム戦争を想定してパナマのジャングルで演習と実験を繰り返していたようです。)

 

その欠点とは

 

 ・高温多湿な環境下では通気性が悪く不快。

 ・ポケットが少ない

 

というものでした。

 

それらの欠点を補うべく、新しく開発されたのが今回のモデルになります。

 

その際に参考にしたのが、大戦中の空挺ジャケットでした。

 

第二次大戦中のアメリカ軍空挺ジャケットはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

  

その後の改修により、大別してジャケットは4種類のタイプがありますが、今回はその一番最初の型をモデル化してありますよ。

 

さてさて、それはどんなジャケットなのでしょうか?

 

今回は、ベトナム戦争マニアのみならず、ファッションリーダーのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  アメリカ軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)の全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側

襟元とお腹にあるボタンは、ガスフラップ用です。
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背面裏側
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前合わせはボタンのみ

勿論、ガスフラップも再現しています。
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タグ①

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タグ②
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襟周り
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エポレット
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胸ポケット
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腰ポケット
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袖口はボタンで開閉
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ウエストのサイズ調整タブ
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タグ③
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タグ④
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3  アメリカ軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)の特徴とは?

生地は、本来OG(オリーブグリーン)のコットンポプリンと呼ばれる薄いものなのですが、今回のモデルはポリエステルと混紡のようで、カラーはどちらかと言えばOD(オリーブドラブ)に近いものです。

(当時の官給品にもカラーのばらつきはありましたが…。)

 

官給品生地よりソフトな印象で、このままパジャマとして使えそうなくらいです。

 

デザインは、エポレット付き、胸ポケット×2、腰ポケット×2、ウエストにサイズ調整タブ付きのコートタイプで、ガスフラップも再現されていますよ。

 

ポケットのボタンは、全て表出しなのが初期型の特徴ですね。

(でもここまで再現するなら、ボタンも艶ありにして欲しかった気もします。)

 

中国製ですが、アメリカの検査が行き届いているからでしょうか?

 

縫製はしっかりしていて、丁寧です。

(ある意味、人民解放軍の装備より丁寧かもです。)

4  アメリカ軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)の製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 2010年代

・製造場所     中国

・契約会社     アメリカ

・製造会社     中国

・材質       コットン

         (ポリエステル?)

・表記サイズ    L–S

         (日本人のL〜XL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約72センチ

          肩幅 約50センチ

          身幅 約63センチ

          袖丈 約58センチ

・状態       中古極上品

・官民区分     民生品

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    1(容易)

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5  アメリカ軍トロピカルコンバットユニフォーム(ジャケット・1stモデル品)まとめ

品名にコートとあるように、着丈の長いジャケットに難色を示す向きもありますが、実際に野外やバイクなどで使用すると、ポケットの多さが便利ですね。

 

ただ、官給品もそうでしたが、特に1stタイプの生地は薄く、破れやすいのが欠点でした。

 

また、破れた場所を放置しておくと、段々拡がってくるのも問題だったようです。

(後のモデルでは、やや厚い生地に替えて、リップストップ(解れ防止処理)化したものに変更されました。)

 

今回のモデルも、その辺りを忠実に再現していますが、もしポリエステルとの混紡なら、官給品より強度があるかもしれませんね。

 

まさに、現在が梅雨真っ盛り。

 

今の季節にこそ活躍できるジャケットです。

 

ミリタリー テイストをファッションに取り入れたいあなたにおすすめです!

(ベトナム戦争マニアのあなたにも、普段使いにいかがですか?)

 

今ならネットショップで入手可能ですよ!

 

今回は、梅雨に相応しいアメリカ軍ジャングルファーティーグ1stのモデル品を分析しました。

次回は、冬の期間が長いフィンランド軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

(20210619更新)

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参考:当時の官給品ジャングルファーティーグはこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

 同じ頃のアメリカ軍官給品迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

   ✳︎               ✳︎               ✳︎

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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