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オーストリア軍装備品 迷彩ヤッケとは? 0079 Austria

こんにちは!

今回は、ドイツの南東にある小国、オーストリアの迷彩服を分析します。

偶然か、意図的か、どこかでみた迷彩パターンになんとなく似ていますよ。

   目次

1  オーストリア陸軍 迷彩ヤッケ(ジャケット)ってこんな服

大戦中にドイツに併合されたオーストリアですが、戦後いち早くドイツから脱却して独特の軍備を整えました。

戦車はフランス系、戦闘機はスェーデン系とか多種多様でした。

(補給は大丈夫だったのでしょうか?)

個人装備も基本は、ODなのですが、1960年代から限定的に迷彩被服の支給を開始しました。

それが今回の迷彩スモックです。

他にも被服としてはコートやオーバーパンツなんかがありました。

どんな迷彩服なのか、早速確認していきましょう!

2  ヤッケ全体及び細部写真

前面  色調は暗いですが、やはり武装親衛隊の「瓦礫」パターンに似ていませんか?

着丈が短い、腰ポケットのないタイプですよ。

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背面   デッドストックなので色彩が鮮やかです。

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前面裏側  裏側は白  リバーシブルではありません。
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背面裏側  迷彩は殆ど透けていません。
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前合わせはボタンのみ。  しかし個人でジッパーを取り付けている兵士もいます。
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胸ポケット   ボタンで開閉
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官給品ボタン  パンツァーグラウ?   二つ穴でなんか可愛いです。
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フードのドローテープ  グレイのヘリンボーン  付け根の金具は、アルミ
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エポレット    こちらもボタンで開閉   ボタンを外すのも付けるのも難しいです。
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脇の通気孔  ハトメが金具です。
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その裏側
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袖  補強布あり。
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袖口  ゴムを内蔵
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裏側裾のスタンプ
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ウエストのドローテープ
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両胸の裏側には小さな内ポケットが。  ボタンで開閉
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内ポケットのボタンは小さい四つ穴タイプ
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袖口裏側  折り返し
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3  気になるヤッケの特徴は?

迷彩は、ライトブラウンをベースにブラウン、マホガニーブラウン、グリーン、グレイブラウンでソラマメの様なパターンを描いています。

私はその迷彩色調に敬意を表して、「あずき」、「ぜんざい」または「お汁粉」迷彩と呼んでいます。

(オーストリア軍ファンの皆さん、ごめんなさい!)

1980年代のヒストリカルゲームでは、武装親衛隊の代替迷彩として使用されていた時期もありました。

ライトブラウンは代赭色に近いですし、豆の様なパターンは、武装親衛隊の瓦礫パターンに似ている気がしますが、如何でしょうか?

生地は、やや厚めで防風性能は高いですよ。でも前合わせはやはりジッパーとの併用が良かった様な…。

ボタンは全て隠ボタンになってて、なかなか渋いですね。

4  製造、サイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     1976年

 ・製造場所                       オーストリア

 ・契約会社                       オーストリア

 ・製造会社                            〃

 ・材質                              コットン

 ・表記サイズ                   175–185/95

 ・各部のサイズ(平置) 

                                         着丈  約85センチ

                                         肩幅  約49センチ

                                         身幅  約60センチ

                                         袖丈  約61センチ                             

 ・状態                             デッドストック

 ・官民区分                      官給品

 ・入手方法                      岐阜の専門店

 

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5  まとめ

色調から秋冬迷彩の様に思いますが、オーストリア軍は通年で使用していましたね。

日本では、森の日陰とかならともかく、新緑の季節などでは、逆に目立つかもしれませんね。

迷彩生地は厚めで丈夫なのですが、通気性の問題から、日本の夏には少々使い辛いものになりそうです。

やはり気温の低い地域または冬装備ですね。

ただ、サバゲーでこの迷彩服を着用しているゲーマーは見たことないです。

フィールドでは注目の的になるかもしれませんよ!(迷彩と時代は違いますが、AUG、グロックで!)

小さいサイズもありますので、女性にもおススメです。

オーストリア軍は、その後各種デジタル迷彩を採用し、一時はアメリカ陸軍のようなパターンを採用していました。

最新型では、カーキ系何とも表現できない、微妙なのデジタル迷彩に更新されたようです。

今回のモデルのファンとしては少々寂しい気もしますね。時代ですね。

いつか最新型も分析できたらなと思います。

 

今回は、オーストリア軍の古い迷彩服を分析しました。

次回は、陸上自衛隊の古い作業服を分析します。お楽しみに!

✳︎          ✳︎           ✳︎        

今朝、友達のボス猫、ブク君(仮名)は、家の前でまったりしていました。

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お腹がモフモフで素敵です!

思わず一緒に日向ぼっこしようかな…という衝動にかられました。

(ちょっと暑い?ニャンコには丁度良い気温?)

ニャンコ可愛いですよね💕

今度は、おやつをもって行こう!

 

また、昨夜新潟で震度6強の地震がありました。

現時点では、被害の状況は不明ですが、犠牲者が出ていないことを祈っています。

それにしても、今回もどの学者先生も予想することができませんでした。

一方、東南海地震は確率が高いと言いながらも、さほど大きな地震は無いですね。

むしろ、地震の「地」の字もでていない、ノーマークの地域がより危ないかもしれません。

(新潟の野鳥の動向が知りたいですね。特にツバメさんの巣作りはどうだったのでしょうか?)

頼れるものは自分だけです。

「その時」のために、今からでもしっかり準備しておきましょう!

 

読んでいただき、ありがとうございました。