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特殊部隊員の絆!【アメリカ軍装備品】陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)とは? 0782 🇺🇸 ミリタリー

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今回は、1990年代のアメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフを分析します。

コアなナイフコレクターには有名なアメリカのメーカーがプロデュースした製品ですね。

でも、実は日本で製造されたものなんです。

経年変化で変色や錆もありますが、未使用品ですよ!

   目次

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1  アメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)とは?

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アメリカ陸軍の特殊部隊といえば、ハリウッドで映画にもなった「グリーンベレー」が有名ですね。

(…って、若いあなたはご存知ないかも?)

 

特にベトナム戦争では、敵部隊の真っ只中にヘリコプターで降りて戦闘するなど、超人的な活躍で勇名を馳せました。

 

そんなグリーンベレーの隊員に愛されたナイフがあります。

 

それは日本の岐阜県関市で製造されたナイフで、一説にはグリーンベレー隊員の要望でデザインされたとか?

 

勿論、よく似たデザインのアメリカ製や台湾製のモデルもありましたが、コスパが高く人気があったのが日本製だったようですね。

 

今回のモデルは、そんな日本製ナイフをこよなく愛した当時のグリーンベレー隊員のために、アメリカのアルマー社が日本に発注して製造した記念ナイフになります。

 

ある種当時のナイフを再現したモデル品ともいえますが、なかなかの迫力ですね。

 

さてさて、それはどんな記念ナイフなのでしょうか?

 

今回は、ベトナム戦争マニアのみならず、ミリタリーナイフコレクターのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  アメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)の全体及び細部写真

右側面

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左側面

シースには日本のコード付き。
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ブレード

独特の凄みのある形状が魅力ですね。

またブレードの厚みに注目。
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クロスガードはブラス製

ナイフの付け根は充填材入りで、水の侵入を防いでいます。
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ブレードの刻印

メーカー名
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グリーンベレーの刻印
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生産地(SEKI–JAPAN:日本岐阜県関市)の刻印
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ハンドル

レッド、イエロー、ブラックのプラスティックスペーサーが前後にあります。

本体はレザーの積層

前半部分が膨れているのが特徴ですね。

(ポンメルに移っているオレンジ色の物体は、私のiPhoneです。)

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ポンメル

ブラス製でボルト止め

コードを通す穴あり。
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ケース、取説、ブレードガード(厚紙)
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メーカー名
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外観比較

上:今回のモデル

下:現在も販売されているベトナム戦争当時と同種モデル(服部社製)
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おまけ

 

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3  アメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)の特徴とは?

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ブレードは、磨かれたおそらくステンレススティールでブゥーイ系なのですが、より洗練されたデザインですね。

 

ブレード厚は、クロスガード付近で6ミリもあり、ナロータング(ブレードからハンドルまで一体の造り)なのでとても丈夫です。

 

ブレード左にメーカー名、右にグリーンベレーのマーク(とベトナム戦争中の部隊マーク)が刻印されていますよ。

 

クロスガードやポンメルはブラス製、ハンドルは軍用でお馴染みのレザーの積層です。

 

このモデルは、ハンドルの中央部が太くなっているモデルですね。

(ストレートに近いモデルもあります。)

 

シースはレザーの長方形で、ハンドルを抑えるループ、シャープナー(砥石)の小ポケット、コードが2本取り付けられています。

 

ナイフはどちらの方向でもシースに収めることができるのが特徴ですね。

 

全体的な造りは、ナイフ・シースとも、とても丁寧でさすが日本製です。

4  アメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)の製造とサイズのデータ

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・製造又は契約年度 1990年代

・製造場所     日本

・契約会社     アメリカ

・製造会社     日本

・材  質     ステンレススティール

          レザー

・各部のサイズ    ナイフ

          全長 約295ミリ

          全幅 約65ミリ

       ブレード長 約170ミリ

       ブレード厚 約6ミリ

       ハンドル長 約112ミリ

      ハンドル太さ 約40ミリ

           シース

          全長 約290ミリ

          全幅 約60ミリ

・状  態     デッドストック

・官民区分     民生品

・入手場所     岐阜の刃物市

・入手難易度    3(困難)

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5  アメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフ(アルマー社製)まとめ

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なかなか精悍なナイフですね。

 

ハンドルがやや太いので、最初違和感がありましたが、ストレートモデルを握ってみて痛感しました。

 

手の小さな私でも、力が入れやすいです。

 

見た目以上に使い易いナイフかもしれませんね。

(勿論、使用するために購入した訳ではないのですが。)

 

同じようなデザインのナイフがベトナム戦争後に多く作られましたが、その中でも今回のモデルは仕上げが丁寧ですね。

 

残念ながら、今回のモデルはかなり前にカタログ落ちしていて絶版です。

(アルマー社自体も倒産した…とかしないとか噂が様々ありますね。)

 

それでも、国内のオークションでたまに見かけます。

 

探しているあなたはオークションサイトにキーワードを登録して、網にかかるのを待ちましょう!

 

なお購入した場合、使用する予定もないのにナイフを携行したり、シチュエーションに合わない場所(車のダッシュボードコンテナとか)へ保管していると、場合によっては警察に逮捕されることがあります。

 

また、キャンプでも警察官の所持品検査等を受けて、ナイフが発見されると長時間にわたる事情聴取などを受ける場合があります。

 

ナイフの携帯と保管には、十分注意してくださいね!

(李下に冠を正さず…で、言いがかりをつけられないようにしましょう!)

  

今回は、国産のアメリカ陸軍特殊部隊記念ナイフを分析しました。

次回は、アメリカ軍の腕時計を分析します。

お楽しみに!

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参考:他のミリタリーナイフはこちらです。⬇︎

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読んでいただき、ありがとうございました。

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