こんにちは!
今回は、日本では、あまり知られていない国リトアニアの迷彩服を紹介します。
なかなか合理的かつ機能的に造られていますよ。
これで充分なんですね!
目次
- 1 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)とは?
- 2 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の全体及び細部写真
- 3 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の特徴とは?
- 4 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の製造とサイズ等のデータ
- 5 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)まとめ
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1 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)とは?
バルト三国で一番南に位置するリトアニアですが、マニアの間ではしっかりとした軍装備品を支給することで知られています。
今回のモデルは、その中でも珍しいデザートパターンの戦闘服になります。
湾岸戦争以降の砂漠を主体とした戦争は、この国にも影響していたのでしょうか?
それともPKO関連で装備していたのでしょうか?
フランス軍のデザインを参考にしているようです。
さて、どんな迷彩服なのでしょうか?
早速、確認していきましょう!
2 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の全体及び細部写真
ジャケット
前面
胸には階級章を付けるためのマジックテープが。
フランス的です。
背面
「ゴジラ」のような模様がありますね!
前面裏側
背面裏側
ブラウンは結構透けてみえます。
これはこれで、砂漠用迷彩として使用可能かも。
右胸ポケット
ジッパー(プラスティック)で開閉 フランス的です。
ただし、パッチポケットです。
腰ポケット
2個の隠しボタンで開閉 アメリカ的です。
右袖ポケット
右胸ポケットと同じ規格。合理的です。
袖は、アメリカ軍のBDUに似ています。
肘には補強布が。
ウェスト絞り用タブ アメリカ軍の初期型BDUのようです。
左胸ポケット 上部にスリットが。
中にはペンポケットも準備されています。
左袖ポケットにもスリットが。
つまり左袖ポケット=左胸ポケット。
合理的ですね。
ジャケットのタグ
適正サイズがきっちりプリントされています。
その裏側
材質とランドリーデータだと思われます。
右脇腹にも同様のタグが。
予備でしょうか?
脇の通気孔 真鍮のハトメ
襟の裏にはチンストラップ マジックテープで開閉
このようにスタンドカラーになります。
トラウザース
前面
背面
前面裏側
背面裏側
前合わせはボタンのみ。
右側面 腰ポケット、尻ポケット、スラッシュポケット スラッシュポケット以外はボタンで開閉
ウエストには調整具が。金属のバックル
股には円形の補強布が。アメリカ的です。
膝は立体裁断です。これもアメリカ的
裾は最初からゴムを内蔵
フランス的です。
裾の内側には補強用(?)の白いゴムが縫い付けられています。
トラウザースタグ
めちゃわかりやすいですね。
ここにも小さなランドリータグが。
ベルトループは、幅の広いベルト(例えばピストルベルト)と通常の細いベルト用の二種類が準備されています。他にはない装備ですね。
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3 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の特徴とは?
迷彩は、デザートピンクをベースに、タンとブラウンで地図のような礫岩のような模様を描いています。
(ゴジラを右側から見たような模様も!(((o(*゚▽゚*)o))))
生地は薄いリップストップで、通気性が良さそうです。
ちゃんとベース色がデザートピンクというところに、研究とこだわりを感じます。
デザインは、アメリカ軍とフランス軍のミックスというイメージで、双方の良いところを取り入れているような特徴がありますよ。
また、左右の胸ポケットと左右袖ポケットは、それぞれ同じ規格で作られています。合理的ですね。
昨今は、アーマーベスト等を着用する場合が多いので、胸ポケットは簡素な物が良いのかもしれませんね。
4 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)の製造とサイズ等のデータ
・製造年又は契約年度 1990年代
・製造場所 リトアニア
・契約会社 リトアニア
・製造会社 〃
・材質 コットン
ポリエステル
・表記サイズ 170-96
(トラウザース84-78)
・各部のサイズ(平置) ジャケット
着丈 約71センチ
肩幅 約48センチ
身幅 約53センチ
袖丈 約59センチ
トラウザース
ウエスト 約41センチ
着丈 約100センチ
股下 約73センチ
股上 約29センチ
裾幅 約14-19センチ
・状態 中古良品
・官民区分 官給品
・入手方法 ヤフオク
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5 リトアニア陸軍砂漠用迷彩戦服(デザートパターン)まとめ
戦闘服としては、とても使い勝手が良いですね。
素晴らしい迷彩戦闘服です。
特にジッパー縦開きの胸ポケットは、サバイバルゲーム愛好者のみならず、バイカーにもおすすめです。
迷彩は、日本では秋から冬の河川敷くらいしか効果を発揮できなさそうです。
でも美しい迷彩は、シティユースでも目立ちそう。
定期的にオークションでも出品されるので、入手は可能だと思います。
サイズが合致すれば「買い」かもしれません。
(ただし高価ですよ。)
次は一般的な迷彩を入手したいですね!
今回は、バルト三国の一端を担うリトアニアの迷彩服を紹介しました。
次回はアメリカの戦闘車両搭乗員のジャケットを紹介します。お楽しみに!
✳︎ ✳︎ ✳︎
ところで、今朝は曇りからのスタートでした。
いつものようにウォーキングしてると、久しぶりにニャンコに会えましたよ!
近所のボス猫ブク君(仮名)です。(本名知らない…。)
何回もぶつかってきてくれましたよ💕
愛情のしるし?でしょうか?
(匂い付けという説も…。)
おかげで今日も頑張れそうです。
ありがとうブク君!
読んでいただき、ありがとうございました。
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