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日本の冬でも効果あり!【フィンランドの軍服】防寒迷彩パーカー(残雪迷彩?)とは? 0053 🇫🇮 ミリタリー

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今回は、2000年代のフィンランド陸軍防寒迷彩パーカーを分析します。

最も新しい迷彩パターンですね。

でも冬用なので、通常の迷彩とは違う珍しいカラーを使用していました。

中古ですが、ほとんど使用感のない極上品ですよ!

   目次

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1  フィンランド陸軍迷彩防寒パーカー(残雪迷彩?) とは?

サンタクロース、ムーミンそして「冬戦争」や「継続戦争」で、日本でも大人気のフィンランド。

 

紆余曲折を経て、兵器や装備は旧ソ連のものを主に使用していますね。

 

しかし個人装備は全く独自のものを開発していますよ。

(ある意味、一種の反抗ですよね。)

 

特に迷彩服は、個性的かつ効果的なものが多く、世界中の迷彩服コレクターが注目していますね。

 

いくつか種類がありますが、今回のモデルは2000年代から使用が確認されていますね。

 

注目すべきはその配色で、かつての有名な戦闘集団が用いていた迷彩にそっくりです。

 

これはもしや…🤔

 

さてさて、それはどんな防寒迷彩パーカーなのでしょうか?

 

今回は、フィンランド軍装備マニアのみならず、日本の冬山でも効果的な迷彩服をお探しのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  全体及び細部写真です!

前面  

残雪迷彩というか、雪の降りはじめ迷彩という感じの複雑な迷彩ですね。

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背面
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前面裏側

ライニングの主要部分はブラックで、化繊の中綿が入っています。

(アメリカ軍ポンチョライナーのイメージですね。でも中綿は厚いですよ。)
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背面裏側

フードの裏はグリーンのフリースです。

これは暖かいですね。
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前合わせはジッパーとダットファスナーの併用です。
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胸のスラッシュポケット  

ジッパーで開閉

北欧の装備品に多いですね。
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腰ポケット  

ジッパーで開閉
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袖口
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内側にニット袖が!  

防風対策は万全です。
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ジッパースライダーのプルタブはワイヤー製

 メーカーは「OPTI」
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ダットファスナーはフラットブラック。

現用ドイツ軍「フレック迷彩」装備のダットファスナーに似ていますね。

 フードのドローコード(ゴム)とODのロックがあります。
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フードは後面にサイズ調整用ストラップあり。

アメリカ空軍のN–3系に似ています。
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裾内側は、ドローテープ(帯ゴム)とボタンでサイズを調整できます。
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タグ

2007年度契約品です。
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ウエストのドローコード

ロックが抜けて落ちないようになっていますね。
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ダットファスナーの刻印
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着用例

(一番左の兵士が着用しています。)

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3  その特徴とは?

迷彩は、ライトブラウンをベースに、オフホワイト、グリーン、チャコールグレイの小さなダットを組み合わせ、リーフというか雲形パターンを描いています。

 

ただしダットは形も大きさも不統一で、手書きのイメージがありますよ。

 

構成色のオフホワイトは、野山では少々目立つかもしれません。

 

でもベルギー軍ジグソー迷彩や、戦後間も無くの西ドイツ軍スプリンター迷彩のように、風景のハイライトを表現しているのかもしれませんね。

 

面積が大きい場合には、ちょっと降った雪のようなイメージもありますよ。

(残雪迷彩?)

 

デザインは北欧全般に共通する四つポケットのパーカーで、ポケットは全てジッパーで開閉します。

(スウェーデン軍ジャケットも、全てこんな感じでしたね。)

 

厚い中綿(おそらくポリエステル)が入っていいます。

 

面白いのはフード裏側にグリーンのフリース生地が縫い付けられているところですね。

 

全体的な縫製は、正確かつ丁寧で、強度も十分です。

4  製造のデータ

・製造又は契約年度 2007年

・製造場所     フィンランド

・契約会社     フィンランド

・製造会社      〃

・材  質     コットン

          ポリエステル

・表記サイズ    752 754

         (日本人のL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約78センチ

          肩幅 約57センチ

          身幅 約68センチ

          袖丈 約58センチ

・状  態     中古極上品

・官民区分     官給品

・入手方法     ヤフオク

・入手難易度    3(困難)

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5  まとめ

迷彩を見ていると色調やまとめ方が、かの「ドイツ武装親衛隊」の迷彩に似ていると思いました。

 

そういえば、「冬の戦い」では、ドイツ製の兵器もフィンランドに送られて、大活躍しましたよね。

 

やはり何か関係が残っているのでしょうか?

 

何処かでつながっているのでしょうか?

 

また、フィンランドの仇敵ロシア軍も、フィンランドとよく似た迷彩を採用したりしてます。

 

面白いですね。

(もっともロシア軍は、各国の迷彩をコレクションしているように、多種多様の迷彩を開発、採用していますが…。)

 

https://twitter.com/mil_photo_bot/status/1466366065752297476?s=21

 

今回のモデルは、素敵で効果的な防寒迷彩パーカーなのですが、日本で見かけることはまず無いです。

 

とても稀少品かもしれません。

 

でも、比較的新しい迷彩ですので、入手できる可能性はあると思います。

(探しているあなたは、北欧軍の装備に強いショップを当たってみてください。)

 

前向きにそして地道に探してみましょう!

 

今回は、珍しいフィンランドの迷彩服を分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

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参考:他のフィンランド迷彩服の記事はこちらです。⬇︎

🇫🇮フィンランド(Finland) カテゴリーの記事一覧

www.military-spec-an.com

大戦中のドイツ武装親衛隊の迷彩服に関する記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

     ✳︎     ✳︎     ✳︎

 読んでいただき、ありがとうございました。

(この記事は、2019年5月に掲載したものをリライトしました。)

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