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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

スイスの軍服 陸軍デニムジャケットとは? 0186 🇨🇭

こんにちは!

今回は、スイス軍のデニムジャケットを分析します。

アメリカ軍のユーティリティジャケットに相当するモデルになります。

意外とファッショナブルで日本でも人気ですよ!

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   目次

1  スイスの軍服 陸軍デニムジャケットとは?

第二次大戦以降の各国軍隊は、それまでの「制服で戦闘する」という常識を棄てて、制服と戦闘服を別々に運用するようになりました。

用途にあった服装をするのは、ある意味当然な事ですね。

我々の私服でもそうです。

お気に入りのスーツを着て、仕事から趣味(バイク、キャンプ、釣りetc)までこなす…っていうのは考えづらいですよね。

(逆に、冠婚葬祭なのに野良着で参加する人もまず居ないでしょう。)

軍隊も同じなんですね。

とは言え制服、戦闘服、作業服などと多種類の被服を開発、支給するのも莫大な費用が掛かるので、概ね「制服」と「その他の用途用」に分けられる事が多いです。

スイス軍も同様で、制服の他に戦闘時にも使用できる作業服を支給していました。

(迷彩が必要な場合は、作業服の上に迷彩スモックを着用していました。)

ところが昨今の世界情勢に鑑み、軍の方針が「迷彩服を標準的に支給する」ように変わったため、それまで使用していた作業服(兼戦闘服)が不要となったのですね。

今回のモデルは、その「不要になった」ジャケットになります。

どんなジャケットでしょうか?

早速、確認しましょう! 

2  ジャケットの全体及び細部写真

前面 

シンプルですね。

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背面
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前面裏側
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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うなじのサイズタグ
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タグ
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前身頃のサイズタグ
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エポレットは、テーパーなしのクサビ型です。
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胸ポケット

やや角度が付いています。

ボタンで開閉
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袖口

ボタンで開閉
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前身頃裏側裾にある、ファアーストエイドパウチ(救急包帯入れ)
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ボタンはスイス軍官給品(リードグリーンです!)
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3  その特徴とは?

デニム生地は、濃淡2色の太いグレイ糸(コットン)で織られています。

明るい側を表側にしていますね。

やや厚くて、とても丈夫そうですよ。

デザインは、エポレット付きの2ポケットシャツタイプでとてもシンプルです。

内ポケットはありませんが、前身頃裏側にファーストエイドパウチがありますよ。

しっかり戦闘も想定してあるんですね。

(ここは、携帯電話入れとして使えそうです!)

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1980年代

 ・製造場所                   スイス

 ・契約会社                   スイス

 ・製造会社                       〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                48

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約72センチ

                                    肩幅  約46センチ

                                    身幅  約57センチ

                                    袖丈  約60センチ                                          

 ・状態                        デッドストック

                      (ホームクリーニング済)

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

5  まとめ

世界的に見ると、つい最近まで軍装はOD(オリーブドラブ)またはOG(オリーブグリーン)系のカラーが主体でした。

(このブログのカテゴリー「単色服」を参照願います。)

それに対してスイス軍は、昔からグレイが基調ですね。

今回のモデルもグレイ系です。

しかもデニムなので、軍物に抵抗のある方でも着用できそうですね。

スイス本国では廃止された衣類ですが、その後民間に払い下げられて日本にも沢山入荷しています。

1990年くらいから見かけるようになりましたよ。

当初珍しさもあって高価でしたが、現在はとても安価になっていますね。

ただ、サイズは圧倒的に「48」が多いのが残念ですね。

しかもデッドストックが入手可能です!

さて現在の日本は、まだ気温が高いところが多いです。

でもこれから涼しくなっていくことを考えると、これからの季節に丁度良いジャケットと言えます。

しっかり織られたデニムですので、下にセーターを着込むと、初冬くらいまでなら耐えられそうですね。

日常的な、ユーティリティ(汎用)ジャケットとして一着いかがでしょうか?

おすすめですよ。

 

今回は、小粋なスイス軍のデニムジャケットを分析しました。

次回は、ロシア軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

    ✳︎               ✳︎               ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

参考:他のスイス軍衣類の記事はこちらです。

www.military-spec-an.com

 

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