いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

アメリカの軍服 空軍パイロットスーツMD–3Aとは? 0268 🇺🇸 ミリタリー

こんにちは!

今回は、アメリカ軍のパイロットスーツを分析します。

じつは、あまり素性のよくわかっていないスーツですよ。

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   目次

1  アメリカの軍服 空軍パイロットスーツMD–3Aとは?

東京台東区御徒町のアメ横に、ミリタリーマニアなら誰でも知っている有名なミリタリーショップがあります。

かなり古くから営業していて、商品の在庫もさることながら、各国の軍装品を多数保有していることでも有名です。

つい先日ですが、そのショップの約50年前のカタログを入手しました。

その、もの凄い内容(在庫品)に、思わずタイムマシンが欲しくなりましたね。

(お宝の山でした。詳しくは、伝説のミリタリー雑誌「PXマガジン』を参照願います。)

そういえばその昔、全てアメリカ軍の払下げ品で装備を整えた強者登山者が、北アルプスなんかに出没していましたね。

先輩も、このショップを利用されたのでしょうか?

そのカタログの中で、今ではあまり見かけないパイロットスーツが載っていました。

よく出回っているCWU–1Pではなく、独特のデザインに変な魅力を感じましたよ。

はたして偶然ヤフオクで、同じスーツを見つけて、首尾よく落札することができました。

それが、今回のパイロットスーツです。

どんなスーツなのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  パイロットスーツの全体と細部写真

全体前面

ポケットは前面のみに集中していますね。

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前面上半身
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前面下半身
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全体背面
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背面上半身
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背面下半身
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上半身前面裏側
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下半身前面裏側
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上半身背面裏側
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下半身背面裏側
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タグ

NSNではなく、FSNの時代です。

黒タグ黄文字は、ビンテージの証ですね。
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短く、スタンドカラーです。
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胸ポケット

ジッパーで開閉
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ウエストの調整タブ

金属製バックル
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腰ジッパー付きスリットと腰ポケット

腰ポケットは  ダットファスナーで開閉
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膝ポケット

こちらはジッパーで開閉
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足首ポケットと、ジッパー  

ポケットはジッパーで開閉
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裾には、ソ連軍系装備のようにループが準備されています。

金属製バックルで調整
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前身頃のジッパーはウエストまで開放できます。

そこから下は、股間を全開できる別のジッパーが、臀部まであります。

2種類のジッパーというのは、珍しいレイアウトですね。
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ジッパーは「CONNMAR」です。
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上下ジッパーの間は微妙に開いていて、風を止めるフラップが内側にあります。

表側
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裏側
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左脇腹に穴が開いていて、筒状のニットが縫い付けられています。

何かパイプ状の物を挿入するようです。

航空機からの暖気を導入するのでしょうか?
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使用しない時のために、裏側にはフラップがあって、風の侵入を防止します。
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左袖のペンポケット
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袖口は、ダットファスナーで調整
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何故かウエスト部は、シェルのカラーが違っていました。

どういう意味でしょうか?
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裾のループ用バックル
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裾の裏側は、別の記事で補強されていました。
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ウエスト裏側

ウエスト部には何本もタックが入っていますよ。
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股間の裏側は、フラップでカバーされています。
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3  その特徴とは?

まずシェルですが、初期のL–2BやMA–1のように、シルバーグレイのナイロン製です。

でも、L–2Bのテストサンプルみたいな特殊な織り方がされていますね。

デザインは、胸、腰、膝、足首にそれぞれ2個ずつのポケットがあります。

また、左右の腰には、ジッパー付きのスリットがあります。

特筆すべきはメインジッパーで、前身頃はウエストまで。その下は股間から臀部の後ろまで開くジッパーという二本立てです。

便利なのか不便なのか、よくわからないですね。

(ただトイレは難しそうです。)

また、左脇腹には穴が開いていて、ニットの筒が縫い付けられています。

用途は不明ですが、暖房設備と何か関係があるのではないでしょうか?

アメリカ軍の多くのフライトジャケットや、パイロットスーツに見られる左袖のシガレットポケットはありません。

全体として、試行錯誤しているイメージがあるパイロットスーツです。

当時すでに支給されていたと思われる他のパイロットスーツと全く違うコンセプトで造られているようです。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1950年代

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          ナイロン

                                   ウール                                      

 ・表記サイズ                M–R

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約162センチ

                                    肩幅  約47センチ

                                    身幅  約58センチ

                                    袖丈  約64センチ     

                              ウエスト 約50センチ

                                  股下  約74センチ

                                  裾幅  約14センチ                              

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 兵庫県の専門店

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5  まとめ

タグから判断すると、後のCWU–1P同様、インターミディエイトゾーン用のパイロットスーツだと判断できます。

しかし、このデザインのスーツは、現行のモデルでは皆無ですね。

また、空軍と明示してあるので1947年以降のモデルであり、かつシェルがシルバーグレイであることから、概ね朝鮮戦争後の装備品であるようです。

ワールドフォトプレス発行「飛行服発達史」の中にも出ていませんでした。

面白いパイロットスーツです。

(途絶えてしまった系譜のモデルでしょうか?)

もうちょっと調査を続けてみますね。

さて、今回のモデルを実際に着用して、軽くバイクでツーリングしてきました。

予想通り、前身頃のジッパーとジッパーの間、左脇腹のホールから風がバンバン入ってきました!

(時速60km以上では致命的です。お腹がだんだん冷えてきますよ!)

寒候期は、丈の長いジャケットを上に着たり、インナーなどの工夫が必要不可欠なようです。

また、胸、膝、足首のポケットはとても使いづらく感じました。

(バイクだからかもしれません。航空機と同じようなポジションの四輪なら使い易いのでしょうか?)

また股間のジッパーは、用を足すことにあまり向いていないデザインのようですよ。

(ここはCWU–1Pが優れているようです。)

次回は暖候期に試してみたいですね。(初夏を目処に…。)

購入に関しては、数も少なく、カラーも一般受けしなさそうなので、敢えて購入するべき物ではないようです。

しかしアメリカ空軍マニアは、必須アイテムなのは間違いありませんね。

やはり、程度の良い物を探しましょう!

 

今回は、アメリカ軍の謎のパイロットスーツを分析しました。

次回は、スロベニアの迷彩服を分析します。

お楽しみに!

参考:他のアメリカ空軍のパイロットスーツはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

アメリカ空軍のフライトジャケットはこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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www.military-spec-an.com    ✳︎               ✳︎              ✳︎

本日放映された青空レストランのモッツァレラチーズ美味しそうでしたね!

これまで「しまんとターキー」「茨城のキムチ」とか最近おいしそうなものばかり特集しています。

単身赴任の二重生活なので贅沢は厳禁ですが、いつか食べてみたいですね。

暫く仕事なので、美味しくいただいた気になって頑張ります!

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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