いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

国籍不明 雲型迷彩パーカーとは? 0188 Unknown

こんにちは!

今回は、国籍不明の迷彩パーカーを分析します。

前のオーナーからは、ベルギー軍迷彩服ということで入手しました。

でも、違うような気がしましすね。

(ご存知の方、ご教示お願いします。)

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   目次

1  国籍不明 迷彩パーカーとは?

ミリタリーコレクションを進めていくうちに、いくつか製造国のわからないアイテムに出会すことがあります。

それは時に、現地で製造されたローカルメイド品だったり、兵士が持ち込んだ私物だったりします。

あるいは、特殊な作戦専用に製造されたものもありますね。

今回のモデルは、迷彩パターンはフランスに使用例が見られます。

(あくまでよく似てるというレベルですが…。)

でもその他の特徴は、フランスらしさがなく、悩ましいアイテムと言えます。

さて、どんなパーカーでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  パーカーの全体及び細部写真

前面

色調がなんとなく自衛隊の迷彩服1型(通称熊笹迷彩)に似ていますね。

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背面

パターンは、雲型ですが、垂直に流れるのは珍しいですね。
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前面裏側

上部のみベージュのライニングがあります。
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背面裏側
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前合わせはジッパーと  ダットファスナーです。
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エポレットはテーパー無しの短いクサビ型です。

珍しいタイプです。
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胸ポケット

ボタンで開閉

ポケットフラップにはODの裏地が。

そこには数字が記入されていました。これの意味するところは?

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腰ポケットも同様です。
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ポケットはいずれも下端がカットされているタイプです。
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ライニングは、裏側がピンク色のゴムでコーティングしてありました。

これなら少々の雨でも大丈夫です。
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ジッパー差込口やスライダーのプルタブは、見たことない刻印です。

(ジッパーの歯が噛み合ってないですね。)

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ダットファスナー裏側の刻印は英語?
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ボタンは、パンツァーグラウ(!)のプラスティック製です。
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袖のタブ

調整機能はなくて、ただの飾りです。

航空自衛隊の雨衣みたいですね。
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フード

シンプルです。

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3  その特徴とは?

まず迷彩ですが、ライトグレイグリーン(明灰緑色?)をベースに、レッドブラウン、ディープグリーン(濃緑色?)とブラックで雲型を描いています。

通常この迷彩は、横に流れる場合が多い(ベルギーのジグソーパターン参照)のですが、縦に流れていますよ。

(ベトナム戦争当時のタイガーストライプや、それをコピーした東京老舗SHOPの迷彩服に僅かな例がありますね。)

でもこの縦迷彩は、着用しての移動間にはむしろ目立つという説があります。

生地は、ごく普通の薄手コットンですが、やや緻密に織られています。

デザインは、4ポケットでフード付のコートタイプです。

特筆すべきは肩から胸そして背中上部まで、防水のライニングがあることです。

屋外で機能的に使えるパーカーという印象を持ちました。

しかし、タグやスタンプは一切ありません。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     不明

 ・製造場所                   不明

 ・契約会社                   不明

 ・製造会社                     〃

 ・材質                          コットン

                                      ポリエステル

 ・表記サイズ                不明

                        (サイズ感は日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約74センチ

                                    肩幅  約48センチ

                                    身幅  約61センチ

                                    袖丈  約55センチ                                          

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 不明

 ・入手場所                 ヤフオク 

5  まとめ

細部を見ると、ますますわからなってきましたね。

どこの国の特徴も見当たりません。

これは…面白いです!

あるいは民生品の狩猟用パーカーしれません。

でも、それならしっかりしたタグがあったりしますよね。

(今回のモデルには、タグを取り去った跡もないです!)

私が過去に見たこのパターンの迷彩服は、1970年代のフランス軍で、バイクの乗った兵士が着用していたものです。

ナイロン製の防寒パーカーでした。

(これはトライアル(試験)パターンということでしたが…。)

またこのパターンを横にしたものは、クロアチアの兵士が着ていたとの記憶があります。

これからも調査を続けたいと思います。

 

今回は、国籍不明の迷彩パーカーを分析しました。

皆々様からの情報をお待ちしております。

次回は、スウェーデン軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

 

参考:他の国籍不明迷彩服に関する記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

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読んでいただき、ありがとうございました。