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軍装品コレクション歴45年以上の元自衛官がお届けするミリタリーブログです。初心者コレクターの疑問点を解消します!

【イタリアの軍服】海軍サン・マルコ海兵団迷彩ジャケットとは?0192 🇮🇹ミリタリー

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今回は、2000年代のイタリア軍迷彩ジャケットを分析します。

精強で有名な、サン・マルコ海兵団専用の迷彩服ですよ。

(よく似た名前のカフェとは、全く関係ないようです!)

中古品で破損もありますが、程度はまずまずです。

   目次

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1 イタリア陸軍サン・マルコ海兵団迷彩ジャケットとは?

最近陸上自衛隊にも「水陸機動団」が新編されましたが、他国では以前から「海兵隊」という部隊がありました。

 

真先に敵地に乗り込んで戦う厳しい任務からか、並大抵の兵士では務まらないとされていますね。

 

そんな海兵隊には、兵士の士気を上げるために、独特の装備を支給する場合がありますよ。

 

イタリア軍も同様で、サン・マルコ海兵団のみで使用する装備を支給していますね。

 

今回のモデルは、そんなサン・マルコ専用の迷彩服になります。

 

やはり独特の迷彩とデザインが魅力の一品です!

 

さてさて、それはどんな迷彩ジャケットなのでしょうか?

 

今回は、イタリア軍装備マニアのみならず、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう! 

2  全体及び細部写真です!

前面

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背面
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前面裏側

表側は日射による退色がないので、色調が濃いですね。
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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半分消失しています。

イタリア語…難しいですね。勉強しておきます。
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襟の星がイタリア軍を主張していますね。
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胸ポケット

2本のハの字にタックが入っています。

ボタンで開閉
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ポケットの外側隅には水抜き穴が。

金属製のハトメ。
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前身頃のランクスライド(階級章用タブ)
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右胸ポケット
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右側にペンポケットがあります。
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ポケットフラップには、翼を持ったライオンのパッチ(ワッペン)が!
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左袖ポケット

ポケットフラップなしで、内部の  マジックテープで開閉
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袖口

ボタンで開閉・調整
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裾は再度は生地が追加されて補強されています。
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襟はチンストラップでスタンドカラーになります。
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でも、三角形の隙間ができます。
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何とアクションプリーツが、身体の内側に向いています。
これなら、引っかかって破損する確率が下がりますね。
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ウエストには、調整用タブがあります。
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肘の補強生地
面積が広いです。
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肩から鎖骨付近までの裁断が変わっています。
補強も兼ねているようです。
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脇には放射状にボタンホールが!
通気孔のようです。
東側の製品に多い処理ですね。
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裏側からのプリーツは、当然外に向けて開いています。
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珍しく左ポケット裏側内ポケットがあります。
中のマジックテープで開閉
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袖の裏側には、袖をロールアップした時に留めるストラップあり。
ヨーロッパ物には多い装備ですね。
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3  その特徴とは?

迷彩は、ライトレッドブラウンをベースに、ダークイエロー、グリーン、ホワイト、ブラックの雲型を不規則に描いています。

 

また、各カラーの境界がボカされていますね。

 

まるで、エアブラシで迷彩を塗装したようなイメージです。

(初めて見たとき、ペンキ屋さんの作業つなぎを連想しました。)

 

全体的に赤みが強いのも、イタリア軍迷彩の特色でしたね。

 

生地は薄く軽量ですが、緻密に織られたもので、ギャバジンに近いです。

(高級そうです!)

 

デザインは、一般的な2ポケット+袖ポケットのシャツタイプですが、細部は独特ですね。

 

肩や肘には大面積の補強生地が縫い付けられていますよ。

 

かつてのようなゴムパットは内蔵されていません。

 

ポケットには二本のタックがあって、、いつもシワが寄ってるように見えますね。

 

特筆すべきはプリーツで、通常身体の外側に開いている場合が多いのですが、このジャケットは内側に開いています。

 

これで機材や施設に引っ掛けて、破損するなどの確率が減りますね。

 

全体的な縫製は、イタリア軍スタンダードで、少々雑なところがある仕立てです。

4  製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 2000年代

・製造場所     イタリア

・契約会社     イタリア

・製造会社      〃

・材  質     コットン

          難燃繊維(?)

・表記サイズ    不明(印字消失)

         (日本人のL〜XL)

・各部のサイズ(平置)

          着丈 約79センチ

          肩幅 約52センチ

          身幅 約64センチ

          袖丈 約62センチ

・状  態     中古並品

・官民区分     官給品

・入手場所     ヤフオク

・入手難易度    3(困難)

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5  まとめ

この迷彩服も、近くで見たらインパクトがありますね。

 

でも着用してみると身体にフィットしていて、動きやすいです。

 

見た目、違和感のある背中のアクションプリーツも、腕の動きに連動していますよ。

 

レベルの高い、戦闘服と言えそうです。

 

見た目のカッコ良さを重視してきたイタリア軍も、本質に目覚めたのでしょうか?

 

好感の持てるモデルに仕上がっていますね。

 

ただ、迷彩は日本のフィールドでは、少々浮いてしまうかもしれません。

 

またサバイバルゲームでは、使用場所や季節が限定されそうです。

(イタリア軍のウェポンや装備が少ないのが難点ですね。)

 

一方野鳥観測では、比較的小さなパターンで構成されている迷彩ですので、効果がありそうですよ!

(私見)

 

残念なのは、現在払い下げられて市中に出回っているモデルの程度です。

 

払い出されるものは使用感がたっぷりな、悪く言えはボロボロのものが多く、特にトラウザースは、ほぼ全滅ですね。

 

未使用品が欲しいところです。

 

本国ではモデルチェンジされたという情報もありますので、本当ならそのうち入荷するかもしれませんね。

 

欲しい方は寝て待ちましょう!

 

今回は、イタリア海軍所属サン・マルコ海兵団専用の特殊な迷彩ジャケットを分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

(202201008更新)

参考:他のイタリア軍装備に関する記事はこちらです。⬇︎

https://www.military-spec-an.com/archive/category/🇮🇹イタリア(Italy)

www.military-spec-an.com

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読んでいただき、ありがとうございました。

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