こんにちは!
今回は、ノルウェー軍が最近採用した迷彩服を分析します。
以前分析したスモックとよく似ている迷彩ですが、別物のようです。
デザインも、どこかで観たものになっていますね。
やはり…
目次
- 1 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットとは?
- 2 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの全体及び細部写真
- 3 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの特徴とは?
- 4 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの製造とサイズのデータ
- 5 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットまとめ
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1 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットとは?
以前先輩の奥様が迷彩大好きの私のために、迷彩生地でできた巾着袋を作ってくれたことがありました。
それは一見、よく手芸店で販売されている市販の迷彩生地でしたが、よく見るとノルウェー空軍の迷彩パターンでした。
(1970年採用パターン。近日分析予定)
勿論官給品生地ではなかったのですが、まさか知っててこの生地をセレクトした?
…なんて思ってしましましたね。
今回のモデルは、その後の1985年に採用された迷彩の後継色違いパターンになります。
PKO活動でも使用されていますね。
個人的には、色調が変更されて、可愛い感じになりましたよ。
さてさて、どんな迷彩服なのでしょうか?
迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!
2 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの全体及び細部写真
前面
前面は複雑な迷彩ですが…
背面
背面は、なんか可愛いですね。
前面裏側
背面裏側
前合わせはボタンのみです。
タグ①
相変わらず分かり易いですね。
タグ②
納入年度でしょうか?
エポレットは、テーパー付きのクサビ型です。
ネイムタグ用マジックテープと左胸ポケット
ポケットは2個のボタンで開閉
腰ポケット
こちらも2個のボタンで開閉
袖
タブとボタンで開閉
ウエストの調整タブ
ウエストは、最初から絞られたデザイン
官給品ボタン
古いアメリカ軍に似たタイプ
場合によってはアメリカ軍の代用に使えるかも。
国籍マーク
手の込んだ刺繍です。
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3 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの特徴とは?
迷彩は、ライトブラウンをベースに濃淡2色のダークグリーンで雲型を描いています。
パターンは、迷彩スモックと変わらないように見えますが、ベース色がライトグリーンからライトブラウンに変更されていますよ。
そのため、全体的に茶色っぽく見えますね。
生地は薄いサテンで、コットンとポリエステルの混紡のようです。
サテンですが軽量で柔らかいですね。
肌触りも良好です。
デザインはエポレット付き、胸ポケット×2、腰ポケット×2のコートタイプでウエストに調整タブがあります。
エポレット以外は、1980年台のアメリカ軍BDU(バトルドレスユニフォーム)に似ていますね。
仕立てはとても良くて、上質な出来です。
4 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットの製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 1999年
・製造場所 ノルウェー
・契約会社 ノルウェー
・製造会社 〃
・材質 コットン
ポリエステル
・表記サイズ 50–52
(日本人のL〜XL)
・各部のサイズ(平置)
着丈 約81センチ
肩幅 約48センチ
身幅 約61センチ
袖丈 約63センチ
・状態 中古極上品
・官民区分 官給品
・入手場所 ヤフオク
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5 ノルウェー陸軍M98迷彩ジャケットまとめ
大きな迷彩パターンで、迷彩の色調も全体的に明るいことから、日本のフィールドには合わないかもしれませんね。
ただBDUとして考えると、アメリカ軍タイプなので必要十分な機能が備わっていますね。
着用している人も少ないのでサバイバルゲームでも目立つかもしれません。
勿論、狩猟や野鳥観測にも使えますが、パターンと色調が可愛いのでファッションで着用するのはいかがでしょうか?
今回のモデルは、日本にも多くが輸入されていたのですが、現時点では入手困難です。
サイズも小さいサイズは少なくて、どちらかというと細身の長身用が多いですね。
(アメリカ軍並みに各種サイズがあれば良いのですが…。)
幸いネットオークションなら数点出品されているようです。
コレクターならぜひ購入しておきましょう。
購入する際は、いつも通り破損や修理に中止するとともに、必ず試着してみてサイズ感を確認しましょう。
私は、この迷彩のデザートパターン(砂漠用)を探してみます。
今回は、ノルウェー軍の新しい迷彩服を分析しました。
次回は、南アフリカの迷彩服を分析します。
お楽しみに!
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参考:ノルウェー軍M85スモックの記事はこちらです。⬇︎
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職場の所長から、大きな「フキ」をいただきました。😃
とりあえず板ずり後、茹でて皮を剥ぎ、水につけて冷蔵庫に保管しています。
貧乏だった実家では、この季節毎日毎日食卓に上がってきて、大嫌いでした。
(家の敷地にフキが自生していたのです。)
あれから約40年…今は匂いも食感も、何故か懐かしい感じがして、美味しいと感じるようになりました。
人間て変わっていくんですね。
どうせ変わるなら、良い方向に、そして優しい方向に変わりたいですね。
明日はフキの甘辛煮を作ろうと思うのですが、まずは調味料(特にみりん、砂糖)をどう調達するか思案中です!
(塩と胡椒、あと麺つゆはあるんですが…😎)
読んでいただき、ありがとうございました。
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