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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【イギリスの軍服】陸軍DPMゴアテックス・スモックとは? 0332 🇬🇧 ミリタリー

こんにちは!

今回は、イギリス軍の迷彩服を分析します。

自衛隊で言うところの「戦闘雨具」に相当する、いわゆるレインギアですね。

現在では当たり前ですが、開発された当初は画期的な装備でしたよ!

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   目次

1  イギリス陸軍DPMゴアテックス・スモックとは?

古今東西の兵士を悩ますものの一つに天候があります。

暑さ、寒さは脱いだり着込んだりすれば、ある程度凌ぐことができます。

でも雨や雪は本当に厄介ですね。

以前より内側にゴムをコーティングしものや、ナイロンで緻密に織られた完全防水の雨具は存在していました。

しかしこれらの雨具は、通気性が皆無であったため夏は蒸れて不快でしたね。

また氷点下の気温では、結露して思わぬ凍傷をひき起こしていました。

なんとか、完全防水で通気性を確保できれば…そんな素材は夢のまた夢でした。

しかし、1960年代に偶然画期的な素材がアメリカで開発されます。

それがゴアテックスでした。

アメリカ軍では、1980年代のウッドランド迷彩時代に防寒パーカーとして、イギリス軍では1990年代からレインスモックとして使用されています。

今回のモデルは、そんなイギリス軍のDPMゴアテックス・スモックになります。

さて、どんなスモックなのでしょうか?

まだお持ちでない貴方と、早速確認していきましょう!

2 イギリス陸軍DPMゴアテックス・スモックの全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側

イギリス軍物に多い、内ポケットとウエストのドローコードはありません。
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背面裏側

ちゃんと縫い目はシールされていますね。
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正面のジッパーの左に短いジッパーが!

これはポケットではなく、スリットです。

スモックを着たまま下の衣類のポケットなどを使う場合に使用します。
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前合わせはジッパーとマジックテープです。

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タグ
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裾のドローコード(ゴム)とジッパー

ジッパーは、上下から開くダブルジッパーです。

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前合わせは、ストームフラップを一部織り込んでマジックテープで留めます。

これなら雨や雪の侵入を防ぐことができますね。
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胸ポケット

二枚のマジックテープで開閉
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前身頃には階級章を取り付けるタブがあります。

マジックテープで開閉
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襟はジッパーを頂部まで上げて立てることができます。

また、フードは襟に格納できますが、格納にはコツが必要のようです。
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袖はシンプルにマジックテープで調整可能です。
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3 イギリス陸軍DPMゴアテックス・スモックの特徴とは?

迷彩は、現在のMTPの前に採用されていたDPMで、ダークイエローをベースにブラウン、グリーン、ブラックを刷毛で乱雑に丸く塗ったようなパターンが描かれています。

日本では、MTPより効果が高い…と私は思っています。

生地は、おそらくナイロンとポリエステル製で薄いフィルムを何枚か合わせている感じです。

(その間にゴアテックスを挟んであるようですよ。)

そのため全体的にシャカシャカ感があります。

デザインは、胸に2ポケットのジャケットタイプで、とてもシンプルです。

(アメリカ軍のパーカーとは大きく違っていますね。)

簡易的な衣料品…そんなイメージがあります。

注意したいのはサイズです。

表記サイズよりやや身幅がかなりゆったりしています。

これは、各種戦闘服などを着用した上に着用するものなので、やや大きく造られているのですね。

4 イギリス陸軍DPMゴアテックス・スモックの製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     2010年代

 ・製造場所                   イギリス

 ・契約会社                   イギリス

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          ポリエステル

                                      ナイロン

 ・表記サイズ             170/88

                                  (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約80センチ

                                    肩幅  約45センチ

                                    身幅  約63センチ

                                    袖丈  約60センチ

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5 イギリス陸軍DPMゴアテックス・スモックまとめ

相変わらずDPMは美しいですね。

特に今回の色調は、各色のバランスがとれていて、より優雅な感じがします。

…マニアックな感想はさておいて、実際に着用してみると、防水、撥水性能は無問題ですね。

勿論、夏はやや蒸れますが、冬は内側が結露することはなかったです。

これなら氷点下でも安心して着用できますね。

また考えてみると当然ですが、防風性能は非常に高いです。

サバイバルゲーム、狩猟、野鳥観測そして釣りも普通に使用できますよ。

ただ、火には弱いのキャンプは要注意です。

また、ゴアテックスの特性上、表面の撥水性能が低下すると、通気性が確保できなくなるのでメインテナンスは重要です。

(ホコリを取ってウレタン系防水スプレーをかけて、弱でアイロンを当てておくと完璧でしょう。)

今回のモデルは、イギリス本国では既に用途廃止になっているようで、日本にも一定数が輸入されています。

購入するなら今がチャンスですね。

(心情としては、MTPバージョンが欲しい…というのはわかりますが…。)

注意点はサイズで、今回のモデルは170/88でしたが、実際は170/96又は170/104くらいのサイズ感でした。

これを考慮して、購入する場合は一つ下のサイズを選びましょう。

 

今回は、イギリス軍の少し前のレインギアを分析しました。

次回は、レインギアつながりで、アメリカ軍のジャケットを分析します。

お楽しみに!

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参考:他の近年イギリス陸軍装備はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

j
www.military-spec-an.com

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今朝の出勤時に、何羽かスズメさんを見かけました。

ところが、いつもより少し痩せてみえましたよ。

ついこの前までは、ふっくらでまん丸だったのですが…。

(確かに気温は高いですが…。)

私の住んでいる寒い地域も、もしかして「春」がそこまで来ているのかも!

そう思うと、なんか嬉しいですね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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