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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

エジプトの軍服 陸軍リバーシブル迷彩戦闘服(上下)その1とは? 0018 Egypt

こんにちは!

今回は、こちらも歴史あるファラオの国、エジプトの迷彩服を分析します。

初めて見たときに、軽い既知感と感動を覚えた不思議な迷彩服ですよ。

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   目次

1  エジプト 陸軍 リバーシブル 迷彩服(上下)その1とは?

第二次大戦中のドイツ軍が装備した迷彩服は、その効果的な独特の迷彩パターンから、今日でも世界的に有名で人気があります。

特に武装親衛隊の各種迷彩は、その希少性から実物は価格が高騰、国内外で多種のモデル品も製作されているほどです。

(ロシア軍では、迷彩服に殆どそのままの迷彩パターンを採用している例もありますよ!)

第二次大戦中のドイツ武装親衛隊迷彩スモックの記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com 

その武装親衛隊の迷彩を彷彿させるのが、今回の迷彩服です。

初めて見たのは、ボルサレロ博士の著書で、迷彩服研究のバイブルとも言える「camouflage」でした。

(今から見ると、結構誤りの多い本でしたね。)

迷彩生地(森林側)のパターンや色調は、当時のドイツ迷彩に、とても良く似ているように思いました。

エジプトとドイツ。大戦前後に何か関係があったのでしょうか?

(エジプト軍の兵器といえば、旧ソ連製のイメージがありますが…。)

諸説ありますが、1950年代に採用され、1990年代まで使用されていたようです。

さて、どんな迷彩服なのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  戦闘服の全体及び細部写真

前面  素晴らしい迷彩ですね。日本でも使えそうです。

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背面
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前面裏側  

デザート(砂漠)迷彩になっていました。

昔こんな色合いのお菓子があったような気が…。デザートだけに…。
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背面裏側  

森林側の迷彩が若干透けて見えます。これも狙った効果でしょうか?
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うなじのタグ  

読めません。 不勉強で申し訳ありません。
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デザート側のパッチポケット  

ジャケットのポケットは、両面左側に一つ。シンプルです。
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前合わせはボタンのみ 。リバーシブル側にもボタンあり。

完全リバーシブルです。
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裏地が見えると派手ですね。
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森林パターンのパッチポケット
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袖口はシンプル。森林迷彩側の布がデザート側に巻き込まれています。

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デザート側前身頃のボタンホール
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トラウザース  前面
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トラウザース背面
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デザート側  前面
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デザート側  背面
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ウエスト部分  結ばれた白い紐が一周まわっています。トレーナーのドローコードみたいな感じです
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トラウザースのポケットも片面一つずつ。シンプルです。ボタンで開閉
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デザート側ポケット ボタンで開閉

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3  気になる特徴とは?

何と言ってもこの迷彩が衝撃的です!

森林迷彩側の代赭色、斑点迷彩、おまけに生地の粗末な感じ…まさに武装親衛隊のスモックそのもののイメージです。

(この迷彩生地、欲しいです!)

ところがリバーシブルのもう一方は、デザート迷彩になっています。

斬新です。

エジプトの気候を考えると、むしろデザート面の方が利用価値があるのでは…と思いましたが、森林側も需要があるのでしょうか?

それとも、何か他の目的があったのでしょうか? 

デザインは、ジャケット、トラウザースとも1ポケットのシンプルなものになっています。

4  製造とサイズのデータ

   ・製造年又は契約年度       不明

   ・製造場所                         エジプト

   ・契約会社                         エジプト

   ・製造会社                         エジプト

   ・材質                                コットン

   ・表記サイズ                      不明

   ・各部のサイズ(平置)   シャツ 

                                     着丈  約72センチ

                                     肩幅  約45センチ

                                     身幅  約56センチ

                                     袖丈  約55センチ

                                         トラウザース

                             ウエスト 約54センチ

                                   股下  約72センチ

                                   股上  約30センチ

                                   着丈  約103センチ

                                   裾幅  約22センチ

   ・状態                                中古極上品

   ・官民区分                         官給品

   ・入手場所                         ヤフオク

5  まとめ

デザインも縫製も、シンプルでラフな感じから、もしかしたらスモック的な使い方をするのかもしれませんね。

防寒の対策はなされていませんが、両面とも季節を選べば日本のフィールドでも使用できそうです。

これはこれで素晴らしい迷彩服ですね。

(もっと大きいサイズが欲しいです。)

シティユースは、かなりのアレンジ能力と勇気が必要なので、上級者向けかもしれません。

勿論、絶滅危惧種です。程度に関わらず、見つけたら保護してあげましょう!

 

今回は、胸が高鳴るエジプトの迷彩服を分析しました。

次回は、再度ヨーグルトで有名な国の迷彩服を分析します。お楽しみに!

参考:もう一種類のエジプト陸軍迷彩服の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

                ✳︎                  ✳︎                  ✳︎

ところで、フランスのノートルダム寺院の火災は鎮火したようですね。

なんでも修復作業中に出火だとか。原因は人的ミスでしょうか?

日本でも時々文化財が焼失しますが、長い歴史を経た人類の宝が、人の不注意や安全配慮不足で燃えてしまうのは本当に辛いですよね。

ハインリッヒの法則では、1件の大事故には、それまでに29件の中事故が起こっていて、300件の事故には至らない「ヒヤリハット事案」が発生していると教わりました。

今回人命に影響はなかったですが、ノートルダム大聖堂でどんな事が起こっていたのでしょうね。

詳細を知りたいです。何か教訓が得られるかもしれません。

 

読んでいただき、ありがとうございました。