いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

ドイツの軍服 武装親衛隊 迷彩スモック(その2)とは? 0116 🇩🇪

こんにちは!

今回は、旧ドイツ武装親衛隊の迷彩スモックを分析します。

勿論モデル品です。

そろそろ当時の官給品が欲しいですね。

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

   目次

1  ドイツの軍服 武装親衛隊 迷彩スモック(その2)とは?

以前にも武装親衛隊の迷彩スモックについて記事にしました。

武装親衛隊迷彩スモック過去記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

 今回は、その一つ前の型になります。

いわゆる「Ⅱ型」スモックですね。

今から約80年前に開発された簡易迷彩服です。

今回のモデルも、戦時中のドイツで「実際にこのスモックを作っていた!」と豪語するアメリカ在住ドイツ人マイスターの作品です。(…と店員さんが言ってました。)

どんな、完成度なのでしょうか?

早速確認していきましょう!

2  スモックの全体及び細部写真

春夏面前面  

前回のモデルも素晴らしい完成度でしたが、今回も凄いですね。

f:id:akmuzifal6489:20190722101941j:image

 

春夏面背面
f:id:akmuzifal6489:20190722101951j:image

 

秋冬面前面
f:id:akmuzifal6489:20190722101938j:image

 

秋冬面背面
f:id:akmuzifal6489:20190722101928j:image

 

脇のポケット  貫通していて、下の衣類のポケットが使えます。

逆にスモック単体では、ポケットがありません。

「I型」スモックから続くデザインですが、少々不便なため「Ⅲ型」の開発を促しました。
f:id:akmuzifal6489:20190722101954j:image

 

袖には手首の位置にゴムを内蔵  ヨーロッパの野良着に多い処理ですね。
f:id:akmuzifal6489:20190722101946j:image

 

ウエストのゴムは、幾分下位置していました。

着用した時のシルエットが独特です。

f:id:akmuzifal6489:20190722101949j:image

 

前合わせ  

紐で調整するのも野良着っぽいですね。
f:id:akmuzifal6489:20190722101931j:image

 

このスモックまでは、プリントローラーではなく、パネルに染料を塗って生地にプリントしていました。

版画みたいですね。

そのときのパネルの番号も再現しています。

当時の官給品にもよく見られました。(時々プリントミスもあったようですよ。)

f:id:akmuzifal6489:20190722101936j:image

 

首回りもゴムを内蔵
f:id:akmuzifal6489:20190722101944j:image

スポンサーリンク 

 

スポンサーリンク

3  その特徴とは?

迷彩は、春夏パターンがライトブラウンをベースに濃淡2色のグリーンで葉の様な模様を描き、その上からブラックグリーンで斑点と網を掛けています。

このブラックグリーンが効果的ですね。

後のライバーマスターに通じるものがあります。

秋冬パターンは、パターンは春夏側と同じですが、ダークオレンジブラウンをベースに濃淡2色のブラウンと濃いマホガニーブラウンを用いています。

こちらは、やはり秋を連想させる迷彩です。

デザインは、ウエストのゴムがかなり下の方に位置しています。

ゴムの上には左右にフラップ付きのスリットがあります。

これはスモックを着たまま、下に着用している制服のポケットが使用できるようにとの工夫です。

あくまで、目立つ制服の上に着用するスモックですので、これ自体に防寒性能等はありません。

でもそこが、汎用性を拡げているように思いますね。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1980年代

 ・製造場所                   アメリカ

 ・契約会社                   アメリカ

 ・製造会社                         〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                なし

 ・各部のサイズ(平置) 

                                 着丈  約85センチ

                                 肩幅  約50センチ

                                 身幅  約72センチ

                                 袖丈  約69センチ                             

 ・状態                     デッドストック

 ・官民区分              民生品

 ・入手方法              大阪の専門店

5  まとめ

武装親衛隊の迷彩服を取り扱った書籍で確認すると、確かに今回のモデルとよく似たパターンが存在します。

またデザインもよく再現していますね。

上質なモデル品といっても良いのではないでしょうか?

当時のドイツ武装親衛隊は、これらの迷彩生地を用いたヘルメットカバーと併用してスモックを運用していました。

凄いですね。どれだけ先を進んでいたのでしょうか。

自然のフィールドを使用したサバイバルゲームでは、絶大な効果がありそうです。

またヒストリカルゲーム(コスプレ)にも十分使用できそうです。

今回のモデルは、アメリカ製ですが、最近は中華製のスモックもよく見かけます。

なかなかの出来と聞いていますよ。

(こちらは各種サイズがあるようですね。)

 

今回は、モデル品ながら雰囲気抜群の武装親衛隊迷彩スモックを分析しました。

次回は、アメリカ軍の迷彩服を分析します。お楽しみに!

            ✳︎               ✳︎              ✳︎

 読んでいただき、ありがとうございました。