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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

ブルガリアの軍服 陸軍迷彩ジャケット(カスタム)とは? 0259 🇧🇬 ミリタリー

こんにちは!

今回は、ブルガリア軍の迷彩服を分析します。

どうやら通常の戦闘服をカスタム化しているようです。

官給品を、より使い易く改造するのは、古今東西の兵士の特権ですね!

(規則はともかくとして…。)

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   目次

1  ブルガリアの軍服 陸軍迷彩ジャケット(カスタム)とは?

旧ワルシャワ・パクトの中でもユニークな迷彩服を採用しているブルガリア軍。

このブログでも各時代の迷彩服を分析してきました。

時代とともに、迷彩の色調が暗くなってくるのが印象的でしたね。

そういう意味では、今回のモデルは中期型的な色彩ですよ。

今回のモデルは、一般的な戦闘服を、自分の好みに合うよう作り替えています。

さて、どこが改造されているのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  迷彩ジャケットの全体及び細部写真

前面

迷彩各色の色調がハッキリ分かれていますね。

よくみると、前合わせがちょっと不自然です。

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背面

ん?この型の戦闘服ってウエストは絞ってあったでしょうか?
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前面裏側

内ポケットはありません。

良く見ると、袖の生地が余っていて不自然ですね。
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ウエストはゴムが縫い付けられていて絞ってあります。

でも、絞り方に違和感があります。
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前合わせはボタンですが、途中から縫い付けられています。

(プルーオーバーになっています。)

また一番上はボタンホールはあるものの、ボタンはありません。

縫い付けられた跡もなかったです。

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タグはこの一枚のみ。

滲んでいて判読不能です。
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エポレットはテーパーなしのラウンドタイプです。
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胸ポケット

ボタンで開閉
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袖口

何もなくシンプルです。
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袖口を覗いてみると、袖の縫い目で幅を詰めていました。
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ウエストの絞り表側
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3  その特徴とは?

迷彩は、いつものスプリンター(破片)迷彩です。

今回の色調は、カーキーグリーンのベースにレッドブラウンとグリーンで破片を描き、余白の部分にダークグリーンで波型の破線を入れています。

生地は、やや厚いサテンのような織り方がされていますが、柔らかく軽量です。

デザインは、2ポケットのシャツタイプ戦闘服ですが、前合わせは胸までしか開かないプルオーバータイプです。

しかし縫製が不自然なことから、身幅をここで詰めているようです。

また、背中にはウエスト部にゴムが縫い付けられています。

袖も単純な方法で幅が詰められていました。

どうやら、前のオーナーはかなり大きいサイズを支給されたようですね。

でも、なんとか自分のサイズに合わせたようです。

(でもノーマルな戦闘服の横に並ぶと、とても目立ちそうですが、点検をどう切り抜けたのでしょうか?) 

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1970年代

 ・製造場所                   ブルガリア

 ・契約会社                   ブルガリア

 ・製造会社                          〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                不明

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約65センチ

                                    肩幅  約48センチ

                                    身幅  約56センチ

                                    袖丈  約59センチ                                          

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  まとめ

厭戦気分の蔓延で、士気が大幅に低下していたベトナム戦争中のアメリカ陸軍では、前線での戦闘服改造を禁止し、改造の内容別に罰金を設けていました。

(効果はなかったようですよ。)

おそらく、各国軍とも大幅な改造は禁止されているのではないでしょうか?

(イギリス軍とフランス軍は比較的寛容ですよ。フランス軍は、通常の戦闘服をベスト(チョッキ)に改造している例もあります!)

自衛隊でも公式的には改造を禁止しています。

さらに厳しい印象のあるワルシャワ・パクトに属していたブルガリア軍ですが、僅かな改造は見逃してくれたのかもしれませんね。

さて、この戦闘服ですが、日本のフィールドでも効果が期待できる迷彩です。

サバイバルゲーム、狩猟、野鳥観察には普通に使えそうですね。

今回のモデルは生地も厚くて、下にセーターなどを着込めば冬でも活躍しそうです。

(こうなってくると、同じ迷彩のトラウザース、改造されていないオリジナルのジャケット、通常のフィールドジャケットが欲しいですね。)

今回のように、カスタム化したモデルははともかく、最近ブルガリア軍の迷彩服を多く見かけるようになりました。

海外のオークションでも多数出品されていますね。

もしかしたら、永きにわたり採用してきたこの迷彩も、とうとうモデルチェンジしたのかもしれませんね。

…とするなら、今が買い時ですよ!

  

今回は、ブルガリア軍のカスタム化した迷彩服を分析しました。

次回は、イギリス軍の懐かしいパーカーを分析します。

お楽しみに!

参考:他のブルガリア軍装備はこちらです。(迷彩色調の違いに注意)⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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読んでいただき、ありがとうございました。

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