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伝説の迷彩服!【旧南ベトナムの軍服】タイガーストライプ迷彩ユニフォーム(レイトウォーパターン)とは? 0258 South Vietnam ミリタリー

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今回は。1970年代の旧南ベトナム軍のタイガーストライプ迷彩ユニフォームを分析します。

一般的なタイガーストライプですが、元のオーナーによって、ある改造がなされていますよ。

何故なのか…は不明ですが。

今回も中古品ですが、程度は良好ですよ!

   目次

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1  旧南ベトナム陸軍タイガーストライプユニフォーム(レイトウォーパターン)とは?

私が初めてタイガーストライプ迷彩を確認したのは、1970年代にTVで放映していた、ジョン・ウェイン主演の「グリーンベレー」という映画でした。

(思えばあの頃は、週に5日くらい21時から旧作映画を放映していましたね。良い時代でした!)

 

それまで、趣味でプラモデルを作っていたので、ドイツ軍の迷彩は何となく知っていました。(タミヤのミリタリーミニチュアシリーズです。勉強になりました。)

 

でも、その映画で初めてみる迷彩に「何だこれは?」と興奮したのを覚えています。

 

その後も「ディア・ハンター」などで衣装として使用されていましたね。

 

いつのまにか、タイガーストライプは私にとって憧れの迷彩服になっていました。

 

でも、まさか南ベトナム軍発祥で、日本でも製造されていたなんて、当時は全く知りませんでしたね。

(当時、その事実を知ってコレクションしていたら、立派なタイガーストライプ研究者に…なれたでしょうか?)

 

そんなタイガーストライプですが、大半のモデルはグリーンが印象的で、いかにもジャングルで効果を発揮しそうな迷彩でしたね。

 

今回のモデルも、言わばグリーン系ですが、これまでのモデルとは迷彩パターンが違っていますよ。

 

どんなパターンなのでしょうか?

 

そもそも、今回のモデルは当時の物なのでしょうか?

 

今回はベトナム戦争マニアのみならず、タイガーストライプファンのあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  全体及び細部写真です!

ジャケット
前面
着丈も長いですが、袖が短く改造されています。f:id:akmuzifal6489:20191016194822j:image

 

背面
ジョンウェインパターンでもアドバイザリーパターンでもないですね。
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前面裏側
迷彩色のブラックは、裏側まで透けていますね。
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背面裏側
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胸ポケット
2個のボタンで開閉
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ポケットのボタン
アメリカ軍のものではありません。
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袖口
シンプルです。
おそらくオリジナルはボタンで開閉していたのでは?
でも、この改造の意味はなんでしょう?
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ジャケットの迷彩パターン
これまでに分析したタイガーストライプとは違ったパターンですね。
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トラウザース
前面
奇跡的(?)に、上下同じ迷彩パターンで、程度も良く似ていました。
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背面
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前面裏側
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背面裏側
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右側面
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前合わせはボタンのみです。
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3  その特徴とは?

迷彩は、ライトグリーンの生地に、グリーン、ブラウン、ブラックでライトグリーンを塗り残すように、かつ各色が接触しないように不規則なストライプ、水滴、葉のようなパターンを描いています。

 

全体的には、グリーンが強く見えますね。

 

生地は比較的薄いポプリンで、通気性が良さそうです。

 

デザインは、ジャケットが胸ポケット×2のシャツタイプで、袖ポケットはありません。

 

トラウザースは、左右のスラント、臀部、膝ポケットの6ポケットタイプですが、膝ポケットの下の小さなポケットはありません。

 

全体的な縫製は、やや雑ですが時代や場所を考えると、さもありなん…という感じです。

4  製造とサイズのデータです!

製造・契約年度 1970年代

製造場所    不明

契約会社    不明

製造会社    不明

材  質    コットン

表記サイズ   なし

     (日本人のM〜L)

各部のサイズ(平置)

        ジャケット

       着丈 約74cm

       肩幅 約45cm

       身幅 約55cm

       袖丈 約48cm

        トラウザース

     ウエスト 約38cm

       股上 約29cm

       股下 約76cm

       着丈 約104cm

       裾幅 約22cm

状  態   中古上品

官民区分   官給品

入手場所   ヤフオク

入手難易度  3(困難)

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5  まとめ

当時の写真をみると、実際に今回のモデルとよく似たパターンのタイガーストライプが使用されています。

 

でもパターンの細部を比べることはできなかったので決定的とは言えませんでした。

 

また、今回のモデルの細部を確認すると、製造やサイズを示すタグとスタンプ、そして記章やネームタグの縫い付け跡は確認できませんでしたね。

(秘匿を要する作戦では、国籍等を識別できないよう、記章類は一切縫い付けなかったという記録もあります。記章類の有無が決定打とは言えないようです。)

 

しかし、今回は袖の改造に注目しました。

 

ベトナム戦争中の写真を観ると、袖がとても短い(でも半袖ではない)ジャケットを着ている兵士がいます。

 

当初、南ベトナム軍サイズ(日本人のS〜M)をそのまま着てるのかと思っていました。

 

でも、もしそうならば、身幅も小さく前身頃のボタンを閉めることができないはずです。

 

何かしら必要性があったための改造とするなら、今回のモデルは当時物なのかもしれませんね。

(なんとかしてタイガーストライプ専門誌を発掘(?)して、調べてみたいです。)

 

勿論、あなたは識別不能のタイガーストライプには手を出さないようにしましょう!

 

今回は、当時物と思われるタイガーストライプ迷彩服を分析しました。

 

いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

(20230203更新)

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参考:当時物と思われるタイガーストライプ迷彩服に関する記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

タイガーストライプ(モデル品)に関する記事はこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

追記:読者の方から、今回のモデルは「レイトウォーパターン」と呼ばれるタイプだと教えていただきました。

(詳細はコメント欄参照願います。)

ご教示ありがとうございました。🙇‍♂️

  ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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