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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

安心・安全、そして確実!【イギリス軍装備品】エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)とは? 0763 🇬🇧 ミリタリー

イギリス軍エマージェンシーナイフ
今回は、1990年代のイギリス軍エマージェンシーナイフを分析します。

日本では、イギリス軍特殊部隊SASの隊員が使用していたことで有名になりましたね。

でも、どうやらイギリス軍の全軍で使用されているようです。

今回は使用感の少ない極上品ですよ!

   目次

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1  イギリス軍エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)とは?

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日常生活のみならず、野外におけるあらゆるシーンで必要不可欠なツールである「ナイフ」

 

ドイツのゾーリンゲンなどと並び、刃物産業が発達している我が国でも、これまで数多くのナイフが製造されてきました。

 

こと「切れ味」を追求する…という意味では、日本刀の製造工程を取り入れ、世界一の性能を誇る日本のナイフは、海外からも注文が殺到しているほど人気ですね。

 

でも、

 

・安全に携行できるか?

・雑な取り扱い(飛んだり跳ねたり踏んづけたり)でも、不意に刃が露出したりしないか?

・使用する時に瞬時にシース(鞘)から取り出せるか?

 

という3点をクリアできるナイフは、意外に少ないように思えます。

 

切れ味も必要ですが、上記のような安全性、確実性も、同じくらい重要ですよね。

 

今回のモデルは、それに対するイギリス軍の解答とも言えるナイフになります。

 

元々ブレードは通常のデザインでしたが、より安全性を考慮した結果、現在のデザインに落ち着いたようですね。

 

仕上げや切れ味はともかく、独特の工夫が魅力ですよ!

 

さてさて、それはいったいどんなナイフなのでしょうか?

 

今回は、イギリス軍マニアのみならず、のあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  イギリス軍エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)の全体及び細部写真

上面
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下面
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ナイフをシースから抜いたところ

シースはナイフを裏返しにしても使用できます。
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ブレードの刻印

ブロードアロー(官給品の証)が見えます。

1998年度契約品
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グリップ

プラスティック製で滑り止め加工済み。

ブレードの上下についている金属製のプレートに注意
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クロスガードのホール

任務によってはここにコードを取り付けて、脱落・紛失防止対策を施します。
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ハンドル端には、穴か開いていて、中に爪のようなものが。
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ハンドル横のプレートを握りしめると爪が引っ込みます。

このホールには…

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シースの端にあるシャフトを差し込みます。

シャフトには切り欠きがあって、ここにホール内の爪が噛み込みます。

これは、一種のロックで、ナイフの不時落下対策ですね。

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ブレードは湾曲していて、珍しい形です。

(アラブの短剣のようですね。)

刃は危害予防のために湾曲した内側についています。
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シース本体は金属製(ステンレス)で、生地に包まれています。

(この生地は空軍のフライトジャケットの生地に似ていますね。)
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金属製のシース本体は、予め曲げられていて常にテンションが掛かっています。

そのため、ハンドルのロックを外すと勢いよくシャフトが抜けますよ。

シースからナイフを抜く動作は一瞬ですね。
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3  イギリス軍エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)の特徴とは?

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ブレードは、ステンレス製で湾曲しています。

 

刃は、その湾曲した内側についていて、ロープなどを切ることになどに向いていますね。

 

仕上げは、市販されている高級ナイフのように美しくはありませんが、実用重視で質実剛健なタイプです。

 

ハンドルはプラスティック製で、滑り止め防止加工がされていますよ。

 

面白いのは、ハンドル両側にプレート(板)があって、これを握ることで、ハンドルの穴に挿入されているシースのシャフトを瞬時に抜いてナイフを使用することができます。

(いわゆるクイックリリースシステムですね。)

 

プレートを握らない限り、シースのシャフトが自然に抜けることはありません。

 

またプレートもスプリングでテンションが掛かっていて、落としたりしたくらいでは簡単に引っ込まないようになっていますね。

 

とてもシンプルで効果的なロックと言えます。

 

シース本体は金属製ですが、OGの記事でカバーされています。

 

多くはこのままジャケットなどに縫い付けられる場合が多いですね。

4  イギリス軍エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)の製造とサイズのデータ

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・製造又は契約年度 1998年

・製造場所     イギリス

・契約会社     イギリス

・製造会社      〃

・材  質     ステンレス

・各部のサイズ

           ナイフ

          全長 約205ミリ

          全幅 約50ミリ

       ブレード長 約100ミリ

       ブレード厚 約3ミリ

       ハンドル長 約41ミリ

      ハンドル厚さ 約14ミリ

           シース

          全長 約283ミリ

          全幅 約94ミリ

・状  態     中古極上品

・官民区分     官給品

・入手場所     愛知の専門店

・入手難易度    3(困難) 

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5  イギリス軍エマージェンシーナイフ(SASナイフ・レスキューナイフ)まとめ

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独特の形状をしたブレードは、キャンプで野菜や肉を切ったりするのには向いていません。

(切れないことはないですが…。)

 

しかし、パラシュートやラペリングで降下中、パラコードやハーネスが絡まったりした緊急事態には、最も素早く、確実にカットできるナイフですね。

 

SAS隊員のみならず、パイロットやヘリクルーが装備しているのも納得ですね。

 

実際にロープの切断に使用してみましたが、湾曲した刃は予想以上に使いやすいです。

 

瞬時にシースから取り出せるシステムも小気味良いですね。

 

ただ、ロックを解除するためには、ある程度の握力が必要なので、万人向けというわけではなさそうですよ。

 

さて、このナイフですが日本に輸入される場合は、今回のモデルのように、シースのカバーが付属したものと、ナイフと金属製シースのみの場合があります。

 

使用目的などを考慮して購入しましょう。

 

ただし、数は少ないです。

 

このアイテムも、オークションを主体に探してみましょう!

 

なお、使用する予定もないのにナイフを携行したり、シチュエーションに合わない場所(車のダッシュボードコンテナとか)へ保管していると、場合によっては警察に逮捕されることがあります。

 

また、キャンプでも警察官の所持品検査等を受ける場合もあり、ナイフが発見されると事情聴取などを受ける場合があります。

 

ナイフの携帯と保管には、十分注意してくださいね!

 

今回は、いざという時に、確実に役目を果たしてくれるイギリス軍エマージェンシーナイフを分析しました。

次回は、アメリカ軍のトラウザースを分析します。

お楽しみに!

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参考:他国のナイフはこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

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    ✳︎     ✳︎     ✳︎ 

読んでいただき、ありがとうございました。

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