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謎の多い軍装品に関して細部を知りたくないですか?このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。上級コレクターのみならず、これからコレクションを始める初心者の方も必見です。

陸上自衛隊装備品 二型迷彩戦闘服とは? (その1)0001 JAPAN

こんにちは。

さて記念すべき第1回目の今回は、我が国の誇る陸上自衛隊の迷彩服を分析します。

導入から20年以上過ぎましたが、少しずつマイナーチェンジされていますよ。

   目次

1  陸上自衛隊二型迷彩戦闘服とは?(2ndタイプ)

今回紹介するのは、通称「迷彩服二型(2ndタイプ)」一般用(上衣)です。

この迷彩服は、1990年代から採用された二型迷彩服の二番目のモデルで、一つ前のモデルからは、襟の形やズボンのポケットのデザインが違っていますが、使用されている迷彩生地は同じものです。

最新のモデルでは、デザインは変わらないけど、迷彩生地が変更されてますね。

(欲しいです!)

それでは、早速確認していきましょう!

2  上衣の全体及び細部写真

前面(肘の補強布に注意) 前合わせはボタンのみです。

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背面(偽装用ループに注意)
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前面裏
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背面裏(ブラックがやや透けて見える)
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襟の下 スタンプに注意
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タグ(迷彩生地の材質に注意)
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ポケットのペン抑えと開閉用のマジックテープ  

左胸ポケット上ネームタグ跡の色調変化に注意
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エポレット(ボタン留め)及びチンストラップ
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チンストラップ固定用マジックテープ
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ウエストのサイズ調整タブ(ボタン留め)
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左袖のペン差し
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前面ポケットの力布
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ウエストサイズ調整の力布
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背面偽装ループの力布
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3  気になる特徴とは?

一つ前のモデルは、襟が普通のデザインでしたが、このモデルからは襟を立てた時に首を完全にカバーできるように変更しています。

(前のモデルは、襟を立てると襟の付根に隙間ができていましたね。)

また襟にはチンストラップがマジックテープで付くようになりました。これで冬の強い風にも安心です。

他にもマジックテープは各ポケットと袖口にも使用されています。

夜間、静まり返った場所で、マジックテープを剥がすと凄い音がするのですが、使い勝手を優先させたのかもしれませんね。

左胸ポケットにはペン押さえが内蔵されています。ペン差しは、左袖にあります。(3本入ります。)

背中の偽装用ループも健在です。しっかり力布と一緒に縫われています。

アクションプリーツ(バイスイング)やウエスト絞り用のタブも踏襲されています。

航空自衛隊と違ってここはずっとボタンですね。

支給された当初は色調が鮮やかなのですが、日射や洗濯の影響で次第に退色して、全く別の迷彩服のようになるのは一型を踏襲しています。

4  製造、サイズデータ

・製造年又は契約年度       2015年

・製造場所                         日本

・契約会社                         国内会社

・製造会社                         国内会社

・材質                                難燃ビニロン  

                                           コットン

                                           その他

・表記サイズ                      4B

・各部のサイズ(平置)

                                           着丈  約72センチ

                                           肩幅  約48センチ

                                           身幅  約58センチ

                                           袖丈  約56センチ

・状態                                中古良品

・官民区分                         官給品

 ・入手方法                         ヤフオク

5  まとめ

二型迷彩服が普及して暫くしてから採用された空挺服がこれとよく似たデザインだったと記憶しています。

採用後少しずつ改良がなされているのは素晴らしいですね。

かつての迷彩服一型(通称「熊笹迷彩」)が、殆どそのまま最後まで使用されていたことを思うと、大きな進歩です。

綺麗で効果的な素晴らしい迷彩服です。

支給される陸上自衛官の皆さんが羨ましいと思いました。

まさに日本人による日本人のための迷彩服ですね。

官給品はオークションでも価格が高騰していますが、現在では比較的安価なモデル品もありますので、誰でも入手できます。

実用面では、細かいダットパターンなので、あらゆるシーンに使用できそうですよ。

勿論サバゲー使用は、全く問題ありません。

しかし購入及び購入後の使用は、良識の範囲内で済ませましょう。

くれぐれも現役自衛官の方々に迷惑の掛からないようにしましょうね。

戦闘服下衣の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

今回は陸上自衛隊の迷彩服を紹介しました。

次回はNATOの中核を担うヨーロッパにある国の迷彩服を紹介します。お楽しみに!

 

読んでいただき、ありがとうございました。