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陸上自衛隊装備品 迷彩防寒外被とはどんな服? 0074 JAPAN

こんにちは!

今回は、陸上自衛隊の防寒外被を紹介します。

なかなか優秀な装備ですよ。

作業外被ではないので、注意してください。

作業外被の記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

   目次

こんにちは!

今回も陸上自衛隊員待望の迷彩服を紹介します。

素晴らしい迷彩服ですよ。

1  陸上自衛隊 二型迷彩防寒外被とは?

陸上自衛隊員が、寒候期に着用する防寒着のことです。

一型迷彩(通称熊笹迷彩)の時代の防寒外被は、OD(オリーブドラブ)とホワイトのリバーシブルで、ラクダ色(若い方はコヨーテ色だと思ってください。)のライナーを着用するというものでした。

演習期間は迷彩被服しか着用できなかったので、雪がほとんど降らない地域の冬季演習は、隊員の練度に加え、創意工夫も試されるというものでした。

冬季用の迷彩被服がないので、戦闘服の下に着込むくらいしかできなかったので、無理もありません。

しかし、その後、この装備が開発され支給された事により、以降の冬季演習が楽に実施できるようになりました。

ちゃんと隊員の事を考えている現在の陸上自衛隊は素晴らしいですね。

それでは、早速確認していきましょう!

2  外被の全体及び細部写真

前面  迷彩は秋冬パターンで、赤味が強いですね。

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背面
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前面裏側    

ライナーは外してあります。

裏側全体にライニングがあります。イギリス軍風に言うと「フルライン」ですね。

右裾付近にある官給品タグが外されています。
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背面裏側    
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前合わせはダットファスナーとジッパーです。
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胸ポケット  ダットファスナーで開閉
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腰ポケット  ダットファスナーで開閉
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脇はジッパーで大きく開放できます。開けると通気性抜群ですね。
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袖口   何故かボタンで調整、開閉  ドイツ的です。
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エポレット  ボタンで開閉
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襟は当然スタンドカラーに。M65のようです。
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背中にはアクションプリーツ付き
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ダットファスナー裏面の刻印
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サイズタグ
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脇の通気口を裏側から。 脇にもライナーを付ける白いゴムテープあり。
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ウエストのドローコード
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もう一種類のダットファスナー裏側
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ライナー装着用のゴムテープ  ボタンホール付き。
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袖口内側
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背中には偽装用のループが。
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襟の後ろにはジッパーがあって、中にはしっかりとしたフードが内蔵されています。
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フードはM65のように簡易バージョンではありません。
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チンストラップでスタンドカラーに。
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ライナー

前面   ベストタイプです。
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背面  軽量なのでおそらくポリエステルの中綿入りキルティング
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前面裏側
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背面裏側
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襟は内側に特殊な加工が。
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3  その特徴とは?

迷彩は、二型迷彩の秋冬パターンで、パターンは変わりませんが、色調が全体的にブラウン系になっています。

この迷彩も美しいですね。

秋冬パターンと春夏パターンの色調の違いは、下の写真の通りです。

左:防寒外被(秋冬パターン)                       右:作業外被(春夏パターン)

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春夏用は、ベースがライトカーキですが秋冬用はライトブラウンに変更されています。

また、グリーンとレッドブラウンのプリントが、春夏と秋冬で入れ替わっていますね。

つまり、春夏パターンはグリーンの面積が多く、秋冬パターンはレッドブラウンの面積が多くなっているのがわかります。

生地はサラっとした緻密な化繊で、当初は防水効果があります。

デザインは、アメリカ軍のM65とドイツ連邦軍の迷彩パーカーを参考にしているようです。

内ポケットはありません。

襟には、M65のようにフードが内蔵されていますが、とてもしっかりしたフードで実用可能です。

専用のライナーが付きますが、ベストタイプで、袖の部分はありません。

脇は、アメリカ軍のECWCSパーカーのように大きくジッパーで開きますよ。

これで蒸れる日も安心ですね。 

4  製造、サイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     2010年代

                                         (推定)

 ・製造場所                       日本

 ・契約会社                       国内会社

 ・製造会社                       国内会社

 ・材質                              コットン

                                          ポリエステル

 ・表記サイズ                   3B

 ・各部のサイズ(平置) 

                                         着丈  約82センチ

                                         肩幅  約50センチ

                                         身幅  約64センチ

                                         袖丈  約60センチ                             

 ・状態                             中古極上品

 ・官民区分                      官給品

 ・入手方法                      ヤフオク

 

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5  まとめ

非常に完成度の高いジャケットです。

航空自衛隊も同じデザインの防寒外被を採用すればよかったですね。

秋から冬のあまり降雪のない地域では、ベストな迷彩ではないでしょうか?

勿論、冬のサバゲーやバードウォッチングにはピッタリでしょう。

シティユースもおしゃれですね。

バイカーの皆さんには、腕が寒いかもしれません。

とはいえ、こんな素晴らしいジャケットを支給されている隊員さんが本当に羨ましいですね。

今回のモデルは、サイズが3Bでしたが、アメリカ軍のM-R又は40インチを着用する私でも着用可能でした。

ザックリ着られますよ。

また、精密なモデル品も発売されていますので、誰でも入手できそうです。

 

今回は、陸上自衛隊の素晴らしい防寒迷彩服を紹介しました。

次回は、アメリカ軍の希少なジャケットを紹介します。

                ✳︎                  ✳︎                  ✳︎

タイから、希少な小動物17匹を日本へ密輸入しようとした日本人が、成田で逮捕されましたね。

最近こんな事件が多いです。ペット界で何が起こっているのでしょうか?

でも今回は、いつもとちょっと違っていました。

男は、小さい猿、カメ、トカゲなどを現地で調達、日本へ持ち込もうとしたらしいのですが、そのうち猿の一匹は新種の可能性があるとか!

(画像が流れましたが、みんなメチャ可愛いかったです💕)

偶然だとは思いますが、凄い発見なのかもしれませんね。

地球の仲間がまた一種類増えて嬉しいです。

保護された動物たちが、一刻も早く元気に、元の場所に戻れる事を願っています。

自分の儲けや、好きだという気持ちを優先させるのではなく、彼らの暮らしを脅かさないようにして欲しいですね。

 

読んでいただき、ありがとうございました。