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徹底解説 フランス 陸軍ライダース ジャケット 0040

こんにちは!

昨日、「令和」になって初めて生まれた子鹿のニュースを観ました。

めちゃ可愛いですね。

特に好奇心旺盛で、人懐っこいところが最高です。

そういえば奈良支店で勤務していたとき、よく春日大社へ歩いて行ってました。

朝早く行くと、鹿さんが道端で朝食をいただいているんですね。

片っ端から触って、一人喜んでいました。

また行きたいです。

 

さて今回は、フランスの珍しいジャケットを紹介します。

 

   目次

 

1  フランス 陸軍 ライダースジャケット

インターネットの世界では、このジャケットをフライトジャケットとして販売されている様です。

しかし

     ① 防寒、防風対策が、さほどなされていないこと

     ② 肘に補強用のパッチがあること(転倒前提?)

     ③ 生地が歩兵用戦闘服と同じであること

     ④ デザインが現代のライダースジャケットに似ていること

     ⑤ 私の勘(小泉今日子さんに「どーでもええわ!」って言われそうですが。)

などから、ライダースジャケットと判断しました。

実際はどうなのでしょうか?

 

2  全体及び細部写真

前面  フランス本国で縫製された製品は、カチッとしてますね。素晴らしいです。

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背面  袖が立体裁断で、上手く折り曲げての撮影ができませんでした。
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前面裏側
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背面裏側
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ジッパーは我が国の誇る「YKK」
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左胸のパッチポケット   ん?  ポケットの周りの縫い目は?
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右胸にはネームタグ  ん?この縫い目は?  ボタンは濃いODの官給品

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裾はボタンで開閉  ヨーロッパものに多いですね。

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袖もボタンで開閉  肘に補強用パッチあり
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裾はボタンで絞ることができます。
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エポレットはテーパー付きで小さめ。先端はクサビ型
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襟は短く、ヘルメットの邪魔にならない造り  サイズタグ
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裾の裏側  ボタンは糸留め
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先程の縫い目は、左右の内ポケットでした。 こちらは右胸内ポケットと納入タグ?
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こちらは左胸の内ポケット ボタンで開閉
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ジッパースライダー裏側
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袖裏側  マチはありません。 迅速に腕まくりができます。夏用でしょうか?
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3  特徴

着丈がとても短いジャケットです。

F2戦闘服などと同じ生地で縫製されており、とても丈夫ですね。

シンプルなデザインで、表面のポケットは左胸だけ。あとは内ポケットが2つだけですよ。

襟は、ヘルメットと干渉しない様に、他のライダースジャケットと同様に短いものとなっています。

やはり、どう考えてもフライトジャケットには思えません。

 

4  諸元

   ・製造又は契約年              1990年

   ・製造場所                         フランス

   ・契約会社                         フランス

   ・製造会社                              〃

   ・材質                                コットン

   ・表記サイズ                      104/C

   ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約60センチ

                                    肩幅  約48センチ

                                    身幅  約58センチ

                                    袖丈  約61センチ

   ・状態                      中古極上品

   ・官民区分               官給品

   ・入手方法               ヤフオク

 

5  まとめ

このジャケットは、大のお気に入りで、普段から使用しています。

むしろ夏はこれメインですね。

じつは実際にフランス軍で、このジャケットを使用している写真を見たことがありません。

もしかしたら、現在の迷彩服に変わる寸前に採用されて、少数が使用されただけかもしれませんね。

ちょっと不明な点もあるので、これからも調査を続けます。

 

今回は、フランス軍のライダースジャケット…と思われるジャケットを紹介しました。

 

次回は、日本の有名ショップが仕入れて販売した世紀のDA作(?)モデル品を紹介します。お楽しみに!

 

読んでいただき、ありがとうございました。