いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

オーストリアの軍服 陸軍迷彩ジャケットとは? 0079 🇦🇹

こんにちは!

今回は、ドイツの南東にある小国、オーストリアの迷彩服を分析します。

偶然か、意図的か、どこかでみた迷彩パターンに、なんとなく似ていますよ。

   目次

1  オーストリア陸軍 迷彩ジャケットとは?

大戦中にドイツに併合されたオーストリアですが、戦後いち早くドイツから脱却して独特の軍備を整えました。

戦車はフランス系、戦闘機はスェーデン系とか多種多様でした。

(補給は大丈夫だったのでしょうか?)

個人装備も基本は、ODなのですが、1960年代から限定的に迷彩被服の支給を開始しましたよ。

それが今回の迷彩スモックです。

他にも被服としてはコートやオーバーパンツなんかがありました。

どんな迷彩服なのか、早速確認していきましょう!

2  ジャケットの全体及び細部写真

前面  

色調は暗いですが、やはり武装親衛隊の「瓦礫」パターンに似ていませんか?

着丈が短い、腰ポケットのないタイプですよ。

f:id:akmuzifal6489:20190617151557j:image

 

背面   デッドストックなので色彩が鮮やかです。

f:id:akmuzifal6489:20190617151533j:image

 

前面裏側  裏側は白  リバーシブルではありません。
f:id:akmuzifal6489:20190617151526j:image

 

背面裏側  迷彩は殆ど透けていません。
f:id:akmuzifal6489:20190617151541j:image

 

前合わせはボタンのみ。  しかし個人でジッパーを取り付けている兵士もいます。
f:id:akmuzifal6489:20190617151550j:image

 

胸ポケット   ボタンで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190617151615j:imagef:id:akmuzifal6489:20190617151528j:image

 

官給品ボタン  パンツァーグラウ?   二つ穴でなんか可愛いです。
f:id:akmuzifal6489:20190617151543j:image

 

フードのドローテープ  グレイのヘリンボーン  付け根の金具は、アルミ
f:id:akmuzifal6489:20190617151547j:image

 

エポレット    こちらもボタンで開閉   ボタンを外すのも付けるのも難しいです。
f:id:akmuzifal6489:20190617151553j:imagef:id:akmuzifal6489:20190617151612j:image

 

脇の通気孔  ハトメが金具です。
f:id:akmuzifal6489:20190617151530j:image

 

その裏側
f:id:akmuzifal6489:20190617151536j:image

 

袖  補強布あり。
f:id:akmuzifal6489:20190617151609j:image

 

袖口  ゴムを内蔵
f:id:akmuzifal6489:20190617151523j:image

 

裏側裾のスタンプ
f:id:akmuzifal6489:20190617151538j:image

 

ウエストのドローテープ
f:id:akmuzifal6489:20190617151606j:image

 

両胸の裏側には小さな内ポケットが。  ボタンで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190617151603j:image

 

内ポケットのボタンは小さい四つ穴タイプ
f:id:akmuzifal6489:20190617151600j:image

 

袖口裏側  折り返し
f:id:akmuzifal6489:20190617151555j:image

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

3  気になるジャケットの特徴とは?

迷彩は、ライトブラウンをベースにブラウン、マホガニーブラウン、グリーン、グレイブラウンでソラマメの様なパターンを描いています。

私はその迷彩色調に敬意を表して、「あずき」、「ぜんざい」または「お汁粉」迷彩と呼んでいます。

(オーストリア軍ファンの皆さん、ごめんなさい!)

1980年代のヒストリカルゲームでは、武装親衛隊の代替迷彩として使用されていた時期もありました。

ライトブラウンは代赭色に近いですし、豆の様なパターンは、武装親衛隊の瓦礫パターンに似ている気がしますが、如何でしょうか?

生地は、やや厚めで防風性能は高いですよ。でも前合わせはやはりジッパーとの併用が良かった様な…。

ボタンは全て隠ボタンになってて、なかなか渋いですね。

4  製造とサイズのデータ

 ・製造年又は契約年度     1976年

 ・製造場所                       オーストリア

 ・契約会社                       オーストリア

 ・製造会社                            〃

 ・材質                              コットン

 ・表記サイズ                   175–185/95

 ・各部のサイズ(平置) 

                                         着丈  約85センチ

                                         肩幅  約49センチ

                                         身幅  約60センチ

                                         袖丈  約61センチ                             

 ・状態                             デッドストック

 ・官民区分                      官給品

 ・入手方法                      岐阜の専門店

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク

5  まとめ

色調から秋冬迷彩の様に思いますが、オーストリア軍は通年で使用していましたね。

日本では、森の日陰とかならともかく、新緑の季節などでは、逆に目立つかもしれませんね。

迷彩生地は厚めで丈夫なのですが、通気性の問題から、日本の夏には少々使い辛いものになりそうです。

やはり気温の低い地域または冬装備ですね。

ただ、サバイバルゲームでこの迷彩服を着用しているゲーマーは見たことないです。

フィールドでは注目の的になるかもしれませんよ!

(迷彩と時代は違いますが、AUG、グロックで!)

小さいサイズもありますので、女性にもおススメです。

オーストリア軍は、その後各種デジタル迷彩を採用し、一時はアメリカ陸軍のようなパターンを採用していました。

最新型では、カーキ系で何とも表現できない、微妙なのデジタル迷彩に更新されたようです。

今回のモデルのファンとしては少々寂しい気もしますが、時代ですね。

いつか最新型も分析できたらなと思います。

 

今回は、オーストリア軍の古い迷彩服を分析しました。

次回は、陸上自衛隊の古い作業服を分析します。お楽しみに!

     ✳︎                ✳︎               ✳︎        

今朝、友達のボス猫、ブク君(仮名)は、自宅の前でまったりしていました。

f:id:akmuzifal6489:20190618141125j:image

お腹がモフモフで素敵です!

思わず一緒に日向ぼっこしようかな…という衝動にかられました。

(ちょっと暑い?ニャンコには丁度良い気温?)

ニャンコ可愛いですよね💕

今度は、おやつをもって行ってあげよう!

 

読んでいただき、ありがとうございました。