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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【ドイツの軍服】武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)とは? 0420🇩🇪ミリタリー

こんにちは!

今回は、ドイツ武装親衛隊が第二次大戦中に支給した迷彩服を分析します。

以前分析したモデルは、ジャケットのみでしたが、今回はトラウザースも加えてみました。

勿論モデル品ですが、国産品なのでとてもよく出来ていますよ!

   目次

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1  ドイツ武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)とは?

世界に先駆けて、個人用迷彩スモックを採用したドイツ武装親衛隊。

公式的には、人類で初めての迷彩服(上着のみ)でした。

あくまでスモックなので、制服の上に着用し記章などをカモフラージュしたり汚れを防ぐ、言わば日本の割烹着みたいな存在でしたね。

諸説ありますが1939年には支給されていたようです。

しかし、ドイツの敗戦が濃厚になってきた1944年、全く新しい迷彩服が開発されました。

上下セパレートで、独特の迷彩生地から、欧米では「エンドウ豆パターン」と呼ばれていますよ。

一説には、瓦礫にあふれた市街で効果を発揮する迷彩だとか?

本当でしょうか?

 

今回のモデルは、その迷彩服を日本のメーカーが再現したものになります。

モデル品の製造では定評のあるメーカーなので、よく出来ているのは勿論のこと、このモデル品から教えられることも多い傑作といえるでしょう。

 

さてさて、それはどんな迷彩服なのでしょうか?

ドイツ軍マニアのみならず、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  ドイツ武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)の全体及び細部写真

ジャケット

前面

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背面
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前面裏側

生地が厚いので、迷彩は裏側へあまり透けていません。
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背面裏側

カーキの補強生地が目立ちますね。
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サイズスタンプ
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メーカーと当時のサイズスタンプ(再現)
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当時の所属スタンプ
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エポレットはなくて、ボタンとループのみ。

(階級章の装着方法は後述)
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胸ポケット

ボタンで開閉
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腰ポケット

こちらもボタンで開閉しますが、ボタンは最初から紛失
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袖口はボタンで開閉

マチはありません。
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裾背面

中央のスリット
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内側脇の補強生地
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前身頃裏側下部にある救急包帯入れ

(携帯電話も格納可能!)
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例のベルトキーピングシステム

(金具なし)
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付属していた階級章(兵卒)

表面
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裏面
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取り付け方法

かたのループに裏面の部分を通してボタンで留めます。

その後、表面をボタンで留めます。

縫い付けではないので、場合によっては二枚に見えることも。

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当時の国家紋章

ハーケンクロイツは目隠ししました!

(別に良いと思うのですが…。)
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ボタン

反射防止加工に加え、グレイに塗装
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トラウザース

前面
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背面
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前面裏側
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背面裏側

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メーカーと当時のサイズスタンプ(再現)
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所属スタンプ
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前合わせはボタンのみです。
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ベルトループとスラッシュポケット

前面には懐中時計用ポケットとその鎖用のループあり。
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ボタンは全てアルミ製
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ウエスト部背面

右臀部にはスラッシュポケットあり。

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股間の補強生地
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裏側も補強されています。
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裾にはドローコードが。

ループと組み合わせて使用
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3  ドイツ武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)の特徴とは?

迷彩は、白い生地にピンク、オリーブグリーン、ダークブラウンで雲型を描き、それにピンク、ブラックグリーン、ライトグリーンで斑点を描いています。

ライトグリーン他の斑点が「エンドウ豆」のように見えるため、「エンドウ豆パターン」と呼ばれるようになったそうです。

(美味しくはなさそうですね。😎)

 

生地は太い糸で織られたヘリンボーンツイル(杉綾織)です。

材質は実物と違って、コットンのみのようです。

(実物は「人絹」と呼ばれる、昔のレーヨン混紡でした。)

 

デザインは、それまでの制服のデザインを概ね踏襲しています。

ジャケットは、胸ポケット×2、腰ポケット×2、救急包帯ポケット。

トラウザースは、腰スラッシュポケット、右臀部のスラッシュポケットです。

 

当時の官給品は、生地節約のために、袖丈より着丈が短いのが特徴です。

でも、海外への輸出を考慮したこのモデル品は、着丈を長くしてアメリカ人好みのデザインに変更していますね。

(できれば、オリジナル通りにして欲しかった気が…。)

 

国産のしかも近年の製品なので、縫製もしっかりしていますが、今回のモデルは臀部に縫製ミスがあります。

珍しいですが、逆に当時の雰囲気が出ている気もしますね。

 

余談ですが、この迷彩服は大量にアメリカ軍に鹵獲されて、ちょっとした誤りからなんと朝鮮戦争のアメリカ軍に送られたそうです。

実際に当時の韓国兵が使用している写真が、どこかの朝鮮戦争記念館に残っているそうです。

図らずも、第二の人生(?)をアジアで過ごしたというのは、面白いですね。

4  ドイツ武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)の製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1980年代

 ・製造場所                   日本

 ・契約会社                   日本

 ・製造会社                     〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                XXL

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約68センチ

                                    肩幅  約49センチ

                                    身幅  約56センチ

                                    袖丈  約61センチ

                             ウエスト  約42センチ

                                    着丈  約107センチ

                                    股上  約33センチ

                                    股下  約77センチ

                                    裾幅  約14センチ

 ・状態                        中古上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 ヤフオク

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5  ドイツ武装親衛隊迷彩服(エンドウ豆パターン)まとめ

当時の官給品は、数種類の生地や迷彩パターンがあったようですね。

でも今回のモデルは材質がコットンですので洗濯も楽で助かります。

モデル品なので、ハードに使用できるのも魅力ですよ。

 

迷彩は、ピンク色の採用と各斑点が評価の分かれるところですね。

しかしこのパターンは日本のフィールドでも効果がありますよ。

 

サバイバルゲームは勿論、狩猟、野鳥観測などに使えそうですね。

ヒストリカルゲーム(コスプレ)でも、十二分に実力を発揮してくれますよ。

 

問題は入手ですが、現在はあまり見かけません。

でも定期的に製造しているようです。

見つからない場合は待ってみましょう。

 

また将来の事を考えている方は、ぜひ当時の官給品を入手してみましょう。

人気ある迷彩スモックに比べて、やや安価に入手できる場合が多いようです。

特に海外オークションは、時々とんでもなく程度の良いものが出品される場合がありますよ!

 

今回は、第二次大戦中にドイツ武装親衛隊が支給した迷彩服のモデル品を分析しました。

次回は、第二次大戦つながりで、イギリス軍の迷彩服を分析します。

お楽しみに!

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参考:他のドイツ武装親衛隊迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

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 ロシア軍が蘇らせた武装親衛隊迷彩はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

   ✳︎               ✳︎               ✳︎

ここ最近良い天気が続いていますね。

でも東海から関東甲信では、大気の状態が不安定になって雷雨のところもあるようです。

気象庁レーダーナウキャスト

(雨雲の状況)

赤や黄色の部分は強い雨雲の恐れがあります。

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気象庁ホームページより引用

気象庁レーダーナウキャスト

(雷の動向)

オレンジ色や赤色は実際に落雷の恐れあり。

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気象庁ホームページより引用

雨雲は概ね南下しています。

雨雲の下や、進行方向に住んでいる方は、落雷、突風、強い雨に要注意です。

(でも、次第に弱まってくる見込みです。)
 

読んでいただき、ありがとうございました。

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