今回は、1990年代の オーストラリア海軍迷彩ジャケットを分析します。
陸軍との色違いですが、独特のパーツもありますね。
世界一可愛い迷彩は、海軍用も健在なようです。
中古品ですが、程度は良好ですよ!
目次
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1 オーストラリア海軍迷彩ジャケットとは?
現在、多くの軍隊で迷彩服が採用されているのは、皆さんもご周知の通りですね。
そして、約半分くらいの軍隊では、陸海空(海兵隊)で全く違う迷彩を採用している場合が多いです。
しかし残りの半分は、同じパターンの色違いを採用していますね。
オーストラリア海軍も、陸軍と同じパターンですが、使用しているカラーが全く違っていました。
これはこれで、なかなか渋くまとまっているように思えますね。
さてさて、それはどんな迷彩ジャケットなのでしょうか?
今回は、オーストラリア軍装備マニアのみならず、海軍衣類コレクターのあなたと一緒に、確認していきましょう!
2 全体及び細部写真です!
前面
本当に可愛いパターンですね。ステキです。
背面
前面裏側
背面裏側
迷彩は陸軍ほど裏側に透けていません。…ということは、生地がやや厚いんですね。
前合わせはダットファスナーのみです。
タグ
兵士の名前が記入されています。そのためタグが読みづらいですね!
エポレット
テーパーなしのクサビ型です。
腕には反射テープが!
(一周回って取り付けられています。)
胸ポケット
陸軍と違ってマジックテープで開閉するのですが…
右胸ポケットのみジッパーも付いていました。
左胸はジッパーなし。
袖口 マジックテープで調整
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3 その特徴とは?
迷彩は、ライトグレイ(明灰白色?)をベースに、濃淡三種類のグとグリーン(濃緑色(陸軍機)?)で例の「可愛いものいっぱい」パターンを描いています。
陸軍とはカラーが一変していますね。
オーストラリア陸軍迷彩服の記事はこちらです。⬇︎
多くの海軍迷彩がブルーを基調にしているのに対し、グレイ主体なのが新鮮ですね。
グリーンも使用されていることから、あるいはアーバンカモフラージュ以上の効果も狙っているのかもしれません。
(もしそうだとしたら、コンセプトは航空自衛隊の迷彩も近いものがありますね。)
デザインは、ポケットや袖にマジックテープ、前合わせにジッパーを使用している等、こちらも陸軍迷彩服とは大幅に変えてきていますよ。
特筆すべきは右胸ポケットで、なんとポケットフラップのマジックテープとジッパーで開閉します。
珍しい装備ですね。
(普通はどちらか一方なのですが。🤔)
また、今回のモデルでは両袖に反射材のテープが縫い付けられていました。
これも珍しいですね。
対人戦闘を対象としていないようです。
4 製造とサイズのデータです!
・製造又は契約年度 2011年代
・製造場所 オーストラリア
・契約会社 オーストラリア
・製造会社 〃
・材 質 コットン
ポリエステル
・表記サイズ 95L
・各部のサイズ(平置)
着丈 約82センチ
肩幅 約45センチ
身幅 約57センチ
袖丈 約64センチ
・状 態 中古良品
・官民区分 官給品
・入手方法 ヤフオク
・入手難易度 3(困難)
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5 まとめ
陸軍迷彩もなかなかでしたが、海軍迷彩も汎用性が高くて良い迷彩ですね。
この迷彩も、日本のフィールドでどんな効果があるのか試してみたいです。
(でも、サバイバルゲームでは目立つかもしれませんね。)
ネットオークションでは、時々出品されていますが、サイズは大きいものが多いようです。
できれば、上下セットとハットで、デッドストックが欲しいところですね。
噂では、空軍の迷彩もあるとか!
(見てみたいですね。いつか入手して分析したいです。)
…ところで皆さん、今回の迷彩服で「幸せのグリーンハート」を見つけることができましたか?
陸軍迷彩では、レッドブラウンハートでしたが、今回のモデルではグリーンでした。
ぜひ探してみてくださいね!
(皆さんに幸運が訪れますように。)
今回は、オーストラリア海軍の可愛い迷彩ジャケットを分析しました。
いやー軍装品って、本当に素晴らしいですね!
それでは、また次回をお楽しみに!
(20221005更新)
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参考:他のオーストラリア軍の装備に関する記事はこちらです。⬇︎
✳︎ ✳︎ ✳︎
読んでいただき、ありがとうございました。
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