いつだってミリタリアン!

このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

フランスの軍服 海軍デッキジャケット(ブルー)とは? 0165 🇫🇷

こんにちは!

今回は、フランス海軍のジャケットを分析します。

日本でも大人気のジャケットで、モデル品まで発売されていますよ。

残念ながら今回のモデルは…官給品です!(希少ですよ!)

スポンサーリンク 

 

スポンサーリンク

   目次

1  フランスの軍服  海軍デッキジャケット(ブルー)とは?

第二次大戦でドイツと日本にボコボコにされ、ボロボロになったフランス。

優秀な兵器をただ保有しているだけでは戦争に勝てないというよい見本でした。

そんなフランスを助けたのは、大国アメリカと、何かと仲の悪いイギリスでした。

特にアメリカは、戦中〜戦後を通して、多大なる支援をしていますね。

(第二次大戦〜インドシナ戦争のフランス軍主要兵器は、アメリカ製でしたよ。)

そんなフランス軍でしたが、アメリカ製の兵器や装備に大きなショックを受けます。

(ドイツ軍にもかなりショックを受けていましたが…。)

軍事後進国と見下していたアメリカの兵器は、生産性、操作性、耐久性、整備性に優れ、あまつさえ性能もそこそこだったからです。

個人装備も同様です。

ノルマンディーに上陸したアメリカ兵は、近代的なフィールドジャケットを着用していました。

第一次大戦当時の古臭いウールの制服で上陸してくると予想していたフランス人の度肝を抜きました。

大戦後、フランスは自国の装備開発に対し、アメリカ軍装備を大いに参考にしたのは言うまでもありません。

今回のモデルは、そんなフランスがアメリカ海軍の水兵用デッキジャケットを参考に制作したジャケットです。

どんなジャケットでしょうか?

うまく形にできたのでしょうか?

早速、確認していきましょう!

2  ジャケットの全体及び細部写真

前面   3ポケットです。

前身頃のバーチカルなジッパー付きポケットがフランスを主張していますね。

f:id:akmuzifal6489:20190909123556j:image

 

背面
f:id:akmuzifal6489:20190909123606j:image

 

前面裏側  

ポリエステルのボアが、ほぼ全面にあります。これは暖かいですね。

裾のドローコードは最初から紛失していました。
f:id:akmuzifal6489:20190909123559j:image

 

背面裏側

袖は、本家アメリカ軍のデッキジャケット同様、二重になっています。
f:id:akmuzifal6489:20190909123541j:image

 

前合わせはストームフラップ付きのジッパーのみです。
f:id:akmuzifal6489:20190909123547j:image

 

タグ
f:id:akmuzifal6489:20190909123531j:image

 

襟はチンストラップでスタンドカラーになります。

ボタンで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190909123538j:image

 

脇の通気孔  ハトメで処理
f:id:akmuzifal6489:20190909123513j:image

 

腰ポケット   ジッパーで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190909123609j:imagef:id:akmuzifal6489:20190909123550j:image

 

胸ポケット  海軍マーク、ネーム用マジックテープ

ポケットはジッパーで開閉
f:id:akmuzifal6489:20190909123527j:imagef:id:akmuzifal6489:20190909123603j:image

 

左袖のペンポケット
f:id:akmuzifal6489:20190909123544j:image

 

袖口は二重になっていますが、ニットはシェルやライニングと一緒に縫い付けられています。
f:id:akmuzifal6489:20190909123517j:image

 

襟には専用フード装着用のジッパーがぐるりと一周取り付けてあります。

(フードは例によって特外中です。)
f:id:akmuzifal6489:20190909123522j:imagef:id:akmuzifal6489:20190909123519j:image

 

脇の裏側  コットンで謎のループが。
f:id:akmuzifal6489:20190909123552j:image

 

ジッパーは全て「YKK」のプラスティックジッパーです。
f:id:akmuzifal6489:20190909123535j:image

スポンサーリンク 

 

スポンサーリンク

3  その特徴とは?

シェルは緻密に織られたコットンとポリエステルの混紡です。

アメリカ軍デッキジャケットのようなコットンのジャングルクロスではありません。

(初期のモデルにはジャングルクロスもありました。)

以前のモデルは、シェルがカーキでしたが、現在はブルーになっています。

またライニングにポリエステルのボアが準備されています。

(これは暖かいですね。嬉しい装備です。)

デザインは、アメリカ軍が第二次大戦で使用したデッキジャケットをよく再現しています。

しかし前身頃に垂直のポケットを設けたり、専用フードも装着できるよう襟裏にはジッパーを付けたり…と独自の改造も施されていますよ。

(でもフードのサイズはとても小さかったです…私の頭が大きいのでしょうか?)

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度    1992年

 ・製造場所                   フランス

 ・契約会社                   フランス

 ・製造会社                        〃

 ・材質                          コットン

                                      ポリエステル

 ・表記サイズ                116

                                   (日本人のL〜XL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約74センチ

                                    肩幅  約58センチ

                                    身幅  約71センチ

                                    袖丈  約64センチ                                          

 ・状態                        中古極上品

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 東京の専門店

5  まとめ

各国海軍が支給しているデッキジャケットは、防寒性能の高いものが多いですね。

遮蔽物がない海上では、寒風がもろに吹き付け、兵士の体温を奪ってしまいます。

寒くて戦闘どころではないでので、当然のSPECなのかもしれません。

今回のモデルも、着用するとなかなかの暖かさですよ。

バイカーの皆さんにもおすすめです。

(スタンドカラーになるのが嬉しいですね。)

初期のモデルではシェルがカーキでしたが、ブルーになったのでボトムを合わせやすくなりましたね。

じつは今回のモデルは、東京の有名な老舗ミリタリーショップで、まだ値札の付いていないものを強引に売ってもらったものです。

多量の商品を扱うその店舗でも、一着しかなかったので本当に希少品のようです。

官給品は数が少ないので、自分に合うサイズを見つけたら、程度をよく確認して購入しましょう。

注意すべきは、同じサイズでも、他のフランス軍装備よりやや小さめに作られているということです。

必ず試着してみるか、ひとつ大きいサイズを選びましょう。

また、嬉しいことにモデル品も発売されています。

ちょっと型が違いますが、基本的な性能は大きく変わりません。

(むしろリッチな装備で防寒性能は上がっているかも…。)

気が早いですが、冬に向けて今から購入を計画してみましょう!

本格的に寒くなる前に購入するのがコツですよ!

 

今回は、着用すると暖かいフランス海軍のデッキジャケットを分析しました。

次回は、国籍不明のM65フィールドジャケットを分析します。

お楽しみに!

               ✳︎               ✳︎               ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク


SESSLER(セスラー)French NAVY DECK PARKA [2色]【中田商店】

スポンサーリンク