こんにちは!
今回は、台湾軍海軍陸戦隊の迷彩服を分析します。
歴史ある迷彩服ですよ!
これも「裏山」迷彩服ですね。
目次
- 1 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)とは?
- 2 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の全体及び細部写真
- 3 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の特徴とは?
- 4 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の製造とサイズのデータ
- 5 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)まとめ
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1 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)とは?
海兵隊を所有している軍隊は、世界にいくつかありますね。
じつは台湾軍も所有しています。
正確には、「海軍陸戦隊」というそうですね。
やはり精強な部隊のようで、陸軍とは一線を画した装備を使用しています。
個人装備では、なんとタイガーストライプ迷彩の戦闘服を公式に採用していますよ!
素晴らしいですね。羨ましいですね。
ベトナム戦争中には、すでにタイガーストライプを採用していたという情報もあります。
(一部はベトナム戦争でも使用されたそうですよ!)
どんな迷彩服でしょうか?
早速、確認していきましょう!
2 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の全体及び細部写真
前面
背面
前面裏側
背面裏側
各パッチの配置です。
前合わせはボタンのみです。
右胸ポケット
ボタンで開閉
ポケット下部はラウンドです。
左胸ポケット
こちらもボタンで開閉しますが、ポケットの中にペンポケットがあります。
袖はストレートで、結構太いです。
例のマジックテープが装備されていますよ。用途は?
襟の裏には、夜戦用の白いテープが縫い付けられていました。
特に反射材ではないようです。
左胸には台湾海兵隊のマークがブラウン(?)でプリントされていますが、部隊タグ(?)で一部が塞がれています。
襟の階級章(?)
海兵隊の部隊章(?)オレンジとレッドで目立ちます。
タグ① 文字と罫線はピンクです。陸軍もそうでしたね。
タグ② 陸軍と同じメーカー?
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3 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の特徴とは?
迷彩は、タンをベースに、ダークグリーン、ダークブラウン、ブラックグレイで縞のような、葉のようなパターンを描いています。
タンを塗り残しているようなイメージです。
パターン自体は、旧南ベトナム軍やベトナム戦争当時のアメリカ軍が採用したタイガーストライプとは、違ったものになっていますよ。
特にタンを除く各色の明度差があまり無いのが特徴ですね。
ベトナム戦争当時のタイガーストライプに関する記事はこちらです。⬇︎
生地は薄く軽量なコットンで、とても柔らかいですよ。
(着やすく動きやすいです。)
デザインは、2ポケットのロングスリーブで、典型的なユーティリティシャツです。
裾は、トラウザースの表出しも中入れも可能です。
4 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)の製造とサイズのデータ
・製造又は契約年度 1980年代
・製造場所 台湾
・契約会社 台湾
・製造会社 〃
・材質 コットン
・表記サイズ 16 L
(日本人のL)
・各部のサイズ(平置)
着丈 約74センチ
肩幅 約46センチ
身幅 約56センチ
袖丈 約58センチ
・状態 中古上品
・官民区分 官給品
・入手場所 ヤフオク
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5 台湾海軍陸戦隊迷彩シャツ(タイガーストライプ)まとめ
ベトナム戦争で人気だった旧南ベトナム軍のタイガーストライプは、それまでの宗主国であったフランスのリザード迷彩が原型でした。
しかし、台湾のタイガーストライプ は、ベトナムのタイガーストライプを原型にして、より効果的になるように配色とパターンを変更したようなイメージがあります。
ところで、この迷彩服を遠目にみると、とても暗く見えますね。
森の中の日陰では、効果が高そうです。
これは、ベトナム戦争中のタイガーストライプより効果的かもしれませんね。
サバイバルゲームでも、森林等のフィールドでは必要十分な迷彩のようです。
勿論、野鳥観察や狩猟にも向いているでしょう。
ただ、この迷彩服も少ないです。
見つけたら保護してあげましょう。
また、同じ迷彩の防寒着も存在しています。
冬でもタイガーストライプを着用できるのは嬉しいですね。
(私だけ?)
今回は、台湾海軍陸戦隊の迷彩服を分析しました。
次回は、アメリカ軍のジャケットを分析します。
お楽しみに!
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参考:旧南ベトナム軍タイガーストライプ 迷彩の原型迷彩に関する記事はこちらです。
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読んでいただき、ありがとうございました。
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