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【チェコの軍服】陸軍砂漠用迷彩ユニフォームとは? 0219 🇨🇿 ミリタリー

今回は、チェコ軍の迷彩服を分析します。

砂漠用迷彩ですが、やはり既存の迷彩服の色違いのようです。

リッチな装備が魅力ですね。

今回もデッドストックですよ!

   目次

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1  チェコ陸軍砂漠用迷彩ユニフォームとは?

1918年に「チェコスロバキア主義」によりチェコとスロバキアによって建国されたチェコスロバキア。

 

その後、共産圏に組み入れられ、「プラハの春」を経験。

(ソ連軍のT–55戦車が怖かったですね。)

 

でも1993年に民主化して、またチェコとスロバキアに分かれました。

 

何がしたかったのでしょう?

 

そんな経緯はともかく、現在の両国は積極的に国連の活動に参加していますよ。

 

今回のモデルは、そんなチェコが、国連活動で使用した迷彩服になります。

 

スタンプから、旧チェコスロバキア時代に開発は終了していたようですよ。

 

さてさて、それはどんな迷彩ジャケットなのでしょうか?

 

今回は、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう! 

2  チェコ陸軍砂漠用迷彩ユニフォームの全体及び細部写真

ジャケット

前面

コートタイプは珍しいですね。

じつは一般的な迷彩ジャケットでも同じデザインがありますよ。

ウエストのベルトも珍しいですね。

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背面

迷彩は、あきらかに既存のパターンの色違いですね。
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前面裏側
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背面裏側

迷彩は、僅かに透けています。
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前合わせはジッパーとボタンです。
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エポレット
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胸ポケット

予めネームタグなどを取り付けるマジックテープが縫い付けられています。

ポケットフラップのボタンホールが、テープに設けられているのは珍しいですね。
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腰ポケット

中はODのコーデュロイ生地
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腰ポケット裏の生地は、バタつかないようストラップが縫い付けられています。

この処理何処かで見ました。

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袖口

ただの筒です。シンプルですね。
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ウエストのベルト

ボタンで取り外し可能です。
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脇の通気孔

ボタンホールタイプです。
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襟はチンストラップでスタンドカラーになりますが、ゆるゆるですね。
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襟の裏には、ボタンが沢山付いています。

フード用でしょうか?
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デッドストックだったので、階級章用のエポレットが付属していました。
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国籍マーク等

文字はチェコ共和国に変更されていますが、国籍マークはチェコスロバキアのままですね。
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裾のドローコードとチェコ軍を表すスタンプ
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剣が交差するマークは、チェコスロバキア時代から使用されていましたね。
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生地裏にはピンクのスタンプが。

これも何処かで見たことがありますね。
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袖の中には、テープを利用した三段階のボタンホールがあります。

どうやらライナー用のようです。
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改めて裏側を見ると、ライナー取り付け用のボタンホールがあります
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襟裏側ボタンレイアウト
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エポレットのボタンにも刻印されているチェコのマーク

(ボタンはプラスティック製)
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タグ
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ウエストのドローコード

ベルトと二段階なんですね。
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トラウザース

前面
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背面
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前面裏側
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背面裏側
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トラウザースタグ
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ウエスト裏側のスタンプ
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左側面

腰のスラッシュポケットはポケットフラップがあります。

ヨーロッパの軍隊に多い形式ですね。
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右側面

こちらは臀部にポケットがあります。
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右ウエスト下の小ポケット

向かって左側は縫い付けられています。
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角ポケットの状況

腰と臀部のポケットは2個のボタンで開閉

(膝ポケットも同様です。)
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アースブラウンテープ製のループがあります。。

裾の一部を貫通させています。

珍しいデザインですね。
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前合わせはボタンのみです。
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股にはボタンホール型の通気孔が。
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裾はループと同じ材質で補強されています。
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3  チェコ陸軍砂漠用迷彩ユニフォームの特徴とは?

迷彩は、ベージュをベースにブラウンで、葉や破片のようなパターンを描いています。

 

これは、チェコ版ウッドランドともいえる通常迷彩の改造版で、他国のように多色を2色に省略したものですね。

 

迷彩比較(に注意。同じパターンなのが分かりますね。)

今回のモデル

チェコ軍砂漠用迷彩ジャケット

チェコ軍一般迷彩服

チェコ軍一般用迷彩ジャケット


 

生地は薄いコットンツイルで、ライニングはありません。

 

そのかわり、ライナーが装着できるように、一部にボタンホールが追加されていますよ。

 

デザインは、砂漠用としては珍しく着丈の長いコートタイプですね。

 

通常迷彩にも同じようなタイプのジャケットがあって、全くそのままのデザインを砂漠用でも採用したようです。

 

特筆すべきは、ウエストのベルトです。

 

これも珍しいですね。

 

トラウザースは、チェコスロバキア時代の「ゼットン迷彩」のデザインを踏襲していますよ。

 

でも生地が薄くなった分、全体的に軽量化が進んでいますね。

 

全体的な縫製は、正確かつ丁寧で、高い技術で仕立てられています。

4  チェコ陸軍砂漠用迷彩ユニフォームの製造とサイズのデータ

・製造又は契約年度 1990年代

・製造場所     チェコ

・契約会社     チェコ

・製造会社      〃

・材  質     コットン

・表記サイズ    172 94–100

         (日本人のL〜XL)

・各部のサイズ(平置)

          ジャケット

         着丈 約91センチ

         肩幅 約50センチ

         身幅 約61センチ

         袖丈 約66センチ

          トラウザース

       ウエスト 約49センチ

         着丈 約113センチ

         股上 約34センチ

         股下 約80センチ

         裾幅 約16センチ

・状  態    デッドストック

・官民区分    官給品

・入手場所    ヤフオク

・入手難易度   3(困難)

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5  チェコ陸軍砂漠用迷彩服まとめ

実際に着用してみると、ジャケットは僅かにサイズが大きいことも影響してか、着丈に違和感がありました。

 

正直、少々煩わしいですね。

 

砂漠用戦闘服といえば、短い丈のモデルが多く、慣れていないだけかもしれませんが…。

 

でも砂漠の遊牧民とかも、丈の長い服を着ていることが多いですね。

 

何かチェコが研究して、その結果を反映させたのかもしれません。

 

迷彩のベース色が明るいので、日本のフィールドでは目立つようです。

(鳥取砂丘で効果を試したいです!←変質者?)

 

でも今回のモデルは、コレクションに留めておくのが良いかもしれませんね。

 

ライナーを入手することができれば、冬場でもコートとして着用してみるのも一興かも。

 

真冬に砂漠用迷彩…アンバランスで面白いかもしれませんね。

(着用には勇気が必要です!)

 

今回は、チェコ軍の砂漠用迷彩服を分析しました。

次回は、カナダ軍の、あるスーツを分析します。

お楽しみに!

(20210717更新)

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追記(20191212)

同じ迷彩のヘルメットカバーを発掘(?)しました。

手の込んだ造りですね。

右面

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左面
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右面裏側
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左面裏側
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参考:他国の砂漠用迷彩服に関する記事はこちらです。⬇︎

チェコスロバキア時代の迷彩服記事はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

    ✳︎     ✳︎     ✳︎

読んでいただき、ありがとうございました。

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