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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。狩猟、サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、イラスト、オークション、ファッションの参考になります。

【旧西ドイツ】国境警備隊(BGS)迷彩ジャケット(完全版?)とは? 0522 🇩🇪 ミリタリー

こんにちは!

今回は、軍隊ではなくて警察組織である旧西ドイツ国境警備隊の迷彩ジャケットを分析します。

…とはいえ、第二次大戦中のドイツ軍マニアには、見覚えのある迷彩ですよね。

(殆ど軍服なのでは?)

それはともかく、今回のアイテムもデッドストックですよ!

   目次

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1  旧西ドイツ国境警備隊迷彩ジャケット(完全版?)とは?

旧西ドイツ国境警備隊の個人装備は、かなり異質です。

 

何故なら、ヘルメット、水筒、雑のう(ヒップバッグ)、おまけに迷彩服まで第二次大戦中のドイツ国防軍にそっくりでしたから。

(カラーやデザインは微妙に違っていたりしましたが…。)

 

西ドイツ陸軍も当初は大戦中のドイツ軍類似迷彩を装備していましたが、早々に廃止されましたね。

(軍としては、一刻も早くナチスの影を払拭したかったのでしょう。気持ちはわかります。)

 

ところが警察組織である国境警備隊は、つい最近まで(今でも?)ナチス時代に類似した装備を使用していました。

面白いですね。

軍ではなくて警察だからOK…と考えたのでしょうか?

 

詳細は不明ですが今回のモデルは、そんなナチス時代の特徴を色濃く残す迷彩ジャケットになります。

 

じつは以前も同じモデルを分析しましたが、不完全なものだったのでリベンジです。😃

(でも…残念ポイントもあります。😞)

 

さてさて、それはどんな迷彩ジャケットなのでしょうか?

今回は、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!

2  旧西ドイツ国境警備隊迷彩ジャケット(完全版?)の全体及び細部写真

前面

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背面
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前面裏側
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背面裏側
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前合わせはボタンのみです。
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タグ

シンプルです。

サイズは「50」

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エポレットはなくて、階級章を取り付けるループとボタンがあります。

ボタンは反射防止加工済みのアルミ製
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胸ポケット脳は生地が二重になっています。
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胸ポケット

2個のボタンで開閉
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腰ポケット

2個のボタンで開閉
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左袖ポケット

国境警備隊を示すパッチ付き

(ショッカーではありませんよ!)

ダットファスナーとマジックテープで開閉

中にはペンポケットが。
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肘に楕円形の補強生地あり。

袖口はボタンで開閉・調整
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背中上部も生地が二重になっています。

上半身上部の二重になっている生地は、裏側に防水素材をコーティングしてあります。

少々の雨なら耐えられそうですね。
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脇の通気孔
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ウエストのアルミ製ベルトキーパー金具(フック)

第二次大戦中からよく似たフックを使用していますね。
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その裏側

ボタンはウエストの絞り調整用

その上にある垂直のリボンが、ベルトキーパー金具の補強バンド
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背面右腰付近には、雑のう取り付け用のDリングとループがあります。
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裏側から見えるスリット

通気孔でしょうか?
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内ポケット

ボタンで開閉
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前身頃裏側裾にある救急包帯(ファーストエイドドレッシング)用のポケット

今なら携帯電話が入りますね。

ボタンはODのプラスティック製ですが初期型なので割れやすいですね。
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左袖ポケット裏側

生地を貫通した  ダットファスナー
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3  旧西ドイツ国境警備隊迷彩ジャケット(完全版?)の特徴とは?

迷彩は、色調が大戦中のウォーターパターンに似ていますが、パターンは寧ろスプリンター迷彩に近いようです。

 

タンをベースに、オリーブドラブとレッドブラウンでガラス破片のような模様、雲型、大きい斑点を描き、その上から濃いオリーブドラブで先端の鋭い縦破線をプリントしていますね。

 

破線以外の各色は、境目を細かい斑点にして、ボカシを加えてありますよ。

 

生地はコットン製のサテンに似たもので、厚く防風性能が高そうです。

(逆に通気性は悪そうですね。)

 

デザインはエポレットなし、胸ポケット×2、腰ポケット×2、左袖ポケット、前身頃裾裏側に小ポケットで、肩前後は生地が二重になっています。

 

特筆すべきは、ウエストにベルトをキープする金具を付けられるように複数の穴があることです。

大戦中ドイツ軍制服などにもみられる処理ですね。

 

前回のモデルでは、左袖ポケットのフラップが乱雑に切り取られていましたが、今回のモデルは完全に残っています。

 

一方、右袖口は調整用ボタンが1個しかなく(通常3個あります。)、しかも紛失したのではなく、最初から取り付けられてなかったようです。

(力(ちから)ボタンも、官給品ではありませんでした…😞)

 

それでも全体的な作りは流石ドイツ製といったところで、縫製も真面目で強度も十分です。

ちょっと凝りすぎの感もありますが、品質は高いですよ。

4  旧西ドイツ国境警備隊迷彩ジャケット(完全版?)の製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度     1970年代

 ・製造場所                   ドイツ

 ・契約会社                   ドイツ

 ・製造会社                       〃

 ・材質                          コットン

 ・表記サイズ                50

                                   (日本人のL)

 ・各部のサイズ(平置)  

                                    着丈  約77センチ

                                    肩幅  約48センチ

                                    身幅  約60センチ

                                    袖丈  約62センチ

 ・状態                        デッドストック

 ・官民区分                 官給品

 ・入手場所                 東京の専門店

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5  旧西ドイツ国境警備隊迷彩ジャケット(完全版?)まとめ

独特の迷彩パターン故、好みの分かれる迷彩ですが、意味の知っているマニアには堪らないアイテムですね。

 

じつはドイツでも日本でも、あまり効果のある迷彩とは思えませんが、今も高い人気を誇っていますね。

 

一着のフィールドジャケットとしてみた場合、雨対策も施されていてポケットも多いことから、使えるジャケットといえそうです。

 

でも、もう官給品から廃止されて推定30年くらい経つので、このジャケット自体は品薄です。

(同じ迷彩のスモックはさらに少ないですね。防寒パーカーなら、今でも入手可能ですが…。)

 

ただ、左袖ポケットを切り取ったモデルなら、まだ入手できる可能性が高いですね。

 

いずれにしても、旧西ドイツ国境警備隊迷彩服は絶滅危惧種なので、見つけたら取り敢えず購入しておきましょう。

 

私は、同じ迷彩でデッドストックのトラウザースを探して見たいと思います。

 

今回は、希少な旧西ドイツ国境警備隊の迷彩ジャケットを分析しました。

次回は、アメリカ海軍の防寒着を分析します。

お楽しみに!

 

※最近見つけましたが、このジャケットにも使用されている防水素材をコーティングされた生地が販売されています。

いよいよ本格的に払い下げが始まったようです。

この生地があったら、新しく各種モデル品を作ろうとする業者やマニアが出てくるかもしれませんね!

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参考:他の西ドイツ国境警備隊装備はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

www.military-spec-an.com

戦後の西ドイツ軍が装備した迷彩服はこちらです。⬇︎

www.military-spec-an.com

   ✳︎               ✳︎               ✳︎

Twitterで見つけた微笑ましい動画です。

なんか、日本昔話のワンシーンみたいですね。

 

それで思い出したのですが、岐阜県高山市でもある年の祭り翌日、会場に行ってみるとタヌキとキツネがお酒飲んで寝ていた…と言う事例がありました。

(写真も撮られてました💕)

 

人間と動物も、彼らみたいにもっともっと仲良くなれると良いですね😍

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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