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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、オークション、ファッションの参考になります。

南アフリカの軍服 陸軍特殊部隊用迷彩シャツとは? 0026 🇿🇦

こんにちは!

今回は、南アフリカの特殊部隊が使用していた迷彩服の一部を紹介します。

以前にも記事にしましたが、南アフリカの迷彩は、ローデシアの迷彩と酷似しているため、しばしば混同されている厄介な迷彩です。

ローデシア詐欺、そして南アフリカ詐欺に遭わないよう、これを機会に識別眼を身につけましょう!

   目次

1  南アフリカの軍服  陸軍特殊部隊用迷彩シャツとは?

今回紹介するモデルは、本当は「南アフリカ軍」の正式な迷彩服なのに、かなりの確度で「ローデシア軍」物として実際に販売されたり、オークションに出品されています。

勿論、勘違いの場合が多いと思います。でも中には、意図的に騙している場合もあるようです。

今回のモデルは、シャツタイプですが、フィールドジャケットもあります。

また、南アフリカ国内でも、数種類のバリエーションがあるようです。

厄介な事に、迷彩生地は全く同じパターンが新たにアメリカで製作され、モデル品が製造されていました。

もっともデザインやタグが米軍のBDUに準拠しているので識別は容易ですよ。

 

2  シャツの全体及び細部写真

前面  前合わせはボタンのみです。

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背面
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前面裏側  この迷彩も裏側に結構透けていますね。
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背面裏側  この明細の透け方も識別点かもしれませんね。
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タグ  南アフリカの表記あり。 このメーカーの製品が、多く出回っています。
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胸ポケット  ボタンで開閉  とてもシンプルです。ボタンはディープグリーンの英軍皿形

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袖口はマジックテープで開閉  テープは、ライトダークブルーのモデルもあります。
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エポレットはストレート  ボタンはOGですが、ベージュのモデルもあり。
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ローデシア軍(左)との比較  色調の違いに注意

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3  気になる特徴とは?(ローデシア迷彩との対比)

ローデシア迷彩とは色調とパターンの細部が違います。

まず色調ですが、

 ・ローデシア迷彩の色調:ダークイエロー、グリーン、レッドブラウン

 ・南アフリカ迷彩色調:ライトブラウン(肌色に近い)、ダークグリーン(オリーブ色に近い)、レッドブラウン

となっています。

また、そのパターンとしては、刷毛目のような細長い棒状のパターンの先端に注目してみますと、

 ・ローデシア軍:先端が鋭いトゲ状態

 ・南アフリカ軍:先端が意図的に丸くなっている。

という違いがあります。

勿論、タグを見れば一目瞭然なのですが、着古して紛失していると言われれば、迷彩パターンで判断するしかありません。

デザイン自体は、オーソドックスかつシンプルな、ユーティリティシャツタイプです。

 

4  製造とサイズのデータ

   ・製造年又は契約年度       1980年代

   ・製造場所                         南アフリカ

   ・契約会社                         南アフリカ

   ・製造会社                                〃

   ・材質                                コットン

   ・表記サイズ                      L

   ・各部のサイズ(平置)

                                   着丈  約75センチ

                                   肩幅  約49センチ

                                   身幅  約59センチ

                                   袖丈  約62センチ

   ・状態                     中古極上品

   ・官民区分              官給品

   ・入手方法              ヤフオク

 

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5  まとめ

このブログの0012でローデシア軍のスモックを紹介してありますが、今回の説明でより理解が深まったのではないかと思います。

パターンの違いはありますが、ローデシア直系の迷彩なので、現地における効果は高そうですね。

日本においても、秋から冬において効果が期待できます。

一見迷彩に見えない事から、シティユースも問題なく着用できそうです。

 

ローデシアもそうですが、この迷彩も人気があるので、入手される場合は十分注意してくださいね。

 

今回は、ローデシアと間違われやすい南アフリカの迷彩服を紹介しました。

次回は、趣を変えて、ウォッカが大好きな国のフライトジャケットを紹介します。お楽しみに!

           ✳︎              ✳︎              ✳︎

ちょっと前に、ある国で日本のお菓子とそっくりの商品が販売されているとニュース番組で特集していました。

一見それらしいものから、全く忠実にコピーしているものまで様々でしたが、その目的は何でしょうね?

日本の美味しいお菓子に似せて作り、消費者を騙して購入させようとするなら、これは悪質ですね。

世界中に目を向けると、あらゆる分野の商品で見られる現象ですね。

実はミリタリーの世界でも、実際にそんな事案が存在しています。

ただし善意なのか悪意なのかはわからない場合が多いのですが…。

皆さんも気をつけましょう!

 

読んでいただき、ありがとうございました。