こんにちは!
今回は、日本で大人気(?)のスイス軍迷彩服を紹介します。
迷彩パターンの原型は、勿論ライバーマスター迷彩ですよ。
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目次
- 1 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)とは?
- 2 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)の全体及び細部写真
- 3 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)スモックの特徴とは?
- 4 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)製造、サイズ等のデータ
- 5 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)まとめ
1 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)とは?
以前もセパレートの戦闘服を紹介しましたが、今回のモデルは、山岳兵用スモックと呼ばれているものです。
このスモックが、おそらく初めて日本に紹介されたのは、1980年代の専門誌だったでしょうか。
各銃器雑誌で有名を馳せた方がスイスの家庭を取材した記事がそうだったと記憶しています。
私もまだ駆け出しのコレクターで(レベルは今も変わりませんが)ライバーマスター迷彩の存在を知らなかったせいもあり、初めてこのスモックを見ときは本当に驚きました。
以降、物珍しさもあって日本では人気の迷彩服となりましたね。
さて、それはどんな迷彩服なのでしょうか?
スイス軍マニアのみならず、迷彩服コレクション初心者のあなたと一緒に、確認していきましょう!
2 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)の全体及び細部写真
前面
前合わせは、ジッパーとダットファスナー
袖の色がぼやけてる四角いパッチは、補強用の迷彩ナイロンシートです。
背面
相変わらず凄くステキな迷彩ですね。
前面裏側
今回のモデルは、両袖が後期の迷彩生地でできています。
再生品でしょうか?
背面裏側
かなり迷彩が透けています。
右胸ポケット
3個のダットファスナーで開閉
ウエストには、ピストルベルト用のホルダーが。
右前面腰ポケット こちらも3個のダットファスナーで開閉
ダットファスナーは防反射処理付きのオリーブ
そのポケットの後方にも別のポケットが。
横にペンホルダー付き。
ダットファスナーで開閉(左側にも同じポケット有り。)
左胸ポケット
フラップが2枚に分かれています。
2個ずつのダットファスナーで開閉
胸ポケット上には、専用のバックパック取り付け用の金具があります。
用途不明のフックと予備のボタンも。
背面左下のポケット容量が大きいです。
ダットファスナー3個で開閉
背面下のポケット
用途は?
ダットファスナーで開閉
各ポケット底部には、水抜き孔が。
袖のポケット。新しい袖と古い袖にまたがって縫製されています。
糸も他の糸と同じパンツァーグレイ。
エポレットは長方形 ボタンで開閉
フードにはダットファスナーとボタンが。
ダットファスナーを開けると、中には小さなポケットがあって
ポケットの中にメッシュの迷彩フェイスベールが装備されていました。
これでいつでも、誰でも狙撃兵?
フードのドローコード
袖のジッパーは「riri」
胸ポケットは、中が二重になっているところも。
背中には不自然な生地の余裕があります。
サイズスタンプ
ジッパーの布はマホガニーブラウン
サイズスタンプ右のジッパーは内ポケット!
裾はゴムのテープとボタンで絞りを調整できます。
脇の空気孔
袖ジッパー裏側
襟の開口部は三段階に調整可能 勿論スタンドカラーになります。
メイン
のジッパーは「BSC」
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3 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)スモックの特徴とは?
迷彩パターン自体は、以前このブログでも紹介したものと大きく変わりません。
(採用はこちらが先でした。)
しかし今回のモデルは、迷彩生地のライトブラウンが、本体は肌色に近い色調ですが、新しく交換された(?)袖は、やや濃いライトブラウンです。
生地は、基本的には厚いコットンで、肘には補強で迷彩柄のナイロン生地が縫い付けられています。
前面にも背面にもポケットが多く、どうやらスイス軍は、全ての装備を一着のスモックに収納できるようにしたかった様です。
実際にスモックを着用している兵士の写真を観ると、一部のポケットは使用されていないことから、やはり重量とか使い勝手に問題があったのかもしれませんね。
4 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)製造、サイズ等のデータ
・製造年又は契約年度 1973年
・製造場所 スイス
・契約会社 スイス
・製造会社 〃
・材質 コットン
ナイロン
・表記サイズ 48(スタンプ)
・各部のサイズ(平置)
着丈 約72センチ
肩幅 約46センチ
身幅 約60センチ
袖丈 約60センチ
・状態 デッドストック
・官民区分 官給品
・入手方法 ヤフオク
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5 スイスの陸軍迷彩スモック(ライバーマスター型)まとめ
他人の目を全く気にしない私は、問題なく普段着として着用できますが、一般の方は着用に勇気が必要ですね。
でも、厚い生地でできていて、ポケットも沢山あるのでスキーウェアとかどうでしょうか?
結構派手なスキーウェアとかあるので、目立ちませんし、逆に地味かもしれませんよ。
じつはこのスモックのサイズ52の下に、西ドイツの戦車兵用カバーオールを着用して、クロスカントリースキーに行った事があります。めちゃ汗かきました。(カバーオールはライナー付き!)
日本のフィールドでは、その色調から使用する季節が限定されそうです。
サバイバルゲーム向きではありませんね。(目立ちすぎる?)
そもそも、このスモックも数は次第に減りつつあります。
入手するのは今かもしれませんね。
今回は、スイス軍のもう一つの赤い衝撃迷彩服を紹介しました。
次回は、赤い衝撃に対抗して、旧ソ連軍の迷彩服を紹介します。
お楽しみに!
参考:他のスイス軍装備はこちらです。⬇︎
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シベリアの永久凍土から、ライオンの赤ちゃんが見つかったそうですね!
日本人の学者先生が主導して研究しているのだとか。
写真もありましたが、赤ちゃんといえどしっかりライオンさんでしたよ。
メチャ可愛かったです💕
地球が温暖だった頃、シベリアにもライオンさんがいたのですね。
もしかしたら日本にもいたのかも!
(昔は大陸と陸続きでしたもんね。)
いつか化石が見つかると嬉しいですね。
読んでいただき、ありがとうございました。
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