こんにちは!
今回も、イギリス軍のフリースジャケットを分析します。
前回の続きです。そうです。新型ですよ!(中古ですが…。)
目次
- 1 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)とは?
- 2 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の全体及び細部写真
- 3 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の特徴とは?
- 4 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の製造とサイズのデータ
- 5 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)まとめ
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1 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)とは?
せっかく開発した単体でも着用できるフリースジャケットでしたが、兵士からは不評でした。
旧型の記事はこちらです。⬇︎
そして兵士の意見を基に、改良したのが今回のモデルです。
どこが変わったのでしょうか?
早速確認していきましょう!
2 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の全体及び細部写真
前面
壊れやすいニットを全廃!全て同じフリース生地を使用しています。
さらに暖かそうですね!
背面
前面裏側
背面裏側
タグ
おそらく兵士と思われますが、名前を記入できる布を縫い付けています。
腰ポケット
ジッパーで開閉
袖口
こんな風に親指を出せます。
これも女性物のようですね。
裾のドローコードは左右に分離 考え方は近代の各種スモックと同じです。
ジッパーは「YKK」!
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3 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の特徴とは?
まず、旧型で不評だった襟と袖のウール製ニットは全廃されました。
代わりに、ジッパーを襟頂部まで延長、同じフリース生地でスタンドカラーにもなる襟に変更しました。
同時に袖も同じフリース生地を延長、サムホールをつけて先端はゴムを内蔵しました。
ポケット内部も同じフリース生地で製作、ハンドウォーマーとしての機能を充実させました。
この改造で、生産性と保温性能がアップしたようです。
また、フリース生地も、より軽量でモフモフしたものに変更。
ジャケット全体の保温性能と軽量化を図っています。
生地の色調も、若干明るくなりましたが、やはりシックで好感の持てるものですよ。
4 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)の製造とサイズのデータ
・製造年又は契約年度 2000年代
・製造場所 イギリス
・契約会社 イギリス
・製造会社 〃
・材質 ポリエステル
・表記サイズ 170/96
・各部のサイズ(平置)
着丈 約72センチ
肩幅 約49センチ
身幅 約57センチ
袖丈 約63センチ
・状態 中古良品
・官民区分 官給品
・入手方法 ヤフオク
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5 イギリス陸軍防寒フリースジャケット(その2)まとめ
このジャケットはかなり使い勝手が良く、かつ暖かいので、冬の部屋着及び軽い外出用にと重宝しています。
DPMのみならず、場合によってはM65などにも使用していますが、違和感ないです。
汎用性が高いですね。
当然ながら、イギリス軍の各種スモックとの相性は抜群です。
それでも、フリースの厚みが若干ありますので、イギリス軍スモックの場合はワンサイズ幅の広いものがおすすめです。
今回のモデルに関しては、たまに小さいサイズを見かけますよ。
さて、ここまでの話で結論が出せますね。
希少価値からいうと旧型は、数が少ないのでコレクションに。
実用では、各性能がアップした新型がおすすめと言えるかもしれません。
過去の例から、寒くなってくると価格が上がるアイテムですので、今がお買い時だと思います。
自分に合ったサイズを地道に探しましょう!
参考:イギリス軍DPMのフリースジャケットの記事はこちら。⬇︎
今回は前回の続きで、イギリス軍の防寒フリースジャケットの新型を分析しました。
次回は、ローデシア軍のトラウザースを分析します。
お楽しみに!
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✳︎ ✳︎ ✳︎
読んでいただき、ありがとうございました。
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