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このブログでは、私がコレクションした軍装品の細部を公開、特徴を分析、解説します。サバイバルゲーム、ヒストリカルゲーム(コスプレ)、野鳥観察、映画、アニメ、マンガ、オークション、ファッションの参考になります。

ポルトガルの軍服 陸軍空挺迷彩スモック(初期型)とは? 0115 🇵🇹

こんにちは!

今回は、ポルトガル軍の空挺迷彩スモックを分析します。

一見フランス軍のリザードパターンに似ていますが、別物ですよ。

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   目次

1  ポルトガルの軍服  陸軍空挺迷彩スモック(初期型)とは?

これまでにもポルトガル軍のアイテムは、いくつか分析してきました。

過去のポルトガル軍迷彩スモックの記事はこちらです。⬇︎

今回のモデルは、上記のモデル(中期型)の一つ前の型になります。

海外の書籍では、中期型が「1stパターン」、今回のモデルが「2ndパターン」と紹介されています。

しかし、デザイン、材質及び縫製をよく観察すると、今回のモデルが先に製造されたように思うのです。

また伝説のミリタリー雑誌「PXマガジン」にも、中期型のスモックを現役で使用している写真がありました。

(1980年代のことです。)

因みに最近のスモックはデザインが中期型を踏襲しています。

最近のポルトガル軍空挺スモックはこちらです。⬇︎ 

www.military-spec-an.com

皆さんはどう思いますか?

その辺りを、早速確認していきましょう!

2  スモックの全体及び細部写真

 前面  

この迷彩もなかなかキレイですね。

ポケットの配置が、アメリカ軍のM43フィールドジャケットに似ています。

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背面
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前面裏側  

内ポケット用と袖取付補強用の生地が目立ちますね。

ドローコードはウエストと裾に装備されています。

(ゴム紐なので現在はヘロヘロになっています。)
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背面裏側    迷彩は薄っすらと透けています。
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前合わせはボタンのみです。(ボタン多いですね。)
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肩と上腕部に補強布
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左肩エポレットの下には小さなエポレット(?)が! 用途は何でしょう?

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タグ
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胸ポケット  

ボタンで開閉   右ポケットはボタンの位置が少し外側に縫い付けられていました。
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腰ポケット  同じくボタンで開閉
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肘の補強布  渦巻き状の縫い付け。斬新です。
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袖口  マチ付きでボタンで開閉
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フランス軍のボタンに似ていますが、色が黒っぽいですね。
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3  気になる特徴とは?

迷彩は、フランス軍のリザードパターンに似ていますね。

ライトグリーンをベースにレッドブラウンとグリーン(これも濃緑色(陸軍機用)?)を刷毛で塗ったようなパターンです。

しかしフランスのリザードパターンに比べ、一刷毛のストリークが太く短く、グリーンとブラウンが直角に交わっているところが多いですね。

また、ブラウンの色調も、より暗い感じです。

リザードパターンとの見分けは、上記がポイントですね。

生地は、これもフランス軍同様の、薄いヘリンボーンです。

デザインは、典型的な4ポケット戦闘服ですが、襟は当初からスタンドカラーですね。

迷彩パターンといい襟の形といい、やはりフランスの影響を受けていたんでしょうか?

しかし、所々にアメリカ軍の影響も受けているように感じます。

特筆すべきは、型と肘の補強布です。

この独特の縫い付け方が、ポルトガルスタンダードなのでしょうか?

4  製造とサイズのデータ

 ・製造又は契約年度      1950年代

 ・製造場所                     ポルトガル

 ・契約会社                     ポルトガル

 ・製造会社                            〃

 ・材質                            コットン

 ・表記サイズ                  3

 ・各部のサイズ(平置) 

                                     着丈  約73センチ

                                     肩幅  約49センチ

                                     身幅  約59センチ

                                     袖丈  約60センチ                             

 ・状態                             中古良品

 ・官民区分                      官給品

 ・入手場所                      ヤフオク 

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5  まとめ

この迷彩を用いた、長袖のシャツはよく見かけますが、スモックはなかなか見つからないですね。

特に大きいサイズは、殆どないですね。

見かけて、程度がよく、サイズもジャストなら買いかもしれません。

迷彩パターンは、日本のフィールドでも十分に効果を期待できますよ。

でも、サバイバルゲームで使用するのは、少々勿体無いような気がします。

せめてコスプレ(ヒストリカルゲーム)にとも思いますが、パンツ、キャップ、靴、なにより当時の装備が入手困難ですね。

大きいサイズが入手できると、中に着込むことができるので、冬も活躍しそうですよ。

ストリートでは、まず見かけない迷彩ですので、着て歩けば目立つかもしれませんね。

購入する場合は、サイズ、程度、価格をよく確認しましょう。

(使い込んでボロボロのものも多いです。)

 

今回は、ポルトガル軍の迷彩スモックを分析しました。

次回は、旧ドイツ軍の迷彩服を分析します。お楽しみに!

              ✳︎              ✳︎               ✳︎

今朝はウォーキング中に、ひさしぶりにブク君(仮名)に会えました。

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元気そうで良かったです。

ブク君アタック×3で匂い付けされました。

ブク君ありがとう!

今日も頑張れそうです。

 

読んでいただき、ありがとうございました。